赤が映える! 性能がうなる! 浦和レッズオフィシャルパソコンを手にして分かったこと(1/3 ページ)

マウスコンピューターは、2019年5月から浦和レッズの「オフィシャルPCサプライヤー」となり、2020年2月にはオリジナルデザインのノートPC2モデルを世に出した。2021年、その後継となるモデルが大幅にパワーアップして登場している。どこが変わり、何が変わらなかったのか、実機を細かくチェックした。

» 2021年03月31日 10時00分 公開
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 2020年に発売されて話題となった、マウスコンピューターの浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)オフィシャルノートPCに、2021年度モデルが登場した。

 この2021年度モデルでは、オフィシャルパソコンならではの各種特典を継承しつつ、PCとしての性能や機能を大幅に強化した。CPUのパフォーマンスは何と約3.2倍(15.6型モデル、マウスコンピューター調べ)となり、Wi-Fi 6への対応、USB Type-Cでの充電をサポートするなど先進的な仕様も取り入れ、格段に魅力が増している。

 ラインアップは、持ち運びに適した薄型軽量の14型モデル(mouse X4-R5-URDS)と、さらに大きな画面となる15.6型モデル(mouse X5-R7-URDS)の2種類だ。今回は、15.6型モデルを通してその魅力をじっくりと見ていこう。

mouse X5-R7-URDS 浦和レッズオフィシャルパソコンの2021年度モデルでは、性能や機能が大幅に強化された。レッズ愛を全力で主張できるスペシャルな特典も健在だ

地域貢献/SDGsに積極的に取り組むマウスコンピューター

 マウスコンピューターといえば「国産パソコン」で名をはせている。ほぼ全てのPCを長野県飯山市の工場で生産することにより、高品質と短納期、BTOによるカスタマイズを両立させている。

 同社は近年、SDGs(Sustainable Development Goals=国連で採択された世界規模の持続的開発目標)の取り組みを発表するなど、社会貢献や地域貢献も積極的に進めている。今回のオフィシャルモデルも、同社の創業地である埼玉県春日部市(現在も「春日部ダイレクトショッププラス」がある)と隣接しているさいたま市をホームタウンとする浦和レッズがタッグを組んだものだ。

mouse X5-R7-URDS 写真は2020年2月に行われた発表会の模様で、初代オリジナルモデルを手にするマウスコンピューターの小松永門社長(左)と浦和レッドダイヤモンズの立花洋一社長(右)

レッズモデルならではのスペシャル仕様

 浦和レッズのオフィシャルパソコンは、浦和レッズのエンブレムをデザインしたオリジナルの化粧箱で届けられる。レプリカユニフォームなど他のレッズグッズと一緒に飾っても違和感のない存在感がある。

 ボディー天面部分には、浦和レッズのイメージカラーであるレッドを配色しつつ、「URAWA REDS」のシルバーミラーロゴを配置する。誰が見ても浦和レッズモデルだと分かるデザインであり、持っているだけで“レッズ愛”をアピールできるだろう。

 さらに、キーボードの「R」「E」「D」「S」キーをレッズカラーに配色した演出もうれしい。ゲーミングノートPCでは、ゲーム操作でよく使う「W」「A」「S」「D」キーを目立たせている例があるが、一見それと思わせておいての「R」「E」「D」「S」は心憎い演出だ。キーボードと向き合っている間も、レッズとともにいる一体感を得られるだろう。

mouse X5-R7-URDS 高級感のあるレッドを配した天面カバーに「URAWA REDS」のシルバーミラーロゴを配置する。誰が見ても浦和レッズモデルだと分かるデザインで、周囲にレッズ愛をアピールできる
mouse X5-R7-URDS PC利用時に常に向き合うことになるキーボードの「R」「E」「D」「S」キーをレッドに配色した。インパクト抜群の心憎い演出だ。

壁紙もレッズ! 追加デザインもダウンロード可能

 この浦和レッズオフィシャルパソコンには、オリジナルデザインの壁紙が標準でプリインストールされている他、追加で3種類のオリジナル壁紙が作成されており、同社のWebサイトからダウンロード可能だ。本製品の液晶ディスプレイの解像度と同じ1920×1080ピクセルで作成されており、そのままぴったりサイズで使える。画面でもレッズ愛をアピールできるのはポイントだろう。

mouse X5-R7-URDS オリジナル壁紙は、マウスコンピューターのオリジナル壁紙ダウンロードページで配布されている。

モバイルもできるスリムで軽量な15.6型ノート

 浦和レッズオフィシャルパソコンは、PCとしての性能や機能も極めて優秀だ。2020年度モデルも完成度は高かったが、2021年度モデルではさらに磨きがかかっている。

 ここで取り上げる15.6型画面モデル(mouse X5-R7-URDS)は、重量が約1.49kg、ボディーの厚さが約17.9mmの薄型軽量ボディーに、大きな画面と高性能なCPU、さらに公称値で約18.5時間と長時間動作するバッテリーも備え、新生活にもぴったりな万能モデルだ。

mouse X5-R7-URDS mouse X5-R7-URDSのボディーサイズは、約356(幅)×233(奥行き)×17.9(厚さ)mmで、凹凸も少なくカバンへの収まりもよい。画面の上や左右のベゼルを切り詰めた「ナローベゼルデザイン」を採用しており、見た目にもシュッとしている
mouse X5-R7-URDS バッテリーは91Whと大容量タイプを搭載する。JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0による公称の駆動時間は約18.5時間だ
mouse X5-R7-URDS 標準で付属するACアダプターは独自端子の90W仕様になっている。USB Power Delivery(90W以上)による充電にも対応するが、純正ACアダプター以外は動作保証の対象外となる

 画面解像度は1920×1080ピクセルに対応し、表面は光沢のないノングレア仕上げになっている。照明や外光などが画面へ映り込みにくいため、場所を選ばずに利用できる。

 キーボードの品質も良好だ。キートップに微妙なくぼみがつけられているおかげで指が置きやすく、スイッチの感触も良好でとても打ちやすい。仕事や学習で長文をタイピングするような用途でも快適に使えるだろう。

mouse X5-R7-URDS 1920×1080ピクセル表示に対応する15.6型の液晶ディスプレイを備える。ノートPCとしては大きい表示で、ノングレア仕様のため目の負担が少なく、長時間の作業にも適している
mouse X5-R7-URDS 液晶ディスプレイは約140度まで開く。見やすい角度に調整可能だ
mouse X5-R7-URDS キーピッチは約18mm、キーストロークは約1.4mmとゆとりがある。キートップには微妙なくぼみがあって、指を置いた際や、押下した時の感触がとても良い

 続いて、インタフェース回りを見ていく。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年5月14日