より高速で安全なネット環境を実現! NECのWi-Fi 6ルーター「Aterm」の新モデルは何が違う?(3/4 ページ)

» 2022年02月10日 10時00分 公開
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さらに「快適」「安心」なAterm WX5400HP

 今回発売された3機種の中で最上位に当たる「Aterm WX5400HP」には、インターネットをさらに快適かつ安心して使うための機能が3つ備わっている。1つずつチェックしていこう。

どの部屋でも安定した通信を実現する「メッシュ中継機能」

 WX5400HPは、いわゆる「メッシュWi-Fi」を構築できる「メッシュ中継機能」を新たに搭載している。

 メッシュWi-Fiは、親機と中継機(子機)が相互に通信して網目(メッシュ)状のWi-Fiネットワークを構築することで通信エリアの“穴”を少なくするというものだ。複数階建ての一軒家や、部屋数の多いマンションなど、Wi-Fiの電波の届きにくい場所における通信品質の改善を期待できる。

 一般的な「Wi-Fi中継機」を使ったエリア拡張とは異なり、親機と中継機が協調して動作するので、担当エリアの境界における通信の途絶や不安定化が起こりづらいこともメリットだ。Wi-Fiローミングに対応する端末(※3)なら、よりスムーズなつなぎ替えを期待できる。

(※3)「IEEE 802.11k」および「IEEE 802.11v」に対応している端末

 従来、メッシュWi-Fiを構築するための親機(ルーター本体)と中継機は非常に高価なものだった。しかし、WX5400HPを使えばコストを抑えてメッシュWi-Fi環境を構築できる。無線での中継に不安を覚えるのであれば、有線LANケーブルを使ったメッシュネットワークの構築も可能だ。

イメージ図 メッシュWi-Fiでは、親機と中継機が相互に通信をして協調してエリアを拡大する。家の中を移動して使う場合も、通信が途切れにくいことが大きなメリットだ
イメージ図 Wi-Fiのローミング機能を備えるスマホなら、通信の途切れを極小化できる

フィッシング詐欺などを未然に防ぐ「ホームセキュリティ機能」

 昨今、スマートTV、スマホスピーカーやスマートディスプレイといった「スマート家電」に対するサイバー攻撃が話題となることがある。もちろん、スマート家電にもセキュリティ対策は施されているが、デバイスの設計上、単体で追加のセキュリティ対策を施すことは難しい。スマート家電を脅威から守るには、ホームネットワーク、もっというとインターネットに接続する“玄関”となる機器(ルーター)においてセキュリティ対策を施すことが望ましい。

 その点、WX5400HPにはルーターレベルにおけるセキュリティ機能として「トレンドマイクロ ホームネットワークセキュリティ」を搭載している。備えている主な機能は以下の通りだ。

  • Wi-Fiへの不審な接続の拒否
  • 危険/有害なサイトへの接続の抑止(フィッシング詐欺の予防)
  • Wi-Fi経由で接続したスマート家電(IoTデバイス)の可視化
  • デバイスごとの接続管理(ペアレンタルコントロールを含む)

 子どもがいる家庭で使う場合は、特にペアレンタルコントロールはありがたい機能だろう。ルーターの段階であらゆる脅威を防げることも心強い。

トレンドマイクロ ホームネットワークセキュリティについて

 トレンドマイクロ ホームネットワークセキュリティは、WX5400HPの初期設定から30日間は無料で利用可能です(自動で有効化されます)。この期間内にアカウント(ユーザー)登録を行った場合は、さらに60日間(計90日間)無料で利用できます。

 無料利用期間が終了した後は、サービスを有料で継続できます。詳しくはWX5400HPの製品Webサイトを参照してください。


トレンドマイクロ WX5400HPにはトレンドマイクロ ホームネットワークセキュリティが組み込まれている。専用のスマホアプリを使えば、保護状況を分かりやすく可視化できる

離れた場所からメンテナンスできる「ホームネットワークリンク機能」

 多くのWi-Fiルーターは、機能改善やセキュリティ対策を目的とするファームウェア(本体ソフトウェア)の更新を行うことがある。基本的に新しいファームウェアは迅速に導入すべきだが、ルーターの管理者が設置場所から離れて暮らしていると、更新されずに「放置」されてしまうことがある。特にセキュリティ対策のための更新は、適用しないことがセキュリティリスクに直結してしまう。

 その点、WX5400HPは、スマホやタブレットにインストールした専用アプリを通して遠隔管理できる「ホームネットワークリンク機能」に対応している。具体的には、ホームネットワークの外部から以下の管理操作を行える。

  • ルーターに接続している機器の確認(オフライン機器も把握可能)
  • ルーターの詳細情報の確認/変更
  • ルーターの再起動
  • ルーターのファームウェアの更新

 この機能を使えば、自宅を離れている時に家族から「Wi-Fiつながらない!」と連絡があった場合でも、スマホから状況を確認してルーターを再起動させる、といった措置を取れる。離れて暮らしている「機械音痴」な家族や親戚の家にルーターを設置している場合は、ネットワークの管理やファームウェアの更新といった管理作業を遠隔で代行できる。

 管理用アプリには、新たなWi-Fi機器の接続を検出すると通知を出したり、正常に接続できない機器の接続状況を改善するための提案を行ったりする機能もある。

 ネットワーク機器に不慣れな家族や親戚のサポートはもちろんのこと、使い方次第では家族や親戚の“見守り”にも利用できる便利な機能といえる。

ホームネットワークリンク ホームネットワークリンク機能を使えば、スマホ/タブレットのアプリを介してWX5400HPを遠隔管理できる。ファームウェアの更新まで行えるのは特筆すべきポイントだ

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提供:NECプラットフォームズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年2月16日

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