クリエイティブ向けノートPCの決定版「Endeavor NJ7000E」の性能に圧倒される(3/3 ページ)

» 2019年11月26日 10時00分 公開
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定番ベンチで性能をチェック

 ここからは、ベンチマークテストの結果を掲載する。評価機のスペックは、CPUがCore i7-9750H、メモリが32GB、グラフィックス機能がNVIDIA GeForce RTX 2060(6GB)、ストレージがPCIe RAID1(1TB)、OSがWindows 10 Pro 64bit(1903)という内容だ。

 CINEBENCH R20のスコアは、Core i7-9750H搭載機としても上位のスコアで、6コア12スレッドの性能を引き出していることが分かる。PCMark 10のスコアから総合性能、3DMarkのスコアからゲーム性能も優秀であることが確認できる。

Endeavor NJ7000E CINEBENCH R20のスコア。6コア12スレッドのポテンシャルをきっちり引き出していることが分かる
Endeavor NJ7000E PCMark 10のスコア。全PCの上位23%に入る高いスコアだ
Endeavor NJ7000E 3DMark/Fire Strikeのスコア。ゲーミングの描画性能も優秀だ

実際のクリエイティブツールでも優位性を実証

 クリエイティブツールを利用した、より実践的なテストも行った。

 比較対象は、2017年12月に購入した約2.4kgのゲーミングノートPCで、スペックは、Core i7-7700HQ、メモリ16GB、512GB PCI Express SSD、GeForce GTX 1050(2GB)、Windows 10 Home 64bit(1903)という内容だ。

 まずは写真整理/RAW現像ツールのLightroom Classic CCの「ディテールの強化」のテストを実施した。これはセンサーのカラーフィルター情報を処理して画像を再構築する「デモザイク処理」にAI処理を活用してディテールを明瞭にする機能だ。高性能GPU、特にNVIDIAのRTXシリーズの利用で大きく高速化する。

 今回はソニーのα7R IIIのRAWデータ(4240万画素)10枚を使用したが、結果は圧倒的だ。比較対象のPCが5分近くかかった処理を、Endeavor NJ7000Eでは進ちょくを示すバーがグングンと進み、1分足らずで終了した。

 Lightroom Classic CCでは、α7R IIIのRAWデータ100枚のJPEG書き出しテストも行った。こちらはCPU性能の比重が大きい内容だが、こちらも比較対象のPCに対して圧倒的な速さだ。

 動画のカラーグレーディング用の定番ツールとなっているBlackmagicDesignのDaVinci Resolve 16.1を使用した。ソニーのα7R IIIでS-log3撮影した5本の4Kビデオクリップ(24fps)に対してカラーグレーディングを行い、それぞれMP4ファイルとして出力する時間を測定したところ、比較対象に対して84%も高速だった。

 動画編集ツールとしては、Adobe Premiere Pro CCのプロジェクト書き出し性能(エンコード処理)も測定したが、やはり比較対象に対して70%も高速だった。2年前の購入時点では、かなり高性能な部類に入るノートPCが全く歯が立たず、Endeavor NJ7000Eの高い性能が際立っていた。

 放熱性能も優秀で、高い負荷をかけても手がよく触れるパームレストにはほとんど熱が伝わってこない。快適にクリエイティブワークに集中できるだろう。

Endeavor NJ7000E Lightroom Classic CCの環境設定画面
Endeavor NJ7000E Lightroom Classic CCに2019年から加わった新機能「ディテールの強化」機能では比較対象のPCを圧倒した
Endeavor NJ7000E Lightroom Classic CCでRAWデータにプリセットのフィルタを適用し、JPEGへ書き出す時間を比較した
Endeavor NJ7000E BlackmagicDesignのDaVinci Resolveは、手軽に凝ったカラーグレーディングができるツールとして人気だ
Endeavor NJ7000E DaVinci Resolveもカラーグレーディング処理やレンダリングなどにGPUを積極的に活用している
Endeavor NJ7000E S-log3で撮影した5本の4Kビデオクリップ(24fps)に対してDaVinci Resolve 16.1でカラーグレーディングを行い、それぞれMP4ファイルとして出力する時間を測定した
Endeavor NJ7000E Adobe Premiere Pro CCでは、5本の4KクリップとBGMで構成したプロジェクトをMP4ファイル(H.264)へ書き出す時間を計測した。

持ち運べるクリエイティブ向けマシンの最有力な選択肢

 ベンチマークテストの結果で分かるように、Endeavor NJ7000Eのパフォーマンスは、極めて優秀だ。実際のクリエイティブツールを使ったテストでも実証された。今後クリエイティブツールの高速化に積極的に活用されていくであろうGeForce RTX 2060を搭載しているため、将来性も有望だ。クリエイティブの現場に導入すれば、生産性向上に大きく貢献してくれるだろう。

 Endeavor NJ7000Eは、高性能というだけではなく、画面の表示品質も良好で、省スペースであるという付加価値がある。会社だけでなく自宅にも導入しやすいし、持ち運びが可能なので、取引先に持ち込んでイメージのすり合わせをしながらの作業や上司などへの進ちょく報告、イベントなどのデモンストレーション用途などにも重宝するだろう。

 手間や時間がかかるPCの設定作業を代行してくれるキッティングBTOサービスを利用すれば、会社での一括導入、動画やイラストの専門学校でも学生が使うPCとしての導入にも困らない。

 何よりエプソンダイレクトのPCは、安心の国内生産だ。長期間安定して使えることを念頭に置いてパーツ段階からシビアに品質管理されているため、信頼性は抜群といえる。

 Webからの注文は「最短2日」で配達する短納期も、国内生産だからこそできることだ。また、最長6年の「定額保守」メニューや設定を代行するキッティングBTOサービスも用意しており、法人にとっても導入しやすい態勢が整っている。クリエイティブ向けに高性能なノートPCを探しているならば最有力といえる選択肢だろう。

 今回の評価機はかなり豪華な構成だが、スペックはBTOで柔軟なカスタマイズが可能だ。同社Webページのシステムでリアルタイムにスペックを選択して価格を確認することができ、そのままオーダーすることもできる。興味があるならばいろいろと試してみるとよいだろう。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年12月9日