テレワークや在宅ワークが定着しつつある中で、ノートPCとは異なる形で仕事やライフスタイルを快適にしてくれるミニPCがある。サードウェーブが運営するPCショップ「ドスパラ」のオリジナルモデルの魅力に迫る。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、テレワークやオンライン授業が定着しつつある。テレワークやオンライン授業向けのPCとしてはノートPCが定番だが、ノートPCは画面サイズやキーボードが自由に選べないため、生産性の向上や疲労を軽減を目的として、別途大画面の液晶ディスプレイや使いやすいキーボードを外付けして利用する人も増えている。
画面やキーボードを外付けして使う前提ならば、PCはコンパクトでさえあればいい。ノートPCと同等の省スペース性を持つ小型デスクトップPCも、新たな選択肢として注目を集めている。
そこでお勧めしたいのが、PCショップ「ドスパラ」が販売するオリジナルミニPC「mini Regulus II AR5」(ミニレグルス)と「mini Magnate II IM」(ミニマグネイト)だ。前者はCPUにAMDのRyzen 5 PRO 4650G、後者はIntelのCore i5-10400を搭載している。液晶ディスプレイの背面にマウントできる小型ボディーながら、高い性能と静音性を兼ね備えているのが大きな特徴だ。リーズナブルな価格でサポート体制も充実している両モデルの魅力を見ていこう。
両モデルに共通するのは、コンパクトなボディーだ。具体的なサイズは、約80(幅)×155(奥行き)×155(高さ)mm(縦置き時)で、容積にすると約1.92Lである。電源は内蔵しておらず、付属する120WのACアダプターで駆動する。
両製品ともに通信機能は1000BASE-T対応の有線LAN、Wi-Fi 6対応の無線LAN、Bluetooth 5.0と文句のない構成だ。在宅ワークやオンライン授業は回線速度が重要なだけに、安定して高速な通信ができるWi-Fi 6環境はぜひ整えておきたいところだ。
両製品とも、豊富な接続端子を備えている。ディスプレイ出力端子として、DisplayPort、HDMI、アナログRGB(D-Sub 15ピン)の各端子を搭載する。3画面の同時出力も可能で、さまざまな外部ディスプレイを利用できる。
Intelモデルのみ、さらにUSB Type-C(DisplayPort Alternate Mode)によるディスプレイ出力も可能になっている。一般的に、ノートPCだと液晶ディスプレイの追加は1モデル〜2モデルの場合が多い。作業効率などを考えると、多くのディスプレイを扱いやすいのはノートPCにはない魅力だ。
続いて、それぞれのモデルを細かく見ていこう。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年2月28日