液晶ディスプレイは、標準的な15.6型よりも一回り大きい17.3型を採用する。画面解像度は2560×1440ピクセル(WQHD)に対応し、フルHD(1920×1080ピクセル)の約1.8倍の情報量を表示できる。
大きな表示と広い作業領域、精細さと迫力を兼ね備えており、ビジネスやクリエイティブ用途での作業性が高く、ゲームやエンターテインメントの臨場感も抜群だ。
発色の良さ、表示品質の高さも強調したい。画面表面は映り込みにくいノングレア仕上げで、DCI-P3相当の高色域に対応する。高色域環境を想定して制作されたコンテンツも忠実に再現でき、クリエイティブの制作用途で使える条件も満たしている。
さらにリフレッシュレートは、一般的な液晶ディスプレイ(60Hz)の4倍に相当する240Hzに対応し、動画やゲームのアニメーションを滑らかに表示可能だ。(フレームレートがリフレッシュレートを上回る限り)リフレッシュレートが速いほど、より先のフレームを表示できるので、対戦ゲームなども有利な条件でプレイできる。
キーボードに、SteelSeries製のPer-Key RGBキーボードを採用しているのもトピックだ。実測で約19mmとゆったりとしたキーピッチを確保、配列も比較的素直で打ちやすい。ストロークは浅めながらしっかりとしたクリック感があり、反発が強すぎずに安定感を兼ね備えるなど、タッチ感はとても良い。
1キーごとに制御できるPer-Key RGB LEDバックライトを装備しており、光の演出も楽しめる。カラーやパターンは、プリインストールのSteelSeries GGのユーティリティーでカスタマイズ可能だ。
通信機能は、2.5GBASE-T対応の有線LAN、Wi-Fi 6対応の無線LANとBluetooth 5.2を標準で備える。
インタフェースは、Thunderbolt 4(USB Power Delivery対応)を筆頭に、USB 3.2 Gen 2 Type-C(ディスプレイ出力対応)と2基のUSB 3.2 Gen 2 Type-A、HDMI出力、ヘッドフォン (ハイレゾ対応)/マイク兼用端子、SDメモリーカードスロットを用意する。
さらに、Webカメラのオン/オフを切り替えるスイッチが左側面にあり、ビデオ会議などでとっさに映像を切りたい場合に重宝する。
サウンドシステムは、デンマークのオーディオブランドDYNAUDIOとの共同開発で、2スピーカー+4ウーファーで構成する6ユニットのパワフルなスピーカーを内蔵し、低音の効いたパワフルかつクリアなサウンド体験を楽しめる。Nahimicの音響効果ソフトウェアが導入されており、バーチャルサラウンドやサウンドトラッカーといった多彩な機能を利用できる。
さらに液晶ディスプレイの上部に、一般的な約100万画素のWebカメラよりも高画質な約207万画素のWebカメラとアレイマイクを装備する。カメラの電源をオフにするスイッチも側面にあるので、意図せず映像が配信されてしまうことを防げる。マイクのノイズを除去するAIキャンセリング機能も備えており、ビデオ会議も快適に行える。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年4月12日