世界中で急速に普及中の「Chromebook」 ソフトバンク×レノボでおトクにデビューしよう!(2/3 ページ)

» 2022年04月28日 10時00分 公開
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「Lenovo 300e Chromebook Gen 3」って何がスゴい?

 4月22日にソフトバンクから発売された「Lenovo 300e Chromebook Gen 3(Celullarモデル)」は、レノボ・ジャパン製のLenovo 300e Chromebook Gen 3に携帯電話(Cellular)ネットワークでの通信機能を追加したモデルである。

 Lenovo 300e Chromebook Gen 3は、GIGAスクール構想における教育用端末の推奨スペックを満たしており、小学校や中学校で使うことを想定した「教育機関向けモデル」も用意されている。ソフトバンクの直営店(※5)における販売価格は5万7600円(税込み)と、携帯電話ネットワークで通信できるChromebookとしては比較的手頃な価格となっている。主な特徴をチェックしていこう。

(※5)ソフトバンクオンラインショップおよびソフトバンク直営のソフトバンクショップ

Lenovo 300e Chromebook Gen 3(Celullarモデル) Lenovo 300e Chromebook Gen 3(Celullarモデル)
背面 天板の右上には「Chromebook」のロゴがある。これはChromebookに共通するデザイン要素だ

サクサク起動して快適! microSDにも対応

 Lenovo 300e Chromebook Gen 3はAMD製APU(GPU統合型CPU)「AMD 3015Ce」(1.2GHz〜2.3GHz、2コア4スレッド)を搭載している。このAPUはChrome OSに最適化されたエントリー向けのもので、低消費電力とマルチスレッド処理による快適な動作を両立させている。

 メインメモリはDDR4規格で容量は4GBとなる(交換/換装不可)。Chrome OSは少ないメモリでも快適に動作する設計となっているため、4GBという容量でもWebブラウジングや動画視聴が意外とサクサク行える。今までの「PC」のイメージを良い意味で裏切ってくれる。

 ストレージは32GBのeMMCを搭載している。その設計思想から、Chrome OSはGoogle ドライブを始めとするクラウドストレージを併用して使うことを前提にしている。クラウドストレージを積極的に利用すれば、容量の少なさは意外とカバーできる。「この容量だと心もとない」という場合は、最大2TBのmicroSDXCメモリーカードを搭載してストレージとして利用することも可能だ。

ストレージの状況 ストレージは32GBのeMMCを採用している。システムデータを除くユーザーが利用できる領域は19GB程度となる
microSD 本体左側面にあるmicroSDメモリーカードスロットには、最大2TBのmicroSDXCメモリーカードを搭載できる。内蔵ストレージが足りない場合はmicroSDメモリーカードで補える

見やすい11.6型IPS液晶 タブレットとしても利用可能!

 Lenovo 300e Chromebook Gen 3は、タッチ操作に対応する約11.6型IPS液晶ディスプレイを備えている。解像度は1366×768ピクセルだ。表面はCorning製の強化ガラス「Gorilla Glass」で保護されているので、一般的なガラスと比べると傷が付きにくい。米国防総省の物資調達基準「MIL-STD-810H」に準拠した耐衝撃ボディーと共に、長く使う上でありがたい配慮といえる。

 ボディーはコンバーチブルタイプの2in1形態となっている。キーボード面を下に向けた「スタンドモード」にすれば、動画の視聴やテーブルやデスクに座った状態でのタッチ操作がしやすくなる。画面を完全に反転させた「タブレットモード」にすれば、タブレット端末と同じ感覚でタッチ操作できる。使う場所を問わず、快適な操作が可能だ。

液晶 ディスプレイは11.6型IPS液晶で、タッチ操作にも対応する。IPS液晶だけあって視野角は広く、斜め方向から見た際の色味の変化は抑えられている
スタンドモード キーボードを下にして置いた「スタンドモード」にすれば、机上での動画視聴やタッチ操作がしやすくなる
タブレットスタイル 画面を反転させた「タブレットモード」にすれば、タブレットのように手に持って操作しやすい
クラムシェルタブレット 文章の作成やメールのやりとりはクラムシェルスタイル(左)で、文章のチェックやWebサーフィンはタブレットスタイルというように、することに合わせてスタイルを変えると快適である

データのやりとりや自宅での快適環境作りもバッチリ 充実のポート類

 Chromebookは、あくまでもノートPCである。そのため外部機器とつなぐためのポート(端子)類も気になる所だろう。

 Lenovo 300e Chromebook Gen 3は左側面にUSB 3.0 Type-C端子、USB 3.0 Type-A端子、イヤフォン/マイクコンボ端子とmicroSDXCカードスロットを備え、右側面にUSB 3.0 Type-A端子とHDMI出力端子を備えている。USB 3.0 Type-C端子はUSB PD(Power Delivery)による電源入力とDisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応している。

 USB Type-A端子は、USBメモリやUSB HDD/SSDを使ったデータのやりとりに活用できる。出先のオフライン環境で書類などを印刷しなければならない場合は、USBメモリにデータをコピーしてコンビニエンスストアのマルチコピー機で対応、といったことも容易に行える。

