新時代にフィットする軽量大画面スリムノートPC「Prestige 15」の魅力在宅ワークにも趣味にも大活躍!(2/3 ページ)

» 2020年12月08日 10時00分 公開
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先進のTiger Lake、爆速PCI Express 4.0 SSDを採用

 ビジネスの生産性改善、学習効率の向上にはPCのパフォーマンスも欠かせない要素だ。その点、Prestige 15は、Intel最新のCore i7-1185G7をCPUに搭載するのは心強い。開発コード名「Tiger Lake」で知られる第11世代Coreプロセッサ、その中でもモバイル向けの主力モデルにあたる。

 4コア8スレッドで最大4.8GHzというパワフルなスペックを持ち、ビジネスから学習、クリエイティブ、エンターテイメントまで、さまざまな用途で快適に利用できる。

 また、この第11世代Coreプロセッサの世代からは、AI処理のパフォーマンスが飛躍的に向上している点も見逃せない。Intelによれば、最大5倍という大幅な向上だが、これは拡張命令(DL Boost:OpenVINO/DP4a)を通して、CPUだけでなく内蔵GPUも使ってAI推論演算を実行できるようになったことが大きい。

 AIはこれからの大きなトレンドであり、Intelは開発キットを提供して積極的な活用を促している。写真や動画の編集や加工などでもAI処理は取り入れられており、新要素が多数導入された第11世代Coreプロセッサを採用していることは将来性という面で大きい。

 メモリには高速なPC4-25600(DDR4-3200)を16GB(8GB×2)搭載し、ストレージにはPCI Express 4.0対応の超高速SSDを1TBも搭載する。PCの起動やスリープから復帰、操作に対する反応の良さ、レスポンスという部分も極めて優秀だ。集中力を削がれることなく、作業がはかどるだろう。

Prestige 15 CPUにはCore i7-1185G7を搭載している。開発コード名「Tiger Lake」で知られる第11世代Coreプロセッサのモバイル向け主力モデルだ。AI性能が飛躍的に向上しているのもポイントだろう
Prestige 15 ストレージはPCI Express 4.0(NVMe)対応のSSDを1TB搭載する。CrystalDiskMark 7.0.0(ひよひよ氏・作)でもPCI Express 4.0対応SSDならではのスコアをマークした

高性能GPUの搭載により幅広い用途で活用できる

 Prestige 15は、外部GPUとしてNVIDIA GeForce GTX 1650 Ti with Max-Q(グラフィックスメモリは4GBのGDDR6)も搭載している。NVIDIAのGPUとしてはミドルレンジクラスで、たいていのゲームを標準的な画質で楽しめる3D描画性能を持っている。また、NVIDIA CUDAに対応したクリエイティブアプリケーションでは、プレビュー処理やフィルタ処理の高速化、拡張機能が利用可能だ。

 CPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsも、内蔵GPUとしては高い性能と機能を備える。ビジネス用途には十分な性能で、ライトなゲームも楽しめる。しかし、外部GPUに比べるとやはりパフォーマンスは一歩譲る形だ。その点、本機にはNVIDIA GeForce GTX 1650 Ti Max-Qを搭載しているので、活躍の場はぐっと広がっている。

 テレワークや学習がメインの用途であっても、学習の一環としてゲームをプレイしたり、写真や動画編集をしたりといったこともあるだろうし、空き時間に趣味としてゲームやクリエイティブ作業を楽しみたいという人も、別途PCを用意することなく、これ1台で完結できる。

 なお、本製品ではCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsも有効で、アプリケーションごとに自動的に最適なGPUが切り替えて使われる。例えば、ゲームやアドビのクリエイティブアプリケーションではNVIDIA GPUを、Webブラウザやオフィスアプリでは内蔵GPUが使われる(ユーザーがカスタマイズすることも可能だ)。

Prestige 15 外部GPUとして、NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti with Max-Qも搭載している。たいていの3Dゲームを標準的な画質で遊べる性能を持つ
Prestige 15 クリエイティブ系アプリでも、NVIDIA CUDAやハードウェアエンコーダーのNVENCを利用した高速化機能が利用できる
Prestige 15 CPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsも有効で、ユーザーが気にすることなくアプリケーションごとに自動的に最適なGPUが切り替えて使われる

安定通信のWi-Fi 6、先進のThunderbolt 4に対応

 今や、何をするにも重要なのが通信環境だろう。無線LANのトレンドであるWi-Fi 6は、通信の仕組みが大きく見直され、同時に複数のデバイスが接続している環境でも速度が落ちにくく、安定した通信ができることがアドバンテージとなっている。TV会議で動画の送受信を行う機会も多いだけに、ぜひとも必要な装備だ。

 また、在宅ワークやオンライン学習では、生産性アップや疲労軽減のために外付けディスプレイを使用するケースも増えている。ディスプレイ接続端子として最も普及しているHDMI、そして最近増えているUSB Type-C(DisplayPort Alternate Mode対応)両方の装備があると、後から外付けディスプレイを追加したり、ディスプレイの買い替えなど状況が変わったりした場合にも対応できる。

 Prestige 15はこれらの条件も問題なくクリアする。通信機能は、トレンドのWi-Fi 6対応の無線LANとBluetooth 5.1を標準で装備。ディスプレイ出力は、HDMI端子と2基のThunderbolt 4端子を装備している。Thunderbolt 4はUSB4と互換性があり、DisplayPort Alternate Modeでのディスプレイ出力も標準で対応し、最大で4画面の同時出力も行える。

 また、このThunderbolt 4はUSB PDにも対応しており、PCの充電も可能だ。最近増えているUSBドック機能付きUSB Type-C対応の液晶ディスプレイと組み合わせれば、画面出力と充電、周辺機器の接続をType-Cケーブルの着脱のみで切り替えるスマートな運用を実現できる。

 Thunderbolt 4の他にもUSB Type-A(USB 3.2 Gen2)端子も2基装備しており、旧来の周辺機器も変換アダプターなどを使わずに接続できるのがうれしい。

Prestige 15 前面に端子類はない。指がかかりやすいように、ベースボディー中央部のエッジが少しだけカットされている
Prestige 15 背面には排気口が用意されている
Prestige 15 左側面にある2基のThunderbolt 4(USB4)は充電端子も兼ねる。Thunderbolt 4/3、DisplayPort Alternate Modeでのディスプレイ出力が可能だ。広く普及しているHDMI端子も備える
Prestige 15 右側面にはUSB 3.2 Gen2(Type-A)を2基、microSDメモリーカードスロットがある

必要に応じて性能を切り替えられるMSI Centerユーティリティー

 Prestige 15には、MSI独自のユーティリティー「MSI Center」がプリインストールされている。バッテリーの劣化を防ぐ設定などができるバッテリーユーティリティー、ドライバーアップデートの他、独自のユーザーシナリオなども選べる。

 ユーザーシナリオは、性能優先の「High Performance」、静音性優先の「Silent」、性能と静音性のバランスを最適化した「Balanced」など4種類のモードが用意されている。MSI推奨は標準の「Balanced」で、これで十分に高性能かつ静音という印象だが、状況に合わせて切り替えることができるのはメリットだろう。

Prestige 15 MSI独自のユーティリティー「MSI Center」では4種類のユーザーシナリオが用意されており、状況に応じて切り替えられる
Prestige 15 バッテリーの劣化を防ぐバッテリーヘルスオプションの設定や、残量ゲージのキャリブレーションなどが行える
Prestige 15 内蔵マイク、スピーカーのノイズキャンセル機能もここから設定可能だ

 最後に、ベンチマークテストで本機の実力をチェックする。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2020年12月16日