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» 2021年02月22日 10時00分 公開

お客さまの生産性を上げるために取り組んできた10年――法人向けブランド「MousePro」が目指すこと(1/3 ページ)

2021年2月で10周年を迎えた「MousePro」。マウスコンピューターの法人向けブランドとして着実に成長を続けてきた。そのスタートから、さまざまな障壁を乗り越えてきた10年の歩みを聞いた。

[PR/ITmedia]
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 2011年に始動したマウスコンピューターの法人向けPCブランド「MousePro」が、2021年で10周年を迎えた。MouseProの立ち上げに際して、同社代表取締役社長の小松永門(こまつひさと)氏は「法人ビジネスを事業のもう1つの柱にする」と語っていたが、その目標は達成できたのだろうか。MouseProの現在と未来を小松社長と法人営業本部 本部長の金子覚(かねこさとる)氏に聞いた。

MousePro 10周年 2021年2月で10周年を迎えた「MousePro」ブランド

国内生産による高い品質、BTOと短納期の両立、迅速な修理対応が強み

―― MouseProとはどんなブランドなのか、改めてコンセプトやターゲット、特徴を教えてください。

小松社長 一般法人さま向けのブランドです。モバイルPC、デスクトップPC、ワークステーション、サーバ、文教向けなど、法人需要に応えるラインアップをそろえるとともに、法人さまが買いやすいライフサイクル、長期サポートやサービスを用意しています。

―― ビジネスPCということになりますと、mouseブランドなどもありますが、その違いはどんなところにありますか?

小松社長 製品のハードウェア面、サービス面それぞれで違いはありますが、まずMouseProは製品のライフサイクルが長いということですね。mouseプランドはタイムトゥーマーケットで、市場のニーズやトレンドに対応できるものをいち早く提供していますが、一方で販売戦略や市場の状況次第で、短い期間でモデルチェンジが入る可能性があるブランドです。

 逆に法人さまですと、稟議(りんぎ)を通す期間もありますし、全く同じ製品を追加で導入したいというご要望などもあります。法人さまが購入しやすいよう、長期で安定して供給できるようなラインアップをMouseProシリーズでは整えています。

マウスコンピューター 小松社長 マウスコンピューターの代表取締役社長 小松永門氏

―― ハードウェアの品質管理についてはいかがですか。

小松社長 ハードウェアの品質管理、品質向上については、マウスコンピューター全体として継続して取り組んでいるテーマですが、MouseProに関しては、特に安定性、信頼性を最優先に、実績のある部品を厳選して採用するとともに、故障を軽減すべく、例えばデスクトップのシャーシはシンプルなものを採用するなど機械動作の部分をできるだけ省くという工夫により、信頼性を高めています。

―― サービス面の違いについて教えてください。

金子本部長 MouseProシリーズは、法人向けの需要が高いサービスをオプションで用意しています。最長3年のオンサイトサービス(訪問修理)、最長5年の延長保証などに加えて、キッティング(設定代行、個別カスタマイズ)のご要望なども承っております。

―― キッティングについて、多様な要望があると思いますが、個別の対応も受け付けているのですか?

金子本部長 そうですね、法人向け窓口や販売店さまの方にご相談いただければ、できる範囲で対応しております。少しユニークな事例では、お客さまの創業記念ロゴ入りPCをプレゼントしたいというご相談がありまして、ロゴ入れのカスタマイズを行いました。

MousePro 金子覚 同社のビジネス事業を担う金子覚氏(法人営業本部 本部長)

―― 法人向けPCブランドとして、御社の強みはどのようなところにあるとお考えですか。

小松社長 当社の強みとしては、国内生産で品質、信頼性を担保していること、BTOと短納期をバランスよく両立させていることでしょうか。BTOでPCの構成を柔軟に変更できながら、比較的短い納期が可能な点は良い点だと思います。

金子本部長 お客さまからは、修理期間に関して良いフィードバックをいただいています。MouseProを含め、当社の製品は標準保証で72時間以内の修理完了を目指す取り組みを続けております。また、オプションの「安心パックサービス」では「最短当日返却」「初期不良期間内の新品交換」「サービス加入者専用ダイヤル提供」という拡張サービスを用意しているのですが、この内容がきっかけでご購入を決めていただくということもありました。

―― MouseProは個人でも買えるのですか?

金子本部長 はい。当初は法人さまに限定していたのですが、会社で導入いただいた方が気に入っていただいて個人でも同じ製品を買いたいという声を多くいただくようになりました。最近では、業務で使うPCも個人で購入して会社に経費申請という形も増えてきています。そういったお客さまの声、時代の状況に対応しまして、現在では個人の方でも購入していただけるようになっています。

 Windows 7のOSサポート終了(2020年1月)のタイミングでは、ビジネスパーソンの方々が集まる量販店さまの旗艦店で展示販売したこともありますが、今後も機会があればそういった販売手法も前向きに検討しています。

中小企業を筆頭に幅広く成長し売上は10年で約4倍に

―― MouseProは2021年で10周年ということですが、現在、MouseProを購入されるお客さまはどのような人が多いのでしょうか。5周年の2016年にもインタビューでお話を伺いしましたが、当時と変わりましたか?

金子本部長 企業規模でいいますと、中小、SOHOの方が多いです。そこは当時と変わりませんが、大企業、官公庁さまも増えてきている傾向はありますね。お客さまの幅広いニーズにお応えするモデルを用意していることもあり、業種としては特に偏りはないのですが、最近では学校関係者の方が増加しています。大学や専門学校が多いのですが、2020年はGIGAスクール構想をきっかけに初等中等教育の方も増えています。

MousePro GIGAスクールに対応した、タブレットタイプのスタディパソコン「MousePro P101」を2020年に投入した

―― 2016年当時のインタビューでは「販売パートナーとの連携強化」「パートナーが扱いやすい製品にしていくこと」を課題として挙げられていましたが、こちらについてはいかがでしょうか。

小松社長 販売パートナーさまとの連携強化には、継続的に取り組んでいます。パートナーさまに在庫を持っていただいたり、パートナーさまとのWebサイトと連携したりと、5年前に比べると確実に前進はしていると思います。

―― 2016年当時のPC事業全体で、法人向けPCの比率は35%ということでした。小松社長は「コンシューマーも伸ばしつつ半々の50%に近づけていくことが目標」とされていましたが、こちらの達成度合いを教えてください。

小松社長 順調に増えています。2012年のMousePro立ち上げ当初から、法人向け出荷台数全体は約4倍に伸びています。ただ、コンシューマー需要が大きく伸びたこともあり、比率としては50%までは行かず、約45%といったところです。

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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年3月21日