HUIONの4K液タブをプロ絵師がチェック！ HUION「Kamvas」シリーズの魅力（3/3 ページ）

[refeia，PR／ITmedia]

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まとめ

　さて、ここまで外観や性能、実際の使用感を見てきました。10万円台中盤ぐらいの買いやすい価格ともなれば、いろいろと妥協しつつ使う覚悟が必要な部分があるかもと思ったのですが…… そういったことがほとんどなくて驚きました。

　Kamvas Pro 24（4K）は23.8型の大画面、高解像度の4Kディスプレイに、広色域、フルラミネーション、アンチグレア／ガラスパネルなどのハイエンドスペックを盛り込んで約16万円に凝縮した、非常に意欲的な機種です。実用においてもひっかかる点がなく、低価格のデメリットに神経質になることなく検討できる出来にまとまっています。

　ワンランク上の機材にステップアップしたい人、趣味や練習に本気で取り組みたい人が、ハイエンドの大型液晶タブレットを検討する上で外せない選択肢になっていると思います。

　一方のKamvas Pro 16（4K）はさらにリーズナブルで、中型機なりの設置のしやすさや、282PPIという高精細な表示などが優れていて、これらを重視する人にはマッチしやすい機種になっています。Kamvas Pro 24（4K）との差はサイズ以外には主に、フェルト芯とミニキーダイヤルが付属しないこと、色域がsRGB面積比120％と比較的穏やかなことなどです。

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　一昔前は、フルHDよりも荒い画面で40万円に迫っていた液晶タブレットも、今や4K表示で10万円台になりました。イラスト用機材の選択肢やバリューはかつてなく豊かになっています。

　いずれ買う機材なら早く買うこと、可能なら妥協が少なくて済む良いものを買うこと、これらが、上達やアウトプットに脂が乗っている大切な時期に、時間や気力を失わず効率よく進めるコツの1つです。それを念頭に検討していくならば、Kamvas Pro 24（4K）とKamvas Pro 16は我々を助けてくれる力を秘めた選択肢になることでしょう。

お得なセール情報や限定の延長保証サービスも実施中！

　Huion公式ストアでは、同ストアで購入した液晶ペンタブレットについて、通常1年間の保証サービスが2年間となる「Huion公式ストア限定延長保証サービス」を実施している。注文時に「1年保証を追加」を選択するだけで無料のアップグレードが受けられるので、是非活用したい。

　また、来る2021年11月15日〜11月30日まで、「ブラックフライデーセール」が行われる。ここで紹介したKamvas Pro 24（4K）やKamvas Pro 16（4Ｋ）も割引対象なので見逃せないところだ。