“まるで高級車のような乗り心地”をノートPCで実現した極上のクリエイター向けモデル「DAIV 7N」の大いなる魅力(2/3 ページ)

» 2020年12月25日 10時00分 公開
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2.5GBASE-T、Thunderbolt 3、UHS-IIIなど超豪華インタフェース

 クリエイティブ制作では、扱う素材や制作物のデータが大容量になることが多いだけに、PCには高速通信機能と高速インタフェースの装備が不可欠だ。本製品はその点でも圧倒的で、1000BASE-Tの2.5倍の速度(2.5Gbps)で通信できる2.5GBASE-T対応の有線LANを装備する他、最大2.4Gbpsで通信可能なWi-Fi 6、さらにBluetooth 5.0に対応する。最近はスイッチングハブやNASにも対応製品が増えてきているだけに、2.5GBASE-Tの標準サポートは大きい。

 CFexpressリーダーなど周辺機器が充実しているThunderbolt 3(最大40Gbps)端子に加え、デュアルレーンで最大20Gbpsの高速通信が行えるUSB 3.2 Gen2×2(Type-C)端子、さらに10Gbps転送に対応したUSB 3.2 Gen2端子も4基(うち1基がType-C、DisplayPort Alternate Mode対応)を搭載する。高画素のデジタルカメラの撮影データを大量に扱う際も、変換アダプターなしで接続可能だ。UHS-III(最大転送速度624MB/s)対応のSDメモリーカードスロットを、いち早く搭載していることも見逃せない。

 筆者の知る限り、まだUHS-III対応カードは存在していないが、一般のPCではフルサイズのSDメモリーカードスロット自体が省かれてしまうことが多い中で、現在の主流であるUHS-II(最大転送速度は毎秒312MB)の上位互換規格であるUHS-IIIに対応しているのは、将来的に心強い。

 ディスプレイ出力は、Thunderbolt 3とUSB 3.2 Gen2(Type-C)の各端子の他、HDMIとMini DisplayPortを2基備えている。合計で5系統の4K UHD対応ディスプレイ出力を備えており、同時に本体の液晶ディスプレイを含む4画面の出力をサポートする。これなら、動画や静止画をプレビューしながら編集作業するのも快適に行えるはずだ。

 2.5GBASE-Tの有線LAN、Thunderbolt 3の搭載などと合わせて、リアルなクリエイティブ現場のニーズをしっかり把握していることを感じさせる。

DAIV 7N 前面部はフラットで端子類はない。電源状態を示すインジケーターがある
DAIV 7N 背面にはACアダプター端子が2つ、HDMI、有線LAN(RJ-45)、2基のMini DisplayPort、Thunderbolt 3とディスプレイ出力可能な端子が並ぶ
DAIV 7N 左側面にあるSDメモリーカードスロット(SDXC)は、現在主流のUHS-IIの上位互換規格である「UHS-III」をサポートする。USB Type-A端子は、USB 3.2 Gen2(10Gbps)対応だ。オーディオ端子は3.5mmジャック(マイクとS/P DIF出力兼用、ヘッドフォン/ヘッドセット兼用)が2つある
DAIV 7N 右側面に2基あるUSB Type-C端子のうち、左側はUSB 3.2 Gen2x2(20Gbps)に対応する。右はUSB 3.2 Gen1(10Gbps)対応で、UEFI設定によりThunderbolt 3と排他でディスプレイ出力が可能だ
DAIV 7N 液晶ディスプレイはこの角度まで開く

サブウーファ付きスピーカーで迫力のサウンド

 サウンド機能も充実している。底面にステレオスピーカーとサブウーファを内蔵しており、大きな音圧もクリアに、そして低音までしっかりと明瞭に再生できる。

 また、音響技術ソフトウェアとして「SoundBlaster Atlas」を導入しており、ゲームやシネマ、コンサートなど、コンテンツに応じた迫力のあるサウンドを楽しめる。

