大画面なのにスリムで軽量! 新時代のスタンダードPC「mouse X5」シリーズ詳細レビュー(2/3 ページ)

» 2020年01月28日 10時00分 公開
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有線LANもUSB Type-Cもあるバランスのよいインタフェース構成

 通信機能は1000BASE-T対応有線LANに加えて、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応の無線LAN、Bluetooth 5.0を標準で装備している。

 USBポートは合計で4基を装備する。3基あるUSB 3.0ポートのうち1基はUSB Type-Cで、変換アダプターなしでType-C対応のUSB周辺機器が使える。この他、ディスプレイ出力用のHDMI、microSDメモリーカードスロットも装備しており、新旧の規格にバランスよく対応した実用的な内容といえる。

mouse X5 左側面のインタフェース。有線LAN、USB 2.0やUSB 3.0、ヘッドフォン/ヘッドセット兼用の各端子、microSDメモリーカードスロットを備える。一番奥にセキュリティスロットも搭載する
mouse X5 右側面にはUSB Type-C(USB 3.0)がある。Type-C対応のUSB周辺機器を変換アダプターなしで使えるのはありがたい。Type-AのUSB 3.0やHDMI出力の各ポートの他、一番奥にDC入力(ACアダプター)を備える
mouse X5 前面は端子類がない、フラットな見た目だ。トップカバー/ボトムカバーともにエッジに指がかかりやすいようカットされており、片手でも楽に開ける
mouse X5 液晶ディスプレイはこの角度まで開く。排気口は背面に配置されている

見やすいノングレアの15.6型液晶ディスプレイを搭載

 液晶ディスプレイのサイズは15.6型で、画面解像度は1920×1080ピクセルに対応する。左右のベゼルを含めた非表示部分は、実測で約6mm弱のスリムなベゼルデザインだ。扱いやすいサイズのボディーを維持しつつ、大きな画面の搭載を実現している。

 表面は光沢のないノングレア仕上げだ。鮮やかさでは光沢タイプの方が勝るが、照明や外光などが映り込みにくいため使う場所を選ばない。また、長時間の利用でも疲れにくいメリットもある。液晶の配向方式は明記されていないが、評価機は上下/左右ともに視野角が広く、一般用途での視認性は良好だ。

 6列の新開発キーボードのキーピッチは約18mm、キーストロークは約1.4mmを確保している。Enterキーの右側にキーが配置されている点は好みが分かれそうだが、キートップに微妙なくぼみをつけているので指が置きやすく、スイッチの感触も良好だ。

 液晶ディスプレイ上部に約100万画素のWebカメラを装備し、追加デバイスなしでビデオ会議、チャットに利用できる。Windows Helloに対応した顔認証カメラも内蔵している。物理的に盗難を防止するためにワイヤーを接続するセキュリティスロットも装備しており、持ち出して運ぶ際に気になるセキュリティ対策も問題なしだ。

mouse X5 15.6型の液晶ディスプレイを搭載。画面解像度は1920×1080ピクセルに対応する。非光沢仕上げで、目の負担も少ない。上部ベゼルにはWebカメラ、Windows Hello対応の顔認証カメラを装備している
mouse X5 新たに開発された6列キーボードのキーピッチは約18mm、キーストロークは約1.4mmというスペックだ。フォントも特徴的な仕上がりになっている
mouse X5 ポインティングデバイスとして、高精度のタッチパッドを搭載している。スクロールやウインドウ切り替えなど、OS標準のさまざまなジェスチャー機能を利用できる他、左上部分をダブルタップするとタッチパッドのオン/オフを切り替えられるので便利だ
mouse X5 キーボードバックライトも搭載しており、夜間の航空機内など暗い場所で使う必要がある場合もキーを視認しやすい

 次のページでは、ベンチマークテストで実力を確かめよう。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2020年2月4日