タブレットを常時動き回って使う場合、バッテリー駆動時間は非常に重要な要素の1つとなる。Endeavor JT50のバッテリー容量は43Whと、タブレットとしては大きめだ。
連続駆動時間は最大約10時間以上(※1)と長めなので、工事現場や設備点検の用途では特に便利に使える。
(※1)「JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)」による計測値
一方で、POSレジ、サイネージ広告の表示装置、客席用ワイヤレスオーダーシステムといった据え置き用途でタブレット端末を使う場合、常時電源が供給されるならバッテリーは不要だ。素材(リチウムイオン)の性質上、バッテリーは経年劣化が避けられない。劣化と共に膨張して本体の厚みが増えてしまったり、他の部品を圧迫して故障してしまったりと、トラブルの原因になるリスクがある。そのことから、法人ユーザーを中心に「バッテリーレスのタブレットが欲しい」というニーズは意外と多い。
それに応えるべく、エプソンダイレクトではEndeavor JT50のBTOオプションとしてバッテリーレス仕様を用意している。電気的な設計上の都合もあり、バッテリーレスを選べるタブレットは少ない。バッテリーレスが選べるというのは、Endeavor JT50の強みの1つといえる。
業務用のタブレットは長期で利用することが前提だけに、信頼性はもちろんのこと、万が一の備えとしてのサポート体制や保守サービスも重要だ。エプソンダイレクトの製品は、その点において“文句なし”である。
同社のPCは、国内の工場で生産される。開発段階でエプソングループの施設を利用した品質検査、耐久テストなど、シビアな品質管理を実施しているため、信頼性の面でも折り紙付きだ。
メーカー保証期間内、あるいは定額保守期間内の製品故障については、修理センターに到着後1日で修理をする1日修理の体制を整えている。サービスマンが設置場所へ訪問して修理を実施する「訪問修理サービス」も用意しているため、PCの故障による業務への影響を最小限に抑えられる。
保守サービスについては、最長6年間の「定額保守サービス」が用意されている。定額保守とは、加入料金を支払うことで通常のメーカー保証期間が終了した後も各種保証サービスを継続して受けられるというものだ。保守料金を予算化しやすいというメリットがあり、法人にとってはありがたいものである。特に業務用タブレットは長期利用が前提となる傾向にあるため、業界でも珍しい最長6年の保守期間はうれしいポイントといえる。
これまで見てきたように、Endeavor JT50は一般的なWindowsタブレットとはひと味もふた味も違う仕上がりとなっている。最新の基本スペックを備えること、機能追加なしで長期サポートされるWindows 10 IoT Enterprise LTSCを選択できること、多彩な設置オプションが用意されていること、最長6年という長期の定額保守サービスがあることなど、特定業務用途のタブレットとして安心して導入しやすいメリットを多く備えている。
まさに特定業務用タブレットの決定版といえるようなEndeavor JT50だが、エプソンダイレクトのラインアップには、11.6型タブレットや超小型デスクトップPC、11.6〜21.5型タッチパネル液晶ディスプレイなど、さまざまな製品が用意されている。
業務改善の観点から新たなPCや周辺機器の端末の導入を考えている企業は、最初にエプソンダイレクトの製品を検討してみてはいかがだろうか。
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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年5月27日