IntelとAMD、どっちがいい? 在宅ワークが快適になるドスパラのミニPCをお勧めする理由(2/3 ページ)

» 2021年02月22日 15時30分 公開
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ビジネスからエンタメまで幅広い用途で活躍するRyzen PROモデル

 基本スペックについては個別に見ていこう。AMDのシステムを採用したmini Regulus IIは、3種類のラインアップがあるが、今回の評価機であるmini Regulus II AR5は最上位モデルで、CPUにRyzen 5 PRO 4650Gを搭載する。標準構成の価格は、6万9980円(税別、以下同様)だ。

DeskMini CPUにRyzen 5 PRO 4650Gを搭載する「mini Regulus II AR5」。標準構成の価格は6万9980円だ
DeskMini mini Regulus IIのラインアップ

 このCPUは、PCに詳しいユーザーの間では開発コード名「Renoir」(ルノアール)として知られるGPU統合型CPU(APU)で、シングル/マルチスレッドのCPU性能、グラフィックス性能、そして電力効率、いずれも優れており、バランスが良いと定評がある。

 mini Regulus II AR5ではこの特徴を生かして、1台でビジネス、学習、クリエイティブ、エンターテイメントまで、さまざまな用途をこなせる個人向けのスタンダードPCを想定した構成になっている。CPUの性能を生かしつつ静音性を両立させるためにNoctuaの高性能CPUクーラーを採用している点も見逃せない。

 BTOに対応しており、購入時にメモリやSSD/HDDの変更/追加に加え、OSの変更やオフィスアプリケーションの追加も行える。こういったBTOに詳しくない場合も「オススメ カスタマイズ」で簡単にお勧めの構成を選べるのもうれしい。

DeskMini CPUはRyzen 5 PRO 4650Gを採用。6コア12スレッド、3.7GHz〜4.2GHzで動作する。電力効率に優れたCPUとして定評がある
DeskMini SSDは高速なPCI Express 3.0x4(NVMe)対応SSDを標準で採用している
DeskMini ケース内部の様子。SO-DIMMソケットは2基、M.2ソケットは通信モジュール用とストレージ用がそれぞれ1基ある
DeskMini マザーボード裏側にはSerial ATAストレージを搭載できる2.5インチベイが2基あり、HDDやSSDを追加することも可能だ
DeskMini 背面のネジを4本回すだけで、固定板と一体化したマザーボードが引き出せる

在宅ワークにフォーカスした実績と信頼のIntelモデル

 Intelシステムを採用したmini Magnate IIシリーズは、CPUが異なる5種類のモデルを用意する。mini Regulus II IMは、ちょうどその中間に位置づけられるモデルで、CPUにはCore i5-10400を搭載している。CPU自体は6コア12スレッド(2.9GHz〜4.3GHz)で、快適にビジネスアプリケーションを利用できる。

DeskMini Core i5-10400を搭載した「mini Magnate II IM」。標準構成の価格は5万9500円だ
DeskMini ドスパラのWebページにあるラインアップ。mini Magnateシリーズは5モデルが用意されている

 標準のメモリは8GB(PC4-21300 SO-DIMM)のシングルチャンネルアクセスで、ストレージは250GBのM.2 SSD(Serial ATA 6Gbps)というベーシックな内容だ。ビジネス向けにフォーカスすることにより、標準構成で5万9500円とリーズナブルなプライスを実現している。

 前述したように、前面と背面の両方にUSB Type-C端子を備える。背面側はディスプレイ出力にも対応しており、先進のType-C対応ディスプレイを含め、DisplayPort、HDMI、D-Sub 15ピンと合わせて、新旧を問わずディスプレイインタフェースを網羅し、最大3画面の同時出力が可能だ。

 もちろん、スペックをカスタマイズできるBTO(Build To Order)にも対応する。AMDモデルに比べると選択肢は限定されているが、メモリ容量の変更、OSの変更やオフィスアプリケーションの追加も行える。「オススメ カスタマイズ」を選べば、簡単にお勧め構成を選べるのも同様だ。

DeskMini CPUはCore i5-10400を搭載している。6コア12スレッドで、ベーシックな書類作成だけでなく、ビデオ会議、画像や動画も含むプレゼンテーション作成などビジネス用途全般を快適にこなせる
DeskMini 評価機のSSD(容量250GB)は標準モデル(Serial ATA)と異なり、PCI Express 3.0x4(NVMe)対応SSDを搭載していた
DeskMini USB Type-C端子を前面と背面両方に装備する。背面側はディスプレイ出力にも対応している
DeskMini 内部の様子。SO-DIMMソケットは2基、M.2ソケットは通信モジュール用の2230とストレージ用の2280がそれぞれ1基ある
DeskMini マザーボード裏側にはSerial ATAストレージを搭載できる2.5インチベイが2基ある。一般的な7mm厚の2.5インチSSDを装着してみたところ。手前側にもう1基搭載可能だ
DeskMini AMDモデルと同様、背面のネジを4本外せばリアパネルと一体化したマザーボードが引き出せる

 最後に、それぞれのモデルをベンチマークテストで検証してみよう。

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