BTOメニューでは、基本スペック以外にも周辺機器の同時購入や保証やサポートの追加が行える。ユニークなのは、内蔵バッテリーの交換サービスだ。最大2回まで、サービスマンが訪問して交換してくれる訪問交換オプションも用意されている。長く使いたいと考えている人にはうれしいオプションだろう。
また、通常の「1年間の無償保証」期間が終了した後の各種保証サービスを、加入料金のみで継続して受けることができる定額保守サービスも最長6年間、訪問修理オプションも用意されている。長期の保守費用を予算化できるのは企業にとっては導入しやすい要素だ。
組み込み向けのOS「Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC」を導入したモデル(Endeavor JL1000)が用意されているのも見逃せない。このWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCは、機能更新を行わず、毎月の品質更新(セキュリティパッチやバグ修正)のみで、2029年まで長期でサポートされる。Windows 10以降の年2回のアップデートサイクル(サポートは最長18カ月)が業務に合致しない特殊環境、例えば、医療現場や工場の生産ライン、POSシステムなどの用途でも安心して利用できる。
Endeavor NL1000Eは、可搬性、使いやすさ、パフォーマンス、接続性、セキュリティ、いずれにおいてもテレワーク適性が高い製品となっている。特に、15.6型の見やすい画面とテンキー付きの打ちやすいキーボードを搭載しながら、奥行きが短く可搬性に優れる点は、今後の主流となる分散型のワークスタイルへの高い適性を感じる。
モダンスタンバイと顔認証によるスピーディーなログイン、Webカメラの標準搭載、TPM 2.0による高度なセキュリティ、高速なWi-Fi、豊富なディスプレイ出力機能などテレワーク向けの定番装備も抜かりなく網羅している。国産ブランドならではのサービスやサポートも心強く、ビジネスでの頼もしい相棒として活躍してくれそうだ。
エプソンダイレクトはPCだけでなく、液晶ディスプレイ、プリンタ、プロジェクターといった周辺機器のラインアップも豊富にある。中でも、15.6型のモバイルディスプレイ「LD16W61」は、テレワークやモバイルワーク用途では特に注目したい製品だ。
スリムベゼルデザインなので、ボディーはとてもコンパクト。省スペース性に優れており、重量もわずか約630gで、Endeavor NL1000Eとの組み合わせで持ち歩ける。スタンドにもなるカバー込みで実測約1.1kgと軽量で、携帯性にも優れ、USB Type-C(DisplayPort Alternate Mode)とHDMIの2系統入力に対応しているのがポイントだ。
Endeavor NL1000Eとの組み合わせならば、Type-Cケーブル1本で画面出力とディスプレイの電力供給が可能で、別途ACアダプターや給電ケーブルを接続することなしにスマートに、いつでもどこでもデュアルディスプレイの快適な環境を構築できる。
ビジネス用途では、WebページやPDFなど、資料を参照しながら入力作業をすることは少なくない。オンライン授業や社内研修などで動画教材を見ながら作業をするといった場面も多くなっている。そうした際に2画面と1画面では作業の効率が大きく変わってくる。生産性向上のためにも、ぜひとも合わせての導入を検討してもらいたい製品だ。
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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年11月29日