液晶ディスプレイはタッチパネルを搭載しており、指で画面に直接触れて操作が行える。ペン(MSI Pen)も標準で付属しており、手書きでメモを取ったり、イラストを描いたりと活用できる。
ビジネスにおけるペンの良さは、PCを安定させて置けない状態でも入力が行えることだ。タブレットスタイルにして片手に持ち、立ったままペンでメモを取るといったことも可能だ。また、商談などの際にリアルタイムで図解で説明したり、ビデオ会議で資料を共有しながら赤線を引いたり、手書き入力したりする際にも有効だろう。
Windows 10ではペンを活用するための設定は「Windows Inkワークスペース」としてまとめて用意されている。Webページなど画面の情報を共有したい時は「切り取り&スケッチ」、ちょっとしたメモや図などを書きたい時「Whiteboard」が便利だ。
ペンの設定もカスタマイズ可能だ
Summit E13 Flip Evoの使用感は、とにかく快適だ。特に普段使いのレスポンスの速さは特筆できる。マルチなスタイルで使えるため、数分単位のちょっとした隙間時間でもさっと取り出してメールや資料をチェックしたり、思い浮かんだアイデアをペンで書き留めたりといったことがスムーズに行える。本製品を導入すれば生産性向上は間違いなく、クリエイティブ面での成果向上にも非常に有効だろう。
今回試用した評価機は、直販のMSIストア専用モデル(Summit-E13FlipEvo-A11MT-012JP)だが、スペックが異なるバリエーションモデルも用意されている。ぜひ、MSI Penを備えたSummit E13 Flip Evoシリーズで快適なデジタルライフを堪能してほしい。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年5月24日