これからの仕事や生活をもっと快適に! TP-Linkの「Wi-Fi 6ルーター」で自宅のネット環境を改善しよう!(2/3 ページ)

» 2020年05月20日 10時00分 公開
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Wi-Fiの電波がたくさん飛び交っていても快適!

 Wi-Fiで利用する電波(通信帯域)には、大きく「5GHz帯」と「2.4GHz帯」の2種類が存在する。それぞれの長短を簡単にまとめると、以下のようになる。

  • 5GHz帯:電波の干渉が少なく高速な通信を期待できるが、遮蔽(しゃへい)物に弱い
  • 2.4GHz帯:対応している機器が多く遮蔽物に強いが、電波の干渉が多く通信速度が落ちやすい

 一軒家のように複数の階層や部屋がある住宅の場合、2.4GHz帯を活用すると家中をWi-Fiの電波を行き渡らせやすい。一方、より高速な通信が必要な動画視聴やWeb会議/Web飲み会では、5GHz帯を使うとより快適に使える

 ……が、最近は5GHz帯を使っても通信が不安定になることが出てきた。Wi-Fiルーターを設置する家庭が増えたからだ。

 一般的に、Wi-Fiルーターには「電波(チャンネル)干渉回避機能」が備わっている。近隣のWi-Fiルーターで使われているチャンネル(細かい帯域区分)を回避し、より快適な通信を実現するための機能だが、最近ではWi-Fiルーターの設置台数が増えすぎたがゆえに、どうしても近隣家庭のWi-Fiルーターと“同じ”チャンネルで通信せざるを得ないことも増えてきた。この場合、通信速度が落ち込んだり、通信自体が途切れ途切れになったりしてしまう。

Wi-Fiアクセスポイント 居住地によっては、検索するだけで無数のWi-Fiアクセスポイントが見つかる。そのような状況では、電波干渉回避機能を使っても電波干渉を避けきれない

 この問題を緩和すべく、Wi-Fi 6では通信に親機(Wi-Fiルーター)の識別子を付与する「BSS(Base Service Station) Color」という技術に対応した。

 Wi-Fi 6デバイスは、この識別子をもとに通信を行う。一定のしきい値に達しない、隣接するWi-Fiネットワークの通信は“無視”するので、結果的に多数のWi-Fiルーター(アクセスポイント)が存在する環境での通信速度が改善する。

 BSS ColorはArcher AX50でも利用できる。Wi-Fiルーターがたくさんあることによって通信が遅い、あるいは不安定になりやすい環境でぜひ使いたい。

BSS Color 電波に識別子を付与する「BSS Color」によって、Wi-Fiアクセスポイントがたくさんある環境における通信品質が改善する

より広いエリアでも通信できる! より安定させたいなら「中継器」を

 Wi-Fi 5までとの規格と比較すると、Wi-Fi 6はより弱い電波でも安定した通信を確立できるようになった。簡単にいうと、1台のWi-Fiルーターでカバーできるエリアが広がっている

 Archer AX50なら、推奨使用環境は戸建てで「3階建て」、マンションで「4LDK」までとされている。Wi-FiルーターをWi-Fi 6に対応するものに置き換えるだけで、基本的にはカバーエリアを拡大できるのだ。

 しかし、いくら「Wi-Fi 6はカバーエリアを広い」といっても、限界はある。「ギリギリ電波が入っている」ような状況では、電波がよく入っている場合と比べて速度が遅くなったり通信が不安定になったりする。テレワークのために普段使わない部屋を使ってみたら「Wi-Fiの電波が届かない」「通信が意外と不安定」という話も、意外とよく聞く。

エリア拡大 Wi-Fi 6ではカバーできるエリアが広がった。Archer AX50では「3階建て」または「4LDK」までが推奨環境とされている
イメージ図 普段使わない部屋をテレワーク用に使うことにしたものの、Wi-Fiの入りが良くないということも“あるある”だろう(写真はイメージです)

 そんな時に役立つのが「無線LAN中継器(レンジエクステンダー)」。その名の通り、別のWi-Fiルーター(アクセスポイント)の電波を中継して、別のWi-Fiデバイスまで届けてくれるデバイスだ。

 TP-LinkのRE505Xは、日本初(ティーピーリンクジャパン調べ)のWi-Fi 6対応無線LAN中継器で、2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応している。Archer AX50を始めとする自社製、他社製のWi-Fi 6ルーターの電波を、Wi-Fi 6規格のまま中継できることが強みだ。もちろん、Wi-Fi 5までの規格を用いるWi-Fiルーターの電波の中継にも対応している。

 RE505Xは、コンセントプラグに直接装着する。コンセントがあって、Wi-Fiルーターの電波を受け取れる屋内であればどこでも設置可能だ。

RE505X TP-LinkのWi-Fi 6対応中継器「RE505X」。サイズは約74(幅)×47.0(奥行き)×160(高さ、アンテナ展開時は215)mmとコンパクト
コンセントに直接接続 RE505Xは、壁沿いのコンセントに直接差し込んで使う想定の設計。差し込みプラグが2つ以上ある場合でも、最上段であれば他のプラグが使えなくなることはない。ただし、上方に2本のアンテナを広げるスペースが必要となる

 無線LAN中継器のパフォーマンスは、設置場所に大きく左右される。当たり前だが、中継元のWi-Fiルーターから離れすぎた場所に置いたらパフォーマンスを発揮できないし、逆に近すぎる場所に置いたら「宝の持ち腐れ」となり中継したい場所に電波が届かない可能性もある。

 この点、RE505Xなら、TP-Linkのスマホ/タブレット用アプリ「Tether(テザー)」を使うと、最適な設置場所を確かめながらセットアップできるので便利だ。

Tether Tetherアプリを使うと、無線LAN中継器の最適な設置場所を探りながらセットアップできる。ただし、あくまでもコンセントがある場所である必要があるので注意したい

 さらにパフォーマンスを発揮したい場合、RE505Xなら「ハイスピードモード」を使えばよい。このモードでは、5GHz帯または2.4GHz帯のどちらかをWi-Fiルーターとの接続に“専念”させることができる。中継先のWi-Fiデバイスはもう片方の帯域でしか通信できないが、役割分担を明確にすることによって、通信速度をさらに向上できる。

 4K/8K動画のストリーミング、Web会議やオンラインゲーム時のパフォーマンスを向上したい時に、ぜひ使ってみたい。


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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2020年5月26日