長時間バッテリー駆動×5G対応! これからのデジタルライフに寄り添う「HP Elite Folio」の魅力を探る(1/3 ページ)

テレワークと在宅勤務を組み合わせる「ハイブリッドワーク」が普及しようとしている今、どこでも高いパフォーマンスを発揮できるモバイルノートPCが求められている。その選択肢の最有力候補の1つが、日本HPの5G対応ノートPC「HP Elite Folio」である。その魅力をチェックしてみよう。

» 2021年11月29日 10時00分 公開
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 数年前と比べると、ビジネスパーソンのワークスタイルは大きく変容した。業種によっては、テレワークやローテーション勤務が一般的となり、多くの企業や組織が「新しい働き方」の実現へと舵を切っている。

 一方で、オフィスや自宅、そして出先と、場所を問わずに高い生産性を維持するのは容易ではない。少なくとも、モバイルノートPCが軽快に動作し、いつでも安定してネットワークにつながるという環境を整えることは必要だろう。

 そのような観点では、ノートPCへのモバイル通信機能の搭載も欠かせない。昨今は最新規格の「5G」に対応する機種も増えてきて、オフィスや自宅の固定インターネットと遜色のない高速通信も実現しやすくなった。しかし、そこで気になるのがバッテリー持ちだ。いくらモバイル通信ができたところで、半日も経たずに電源が落ちてしまっては、元も子もない。

 そこで注目したいのが、日本HPのモバイルノートPC「HP Elite Folio」だ。約21.1時間(JEITAバッテリ測定法 Ver.2.0)という長時間のバッテリー駆動に対応している上に、5G/4G(LTE)のモバイル通信と、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)の無線LAN通信に対応している。「バッテリー持ちが良く、モバイル通信もできて、軽快に動作する」というビジネスパーソンの理想をかなえてくれる1台といえる。その魅力をじっくりチェックしていこう。

HP Elite Folio HP Elite Folio

中身も外見も“スマート”

 HP Elite Folioは、取り回しの良さが何よりの魅力だ。ボディーサイズは約298.6(幅)×229.6(奥行き)×16.1mm(厚さ)mmとコンパクトで、重量も約1.33kgとモバイルノートPCとしては標準的な重量となっている。A4のコピー用紙の短辺が2cm弱はみ出るくらいのサイズ感なので、ビジネスバッグに問題なく収納できる。

閉じた状態 HP Elite Folioの裏面。おおよそA4サイズでビジネスバッグへの収まりも良好だ

 ディスプレイはタッチ操作とペン入力に対応する13.5型IPS液晶で、モバイルノートPCとしては標準からやや大きめである。最大解像度はWUXGA+(1920×1280ピクセル)、アスペクト(縦横比)は3:2で、縦長の資料表示も行いやすい。表面は、耐傷性に優れる「Corning Gorilla Glass 5」で保護されているので、タブレットモードを多用する場合も安心だ。

ディスプレイ ディスプレイは13.5型IPS液晶で、表面はCorning Gorilla Glass 5で保護されている。グレアな表面で色味は鮮やかだ

 このElite Folioは、いわゆる「2in1」タイプのノートPCでもある。利用シーンに合わせて大きく3つのスタイルで利用できることが魅力だ。

 ディスプレイを普通に開くと、普通のクラムシェル型ノートPCと同じように使える。文章や資料の作成、メールのやりとり、インターネットの閲覧やWeb会議といった日常的な操作を快適にこなせる。キーボードは日本語配列で、キーピッチは約18.4mm、ストローク(押し込みの深さ)は約1.3mmという仕様でタイピングしやすい。

ヒンジを最大限 クラムシェルモードでヒンジを最大まで開いた状態
キーボード周り キーボードは日本語配列を採用する。方向(カーソル)キーを多用する機会が多い日本語入力の実情を踏まえて、方向キーの形状が他配列のキーボードから変更されている。キーボード上部にはスリムアクティブペンの収納スペースもある

 ディスプレイの裏側中央にある関節を可動させて、下部をマグネットから外すと、動画視聴に適した「メディアモード」や、ペン操作に適した「タブレットモード」に切り替えられる。2in1 PCに多い、ディスプレイ自身が360度反転する「コンバーチブルタイプ」のような「ごつさ」もなく、使い勝手はかなり良い。

メディアモード ディスプレイ下部のマグネットを外し、メディアモードにした状態。このままディスプレイでキーボード面全てを覆うように倒すとタブレットモードになる

 外観デザインは、皮張りのシステム手帳を思わせるシックな雰囲気が特徴的だ。高級文具のように、使い込むほど味わい深く、愛着がわいてくるのは間違いない。

 素材に関しても、製品ボディーの9割にリサイクルしたマグネシウム素材を使用していたり、ヴィーガンレザー(※1)を使っていたりするので、環境への配慮を考慮する企業や法人にもピッタリといえる。

(※1)動物の皮を使わずに、その質感を再現した皮革素材

 外部ポートは、左右側面にUSB 3.0 Type-C端子を、右側面にイヤフォン/マイクコンボ端子を備えている。USB 3.0 Type-C端子は、USB PD(Power Delivery)による電源入力と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応している。最近増えているUSB PD/DisplayPort Alternate Mode対応のディスプレイと組み合わせて使えば、よりスマートなマルチディスプレイ環境を構築可能だ。

 ディスプレイの上部には、Windows Helloの顔認証に対応するWebカメラ(720p撮影対応)も備える。Web会議やオンライン授業/講義も追加の機器なしでこなせる。Bang & Olufsen(B&O)とのコラボレーションによる4基の高音質スピーカーも備える。

HPロゴ ディスプレイの天板から裏面にかけて、一体成形されたヴィーガンレザーが取り付けられている。天板側には、エンボスでプレミアムPC用のHPロゴが刻まれている
左側面 左側面
右側面 右側面

 HP Elite Folioは、Qualcomm製のSoC(※2)「Qualcomm® Snapdragon 8cx Gen2 5G Compute Platform」を搭載している。CPU部分は8コア構成で、最大3GHzで稼働する。メインメモリはLPDDR4X規格で、容量はモデルによって8GBまたは16GBとなる。OSはWindows 10 Pro(64bit Arm版)をプリインストールしている。もちろん、Windows 11 Proへの無償アップグレードの対象なので、最新OSを利用したいというユーザーにも安心だ。

 いわゆる「x86プロセッサ」ではないため、互換性に不安を覚える人もいるかもしれないが、「Microsoft Office」や「Adobe Creative Cloud」を構成するアプリは、順次Armプロセッサへの最適化が進められている。Armプロセッサに最適化されていないアプリでも、エミュレーション機能を介してしっかりと動作する。過剰に不安を覚える必要はない。

(※2)System On a Chip:CPUやGPUなど、コンピューターを構成する複数のパーツを1つの半導体(チップ)として統合したもの

Arm版Windows 10/11におけるアプリケーションについて

 Arm版Windows 10/11は、Armプロセッサに最適化された32bit/64bitアプリに対応しています。x86プロセッサ向けの32bitアプリも、エミュレーション機能を介して動作します。Windows 11にアップグレードすると、x86プロセッサ向けの64bitアプリも動作します。

 なお、x86プロセッサ向けアプリのエミュレーション機能は全てのアプリの動作を保証するものではありません


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提供:株式会社日本HP
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年12月22日

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