 HDMI出力端子を使えば、手持ちのTVやPC用ディスプレイ(モニター)に映像を出力することもできる。「より広い画面で作業したい」「より解像度の高いディスプレイで使いたい」という場合は、HDMIケーブルを使ってTVやディスプレイにつないで使おう。マルチディスプレイ環境にも対応しているので、2画面に異なるウィンドウを表示することも可能だ。

 USB PDの給電機能(45W以上)に対応するUSB Type-C(DisplayPort Alternate Mode)対応ディスプレイがある場合は、Lenovo 300e Chromebook Gen 3への給電とディスプレイへの映像出力を1本のUSB Type-Cケーブル(※6)で行える。Lenovo 300e Chromebook Gen 3なら、スマートなデスクワーク環境を構築できる。

(※6)USB 3.0以上の規格に準拠する、45W以上の電流に対応するUSB Type-Cケーブルを利用してください。なお、全てのケーブルでの動作を保証するものではありません

側面 左右側面のポート類
シングル 自宅や出先に外付けディスプレイがある場合は、より大きな画面、より高い解像度を備えるディスプレイを使って視認性を高められる
タッチパネルを生かそう マルチディスプレイにも対応しているので、写真のようにLenovo 300e Chromebook Gen 3と外付けディスプレイで2画面構成とすることも可能だ。なお、筆者が試した限りでは本体ディスプレイを含めて最大3画面まで出力できたが、利便性とパフォーマンスのバランスを考えると2画面がベストなチョイスである

Web会議にも活用できる! デュアルカメラ搭載

 最近は、Web会議やオンライン学習など、PCのWebカメラを使う機会が増加傾向にある。その点、Lenovo 300e Chromebook Gen 3は画面上部にHD(1280×720ピクセル)撮影に対応するWebカメラを備えているので、会議や学習の上で困ることはない。使わない時にはカメラをふさげる「プライバシーシャッター」も備えているので、プライバシーへの配慮も万全だ。

インカメラ 画面上部のWebカメラはHD撮影に対応し、プライバシーシャッターも備える
Web会議もバッチリ インカメラのおかげで、Web会議やオンライン学習にも参加しやすい。筆者や試用した限りでは、ある程度の通信速度を確保できればよい画質で映像を送り出すことができた(画面上部がLenovo 300e Chromebook Gen 3のインカメラの映像)

 さらに、Lenovo 300e Chromebook Gen 3はキーボードの上部に約500万画素の「アウトカメラ」も備えている。タブレットモードや「テントモード」の際に使うことを想定したもので、冷蔵庫/冷凍庫の在庫チェック、会議や授業での板書の撮影、外に咲いている草花の撮影……など、さまざまなシーンで活用できる。オートフォーカス(AF)にも対応しているので、しっかりとピントを合わせてから撮影できるのもありがたい。

アウトカメラ キーボードの上部にある約500万画素のアウトカメラ。AFにも対応している
テントモード テントモードにしてアウトカメラでホワイトボードを撮影する図。板書やメモを取る時間がない場合には重宝しそうである
標準カメラアプリ 標準カメラアプリには「スキャン」モードが用意されているこれを利用すれば、黒板/ホワイトボードやプロジェクターによる投影図などを自動認識して、適切な範囲で切り抜いて保存できる。範囲設定に誤りがある場合は手動で微調整することも可能だ

コンパクトで持ち運びやすい! LTE対応でどこでも通信OK!

 Lenovo 300e Chromebook Gen 3のボディーサイズは、約289(幅)×202(奥行き)×19.9(厚さ)mmで、重量は約1.34kgである。A4のコピー用紙より少し小さい程度のサイズなので、持ち運びは比較的容易だ。

 バッテリーによる駆動時間は、満充電から最長で約10.8時間(※7)となる。使い方にもよるが、1日の外出程度であれば充電をせずに持ち歩ける。付属のACアダプター(45W出力)を使った際の充電所要時間は約180分となる。

(※7)Googleが定める「Chrome OS Power_LoadTest」に基づくメーカー測定値

ACアダプター 付属のACアダプターは45W出力となる

 その上、ソフトバンクが販売するLenovo 300e Chromebook Gen 3は携帯電話ネットワークでの通信機能も備えている。SoftBank 4G LTEネットワークは全国に広がっており、このモデルにおける最大通信速度は下りが約270Mbps、上りが約37.5Mbps(いずれも理論値)となっている。5Gには対応しないものの、十分に高速だ。

 携帯電話ネットワークで通信できると、いちいちWi-Fiを探さなくてもインターネットを使える。先述の通り、Chrome OSでは多くのことをChrome上でこなすことになる。いつでもどこでも“つながる”ということは、Chromebookのポテンシャルを引き出せるという点でメリットが大きい。ぜひ使いたい機能である。

携帯電話ネットワークでの通信機能について

 利用する際は、ソフトバンクとの通信契約が別途必要です(SoftBank 4G LTEのサービスエリアで利用可能です)。


SIMカード ソフトバンクのLenovo 300e Chromebook Gen 3はSoftBank 4G LTEネットワークに対応する。背面のnanoSIMカードスロットにデータプラン(後述)のSIMカードを挿入すれば、いつでもどこでも通信できるChromebookのできあがりである
ホテルにて 実際に小旅行に連れ添ってホテルで撮影した図。持ち運びやすい上、どこでも通信できるので旅行のお供にもピッタリだ

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提供:レノボ・ジャパン合同会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年5月9日