 液晶ディスプレイの上部には100万画素のWebカメラと、デュアルアレイマイクを内蔵する。追加デバイスなしにビデオ会議やビデオチャットを行える。

 タッチパッド部には、Windows Hello対応の指紋センサーも備える。一度指紋を登録しておけば、PCをロックして保護しつつ、パスワード入力なしにセンサーにタッチするだけでログインできて便利だ。

DAIV 7N 底面手前側にステレオスピーカーがあり、バッテリーの脇にサブウーファが装備されている

ひと目で分かる表現力に優れた高精細4Kディスプレイを装備

 17.3型の液晶ディスプレイは、ひと目で分かるほど高い表示品質を備える。明るさ、発色の良さ、精細さ、いずれもスペックを見なくともすぐに体感できるだろう。

 画面の表示解像度は、4K UHD(3840×2160ピクセル)に対応する。一般的なフルHD(1920×1080ピクセル)の4倍の情報量を表示可能だ。逆にいえば、フルHDと同じ情報を4倍の精細さで表示できる。画面と同じ解像度の写真を表示した場合、曲線はよりなめらかに、階調もより自然に表現してくれるし、写真や映像の編集をする際にも、フルHDと比べてより等倍に近い表示で編集することができる。照明などが映り込みにくいノングレア仕様で、上下/左右の視野角は広く目視での発色も良好だ。

 色域は、インターネットコンテンツの標準であるsRGBよりもはるかに広く、商用印刷で標準のAdobe RGB比100%に対応している。制作者の意図した色を正しく再現できるのはクリエイター向けPCに欠かせないポイントだろう。

 エックスライトの「i1 Display Pro」を利用して計測したところ、色温度が6439K、輝度は497カンデラだった。色域の公称値はAdobe RGB比100%だが、評価機の計測結果ではAdobe RGBを100%カバーしていることが確認できた。クリエイティブ向けとしては理想に近いクオリティーを実現している。

DAIV 7N 17.3型の液晶ディスプレイは、4K UHDの画面解像度(3840×2160ピクセル)に対応する。ドットの見えない精細な表示で、映り込みの少ないノングレア仕様だが発色も良い
DAIV 7N エックスライトのカラーキャリブレーションセンサー「i1 Display Pro」による計測結果。色温度は6439K、輝度は497カンデラと明るい
DAIV 7N エックスライトのカラーキャリブレーションセンサー「i1 Display Pro」を用いて作成したICCプロファイルをPhonon氏制作の色度図作成ソフト「Color AC」で表示したところ。黒実線が本製品で、AdobeRGBを示す赤の点線とほぼぴったり重なっている。緑の実線はsRGBの色域だ

ひときわ鮮やかなRGB LEDバックライト付きのキーボード

 キーボードはテンキー付きだ。キーピッチは約18.2mmと十分で、縦のピッチも同じく確保されている。キーストロークは公称値で約1.8mmあり、タイピングの感触も良好だ。

 鮮やかに光るRGB LEDバックライトを備えているのも印象的だ。ゲーミングPCにはよくある仕様だが、本製品のRGB LEDの光り方は一段と明るく鮮やかで、細かく調整できる。

 複数色がゆっくりと移り変わっていく派手な発光パターンが用意されていたり、1キーごとにカラーを指定できたりするなどカスタマイズの幅も広い。通常のPCとはひと味違う、高級機らしさが感じられる部分だ。

DAIV 7N 大柄なボディーを生かしてテンキー付きのキーボードを搭載する。キーピッチは約18.2mmm、キーストロークは約1.8mmある。タイピングの感触も良好だ
DAIV 7N RGB LEDバックライトも搭載している。カラーや発光パターンを「Control Center」に含まれるユーティリティーで変更できる
DAIV 7N 明るさは4段階に調整可能で、最大輝度では非常に明るく感じる。キー1つごとにカラーを指定することも可能だ
DAIV 7N 底面にもRGB LEDで光るライトバーがあり、そのカラーもカスタマイズできる

 次に、ベンチマークテストで本機の実力を見ていく。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年1月28日