ベンチマークテストで性能を確認しよう。
CINEBENCH R23のCPUスコアは9445だ。8コア16スレッドならではのスコアがしっかりと出ている。PCMark 10でも、Essentials(日常操作)、Productivity(オフィスアプリ中心の作業)、Digital Content Creation(コンテンツ制作作業)、いずれのスコアも旧世代(第7世代Core i7-7700HQ搭載)のゲーミングノートPCを大きく上回るスコアだ。
3Dの描画性能も極めて優秀だ。3DMarkでは、DXR(DirectX Raytracing)対応のPort Royal含め、GeForce RTX 3070 Laptop GPU搭載機の中でも上位のスコアをマークしている。
実ゲームベースのテストも同様で、特にディスクリートGPUモードでのスコアは優秀だ。レインボーシックス シージでは最小fpsで260fps超えと、240Hzの高速リフレッシュレートでもコマ落ちなしの上限張り付きプレイが可能なスコアが出ている。
放熱性能も優秀で、ベンチマークテストで高い負荷をかけても手がよく触れるパームレストまで熱くなるようなことはなかった。動作音もゲーミングノートPCとしては標準レベルで高負荷時も爆音という印象はない。
G-Tune H5は、重量級ゲームを高画質で楽しめる高い性能を備えるだけでなく、フレームレートが重要なタイトルを高フレームレート、高リフレッシュレート環境で楽しむことができるゲーミングノートPCだ。
Web画面のスクロールなど普段使いの表示品質も良好な240Hzの液晶ディスプレイ、高速かつ正確な操作が可能なメカニカルキーボードも備えており、これ1台あれば、eスポーツプレイにも耐えるハイレベルなゲーミング環境を手に入れられる。
豊富なインタフェースやWindows Hello対応のWebカメラ、ノイズキャンセル対応のデュアルアレイマイクなど、テレワークで必須の機能も網羅した汎用(はんよう)性が高いのも見逃せない。プロ級のゲーミング環境を省スペースで手に入れたい人、ゲーミングだけでなくクリエイティブ用途、さらにはビジネスシーンまで、さまざまな用途に活用したい人まで、幅広いユーザーにお勧めできる製品だ。
同社直販サイトの価格は24万1780円からと、内容を考えれば決して高価すぎるということはない。メモリを32GBに、ストレージを1TBにしても税込み27万1920円で済む。今後数年間は一線で役立ってくれる1台として、大いに力になってくれるだろう。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年6月15日