クリエイティブ向けノートPCの決定版「Endeavor NJ7000E」の性能に圧倒される(2/3 ページ)

» 2019年11月26日 10時00分 公開
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クリエイティブ性能を加速するGeForce RTX 2060を搭載

 GPUには、NVIDIAのGeForce RTX 2060を搭載している。新しいTuringアーキテクチャを採用したメインのGPUコア(CUDAコア)に加えて、ディープラーニング演算用のTensorコア、レイトレーシング用のRTコアを統合し、新しいグラフィックス表現が可能になっている。

 高性能GPUの搭載は、クリエイティブ面でも大きなメリットがある。写真編集や動画編集を行うクリエイティブツールの多くが、GPUを活用して機能拡張や高速化できるGPUアクセラレーションや、GPUで高速レンダリングを行うGPUレンダリングなどに対応しているからだ。

Endeavor NJ7000E GPUにはGeForce RTX 2060を搭載。メインのGPUコアに加えて、レイトレーシング用のRTコア、AI用のTensorコアを統合した最新GPUだ

クリエイティブ活用を支援するNVIDIA Studio

 これまでもクリエイティブ分野での実績があるNVIDIAだが、2019年からはさらにクリエイティブへのフォーカスを強めている。

 同社は2019年に「NVIDIA Studio」展開し、GPU活用を支援する開発キットを提供するとともに、クリエイティブツールへの最適化と動作検証を行った「NVIDIA Studio Driver」を配布している。

 特にQuadro/GeForce RTXシリーズに対しては、RTX専用の開発キットも用意。例えば、レイトレーシングをRTコアでハードウェアレイトレーシングさせることで高速化したり、AI処理を活用した機能を実装させたりと、RTXクリエイティブ活用を促している。

 このNVIDIA Studioにより、今後はクリエイティブツールの開発者はこれまで以上にGPU活用機能を実装しやすくなり、ユーザーにとっては、NVIDIA Studio Driverを利用することで、より安定して高速に高性能GPUの恩恵が受けられるようになる。中でもRTXシリーズGPUを搭載したPCでは、そのメリットが大きくなると予想されるだけに、Endeavor NJ7000EがGeForce RTX 2060を搭載していることは、クリエイティブ向けPCとして大きな強みといえる。

Endeavor NJ7000E ゲーム向けの「NVIDIA Game Ready Driver」とは別に、クリエイティブツールへの最適化と動作検証を行った「NVIDIA Studio Driver」が用意されている
Endeavor NJ7000E NVIDIA Studioの特設ページでクリエイティブ用途におけるGPUの効用をアピールしている

大容量メモリと高速大容量ストレージを搭載可能

 メモリとストレージは、BTOで柔軟なカスタマイズが可能だ。メモリは最大32GBまで、ストレージはPCI Express 3.0 x4接続の高速SSDを含めて3基まで内蔵でき、最大4TBを搭載できる。PCI Express 3.0 x4対応SSDのRAID1構成も選択可能だ。大容量の動画素材やRAWデータなどを扱うクリエイティブ用途には、こうした柔軟性の高さはありがたい。

 外付けのインタフェースも充実している。ディスプレイ出力にも対応するUSB 3.1 Type-Cを含め、USBポートは合計4基を備える。高速規格のUHS-I対応のSDメモリーカードスロット(SDXC対応)、3系統のディスプレイ出力を装備。USB 3.1(10Gbps)対応の外付け高速ストレージを接続したい場合や、オフィスなど落ち着いた環境ではマルチディスプレイ環境で使いたいといったニーズにも応える。

Endeavor NJ7000E ストレージは最大で3基を搭載できる。評価機ではM.2 PCIe SSDのRAID1構成だった。CrystalDiskMark 6.0.2では、シーケンシャルリードで毎秒3500MBに迫る極めて優秀なスコアをマークした
Endeavor NJ7000E 前面に端子はなくフラットな仕上がりだ
Endeavor NJ7000E 背面にあるUSB Type-CポートはUSB 3.1の高速転送(10Gbps)、ディスプレイ出力に対応する
Endeavor NJ7000E 左側面には、USB 3.0とUSB 2.0が1基ずつある。奥側には盗難防止ワイヤーを取り付けるためのセキュリティロックスロットも装備している
Endeavor NJ7000E 右側面。10Gbpsの高速転送に対応したUSB 3.1とMiniDisplayPort、SDメモリーカードスロット(SDXC、UHS-I対応)がある

クリエイティブ用途に適したsRGB100%ディスプレイを搭載

 液晶ディスプレイのサイズは15.6型で、画面解像度は1920×1080ピクセルに対応する。上下/左右とも178度の広い視野角、映り込みの少ないノングレア仕様で、屋外や照明がきついオフィスなどでも良好な視認性を誇る。また、コンテンツ制作において重要な色域についても、インターネットコンテンツの標準であるsRGBを100%カバー(NTSC比約72%)しており、sRGBコンテンツの色を正しく表示できる。クリエイティブ用途での絶対要件ともいえる仕様を満たしている。

Endeavor NJ7000E 1920×1080ピクセルに対応する15.6型液晶ディスプレイを搭載する。上下/左右178度の広視野角、ノングレア仕様で視認性が良好だ。sRGBの色域を100%カバーしている

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年12月9日