通信機能は1000BASE-T対応の有線LAN、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0を標準で装備する。拡張用としてUSB 3.1 Type-C端子に加え、USB 3.0 Type-Aが2基、USB 2.0 Type-Aを1基、合計4基が利用可能だ。ディスプレイ出力端子は、HDMIとMiniDisplayPortを備える。デジタルカメラなどからのデータ取り込みに便利なSDメモリーカードスロット(SDXC、UHSI-I対応)も装備している。
液晶ディスプレイの上部に100万画素のWebカメラとデュアルアレイマイクを搭載し、追加コストなしにビデオ会議、ビデオチャットが行える。内蔵ステレオスピーカーも、パーソナルな用途には十分な音圧で、ゲームもエンターテインメントもしっかりと楽しめるのがうれしい。
キーボードは、キーピッチが約19mmとゆとりのある配列だ。カーソルキーはやや小さいものの、他のキーとは独立して配置されており、ミスタイプの不安は少ない。キーストロークも約1.8mmと深めに確保しており、文章入力もストレスなく行える。
ゲーミングPCらしく、RGB対応バックライトを搭載する。単色発光となるため派手さはさほどではないが、カラーはユーティリティーで変更できる(キーボードのRGB色設定は15色のプリセットからの選択)。
15.6型液晶ディスプレイは、画面解像度1920×1080ピクセル対応だ。表面は映り込みの少ないノングレア仕上げなので、暗いシーンなどでも映り込みを気にせずプレイできる。明るさは標準クラスだが、IPS方式のパネルを採用することにより視野角は広く、視認性は良好だ。
プリインストールされているControl Centerユーティリティーでは、キーボードバックライトのカラー変更、キーボードマクロ機能、パワーモードの変更、ファン制御設定のカスタマイズといった便利な機能がまとめて提供される。
パワーモードのデフォルトは「エンターテイメント」だが、より静音に運用できる「サイレント」や、冷却性能を高めてより高い性能を引き出せる「パフォーマンス」などが用意されている。
続いて、ベンチマークテストで本機の実力をチェックする。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2020年11月7日