通信機能は1000BASE-T対応有線LANに加えて、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応の無線LAN、Bluetooth 5.0を標準で装備している。
USBポートは合計で4基を装備する。3基あるUSB 3.0ポートのうち1基はUSB Type-Cで、変換アダプターなしでType-C対応のUSB周辺機器が使える。この他、ディスプレイ出力用のHDMI、microSDメモリーカードスロットも装備しており、新旧の規格にバランスよく対応した実用的な内容といえる。
液晶ディスプレイのサイズは15.6型で、画面解像度は1920×1080ピクセルに対応する。左右のベゼルを含めた非表示部分は、実測で約6mm弱のスリムなベゼルデザインだ。扱いやすいサイズのボディーを維持しつつ、大きな画面の搭載を実現している。
表面は光沢のないノングレア仕上げだ。鮮やかさでは光沢タイプの方が勝るが、照明や外光などが映り込みにくいため使う場所を選ばない。また、長時間の利用でも疲れにくいメリットもある。液晶の配向方式は明記されていないが、評価機は上下/左右ともに視野角が広く、一般用途での視認性は良好だ。
6列の新開発キーボードのキーピッチは約18mm、キーストロークは約1.4mmを確保している。Enterキーの右側にキーが配置されている点は好みが分かれそうだが、キートップに微妙なくぼみをつけているので指が置きやすく、スイッチの感触も良好だ。
液晶ディスプレイ上部に約100万画素のWebカメラを装備し、追加デバイスなしでビデオ会議、チャットに利用できる。Windows Helloに対応した顔認証カメラも内蔵している。物理的に盗難を防止するためにワイヤーを接続するセキュリティスロットも装備しており、持ち出して運ぶ際に気になるセキュリティ対策も問題なしだ。
次のページでは、ベンチマークテストで実力を確かめよう。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2020年2月4日