もはや、テレワークや在宅ワークは珍しいことではなくなった。そうなると、オフィス以外の環境でいかにして生産性を高めるのかが課題として浮かび上がる。用途に応じて選べるモバイルPCを用意しているエプソンの注目製品を見ていこう。
2020年以降、テレワークや在宅ワークが急速に広まっている。それらの長期化と恒常化に伴い、新たに浮上してきたのが在宅時の生産性向上だ。これまで古いPCで何とかしのいできたが、新年度を機会に新しいPCの導入を検討しているという企業も少なくないだろう。
導入の際には、既存の資産や予算事情も絡む。最新の環境に一気に変えられるタイミングもあれば、既存の環境を生かしつつ、堅実に成果を上げたい場合もあるはずだ。
エプソンのPCならば、ビジネスのさまざまな事情に適したPCを手に入れられる。複数のモデルが用意されているが、ここでは一例として先進派と堅実派、それぞれに合うモバイルPCを紹介しよう。
新しい部署への一括導入や、最新のPCを手に入れたいのなら、先進の仕様を備えた「Endeavor NA710E」がお勧めだ。
Endeavor NA710Eは、モバイル向けとしては大画面の14型液晶ディスプレイを備えた約910gの薄型軽量ノートPCである。薄型ながら頑丈で高い性能を備え、バッテリー駆動時間も約15.5時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0)と長く、手軽に持ち運ぶことができる。
ボディーサイズは、約322(幅)×216.8(奥行き)×16.5(厚さ)mmとほぼA4ファイルサイズで、カバンやリュックへ収納性も高い。
安定して高速な無線LAN通信が行えるWi-Fi 6を標準で装備する他、Webカメラやノイズキャンセル対応マイクに、セキュアな環境とスピーディーなログインを両立した顔認証カメラと、テレワーク向けの機能も充実している。
さらに、ディスプレイ出力と充電機能を持つUSB Type-C(USB 3.2 Gen 2)を備えるのもポイントだ。通常のデータ転送に加え、DisplayPort Alternate Modeによるディスプレイ出力、USB Power Deliveryの電源供給(出力は最大15W、入力は40W以上)もサポートしており、さまざまな用途に活用できる。
例えば、USB Type-Cに対応したエプソンの15.6型モバイルディスプレイ「LD16W61」と組み合わせて使えば、USBケーブル1本でデュアルディスプレイ環境を手に入れられる。オフィスの快適な環境を場所を選ばずにスマートに再現できるのは大きな魅力だ。
CPUとメモリ、ストレージといった基本スペックはBTOで柔軟にカスタマイズ可能だ。CPUはIntelの第10世代Coreプロセッサを採用しており、Core i7-10510UとCore i5-10210Uを選べる。いずれも4コア8スレッドとパワフルな仕様だ。メモリも最大24GBまで増設でき、ベーシックなビジネスからクリエイティブな作業まで幅広く対応できる。
ストレージはM.2 SSDを採用する。HDDとは段違いのランダム性能を備え、OSの起動やスリープからの復帰、アプリの起動などが高速でストレスなく扱える。標準ではSATA接続のベーシックなSSD(256GB)を装備しているが、より高速なPCI Express接続のSSD(512GB)も選べる。
続いて、NA710Eとのセットでさらに生産性をアップする一押しのデバイスを紹介しよう。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年4月17日