自宅のネットを速くしたいならこれ! 1.4万円台で買えるTP-Linkの良コスパWi-Fi 6ルーター「Archer AX73」の魅力に迫る(1/3 ページ)

自宅での「オンライン授業」や「Web会議」の増加で、普段使っているインターネットが遅いと感じる人が増えているという。速度は「インターネット回線」「Wi-Fiルーター」両面での見直しで改善するが、Wi-Fiルーターを買うならTP-Linkの「Archer AX73」をお勧めしたい。

» 2021年04月30日 10時00分 公開
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 春といえば、新生活シーズンだ。いわゆる「ニューノーマル」の中で始まった新生活は、今までとは違う要素もある。大学では講義の多くが「オンライン授業」となり、業種にもよるが、会社では「テレワーク(遠隔勤務)」が広く普及した。入学ガイダンスや入社後の研修がオンラインで実施されたという話もよく耳にする。

 自宅でのオンライン授業やテレワークにおいて、最も重要なポイントの1つが通信環境だ。自宅のインターネットの通信速度が遅いと、音声が途切れたり映像の品質が落ちたりする。特に重要な講義や会議では、音声の途切れや映像の不鮮明さは“致命的”だ。また、スマホ単体、あるいはスマホのテザリングでインターネット接続をまかなっているという人は「通信量制限」も意識しなければならない。

 通信環境を良くしたい。でも、どうやったら良くなるのか分からない――そんな人のために、この記事ではTP-Link(ティーピーリンク)のWi-Fi 6ルーター「Archer AX73」を使った快適なインターネット環境の構築方法を紹介する。

Archer AX73 TP-LinkのWi-Fi 6ルーター「Archer AX73」。税込み想定販売価格は1万4960円と手頃だが、充実した機能とパフォーマンスを備えている

高速かつ快適な「固定インターネット回線」を手に入れよう

 スマホ、タブレットやPCをインターネットにつなぐ方法として、Wi-Fi(無線LAN)は欠かせないものとなった。ただ、Wi-Fiがあれば“直接”インターネットにつながるわけでない。

 Wi-Fiによるインターネット通信は、大きく分けると「インターネット回線」の通信と、「Wi-Fiルーター」の2つが重要な役割を担う。

 インターネット回線を「水道管」、Wi-Fiルーターを「蛇口」として例えてみよう。いくら水道管を太くしたとしても、蛇口の開く量が限られていると出てくる水は微々たるものだ。逆に、蛇口の開く量を大きくしてたくさんの水を出せるようにしても、蛇口の手前にある水道管が細ければ、出てくる水の量はやはり少なくなる。

 インターネット回線とWi-Fiルーター、これら両方をしっかりと高速化しないと、真に快適なWi-Fiインターネット環境は得られないのだ。

イメージ図 Wi-Fiを使ったインターネット通信は、インターネット回線(1)とWi-Fiルーター(2)の両面が快適さを左右する

 まず、インターネット回線からチェックしていこう。

 技術の進歩もあり、現在は携帯電話回線でも通信速度は十分に高速だ。しかし、基地局とスマホやタブレットとの間の通信は、どうしても「遅延(レイテンシー)」が大きくなりがちである。オンライン授業やWeb会議では、その遅延がコミュニケーションのタイミングのズレとして現われてしまう。また先述の通り、月間、あるいは一定期間内の通信量に制限が設けられていることもある。

 その点、光ファイバーやケーブルテレビ(CATV)といった固定インターネット回線なら、携帯電話回線と比べると遅延が少なく、通信量制限も緩やかだ。さらに、上り(送信)の通信は携帯電話よりも高速かつ安定して行える傾向にある。

 快適かつ安定したオンライン授業/Web会議の環境を構築したいなら、携帯電話回線とは別に固定インターネット回線を契約することをお勧めしたい。

固定回線 オンライン授業やWeb会議の安定性を重視するなら、固定インターネット回線を契約しておくことをお勧めする

これから光インターネットを契約するなら「IPoE」をチェック!

 ただ、光ファイバーを使ったインターネットサービス(光インターネット)では、「昔と比べると通信が遅くなった」という話もよく聞く。多くの場合、通信速度の低下は通信経路の混雑によって引き起こされる。

 少し昔の光インターネットでは「PPPoE」と呼ばれる接続方式が主流だった。PPPoEでは、ユーザーの通信が「NTE(網終端装置)」という機器を必ず通過するようになっている。このNTEは複数のユーザーで共有するようになっているため、ユーザーが増えすぎると通信速度が遅くなってしまうという問題を抱えている。水道管と蛇口に例えると、水道管の太さを超える水が要求されたせいで、1人当たりの水の量が少なくなってしまっているのだ。

 それに対して、最近主流になりつつある「IPoE」と呼ばれる接続方式では、NTEを通さずにユーザーとISP(※1)が直接通信を行う。そのため、ユーザーが多くなることによる通信速度の低下が発生しにくいというメリットがある。「自分専用」の水道管によって、混雑の影響を最小化できるということだ。

 新たに光インターネットを契約する際は、契約しようとしているISPがIPoE方式に対応しているかどうかを確認するようにしよう。既にPPPoE方式の光インターネットを使っている人も、自分の契約しているサービスがIPoE方式に対応していれば、切り替えるだけで通信速度が改善する可能性がある。契約しているISPに問い合わせてみよう。

 高速なインターネットにはIPoEは欠かせない――これだけは覚えておきたい。

(※1)インターネットサービスプロバイダ:インターネットへの接続を仲介する事業者

AX73 PPPoE方式はユーザーが集中すると通信速度が低下しやすいが、IPoE方式ならユーザーが集中しても通信速度への影響が少なくなる

Archer AX73はIPoEにバッチリ対応!

 一口に「IPoE方式」といっても、ISPによって採用する接続規格が異なる。「IPoE対応」をうたうWi-Fiルーターでも、一部の規格に対応していないことは決して珍しいことではない。

 その点、Archer AX73は国内のISPが採用するほぼ全てのIPoEの接続規格に対応している。具体的な対応規格(サービス)は以下の通りだ。

  • フレッツ・v6オプション
  • v6プラス
  • OCNバーチャルコネクト
  • DS-Lite(transix、クロスパス)
  • IPv6オプション(ビックローブ)

 幅広いプロバイダーが利用しているIPoE接続規格に対応できるのは、非常に頼もしい。

Archer AX73におけるIPv6接続(IPoEを含む)に関する注意

  • 「IPv6 PPPoE」接続には対応しません(IPv4 PPPoE接続は利用できます)
  • v6プラスやDS-LiteでIPoE接続している場合、VPNパススルー機能を利用できません(一部のVPNに接続できない恐れがあります)

IPoE接続に関する注意

  • 特定のプロトコル(PPTP/SCTP)を利用するサービス(VPNなど)は利用できないことがあります
  • 特定の固定通信ポートを使うサービス(オンラインゲーム、外出先からのリモートアクセスなど)は利用できないことがあります

IPoE Archer AX73は、国内で使われているほぼ全てのIPoEの接続方式に対応している。「どの方式に対応しているのか?」と悩む必要がない
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