世界中で急速に普及中の「Chromebook」 ソフトバンク×レノボでおトクにデビューしよう!(1/3 ページ)

ソフトバンクがレノボ・ジャパンとタッグを組んで「Lenovo 300e Chromebook Gen 3(Cellularモデル)」の販売を開始した。そもそも、Chromebookとはどのようなものなのか。そして、このモデルのメリットはどこにあるのか、徹底的にチェックしていこう。(提供:レノボ・ジャパン合同会社)

» 2022年04月28日 10時00分 公開
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 突然だが、皆さんは「Chrome OS」というPC用OSをご存じだろうか。米IDCの調査(※1)によると、Chrome OSを初期導入するノートPC「Chromebook」の2021年通年の世界出荷台数は約3700万台と、前年比で13.5ポイント増となった。ネットサービスとの親和性の高さとコストパフォーマンスの良さから、海外では学校(教育)市場や若年層の個人を中心に浸透しているという。

 日本でも、学校を舞台にChromebookの普及が進んでいる。文部科学省の調査(※2)によると、2021年7月時点における学習用端末(ノートPC/タブレット)のOS別シェアにおいてChrome OSがトップに立った(約40%)。これも、ネットサービスとの親和性の高さとコストパフォーマンスの良さが多いに評価された結果である。

 そんなChrome OSやChromebookだが、他のPC用OSと比べると歴史がまだ浅い。「聞いたことはあるけれど、詳しいことは知らない」という人もいるだろう。そこでこの記事では、Chrome OSやChromebookの特徴を改めてチェックしつつ、初めてのChromebookとして最適な1台として、ソフトバンクが発売した「Lenovo 300e Chromebook Gen 3(Cellularモデル)」を紹介する。

(※1)出典:IDC「IDC Worldwide Quarterly Personal Computing Device Tracker, January 28, 2022
(※2)出典:文部科学省「端末利活用状況等の実態調査(令和3年7月末時点)(確定値)

Lenovo 300e Chromebook Gen 3 ソフトバンクとレノボ・ジャパンがタッグを組んで登場した「Lenovo 300e Chromebook Gen 3」のCellularモデルは、Chromebookデビューに最適な1台である

そもそも「Chrome OS」「Chromebook」ってどんなことができる?

 Chrome OSは、GoogleがWebサービスをより快適に使えることを主眼に置いて開発したOSだ。日本では2014年に同OSを搭載するChromebookが登場したが、米国では2011年から販売されているため、PCに搭載される製品版OSとしてはおよそ11年の歴史を持つ。

 その名の通り、このOSはWebブラウザ「Google Chrome」が中核アプリとして据えられている。Webブラウジングはもちろん、ワープロ、表計算や「YouTube」を始めとする動画および音楽の視聴も、基本的にはChrome上で行うことになる(詳細は後述する)。

Chrome OSの特徴 Chromebookは、操作の多くをWebブラウザであるChrome上で行う。画面下部のシェルフ(タスクバー)の中央に表示されているアプリのうち、一番左はChromeアプリそのもので、その他のアプリは「Google Play」(右から2番目)以外は全てChrome上で稼働する
Gmailを起動してみる Chromeアプリの隣にある「Gmail」アプリを起動。裏側ではChromeブラウザが稼働しており、Webブラウザ版と同じユーザーインタフェース(UI)で表示される

 そしてChromebookは、Chrome OSがプリインストールされたノートPCである。他のOSで稼働するPCと比べると、どのようなメリットがあり、どのようなことができるのだろうか。主なポイントをチェックしていこう。

ポイント1:起動が速い

 Chromebookを初めて使うと、起動が高速であるということに驚く。エントリークラスのChromebookでも、電源オフの状態から数秒でデスクトップ画面が表示される。「これは本当にPCなのか?」と思ってしまうほどである。

 アプリの起動も迅速で、スマートフォンと同じような感覚で利用できる。例えばシェルフ(タスクバー)に最初から配置されている「YouTube」のアイコンをタップすると、すぐにPC版YouTubeが表示される。Google Playを介して追加されたAndroidアプリも同様にサッと起動する。

YouTubeアプリ 最近のChromebookであれば、エントリークラスでもYouTubeの再生もスムーズにこなせる

ポイント2:仕事や勉強をレスポンスよくサクサクこなせる

 Chromebookでは、Googleのメールサービス「Gmail」はもちろん、「Google ドライブ(オンラインストレージ)」「Google ドキュメント(文章作成)」「Google スプレッドシート(表計算)」「Google スライド(プレゼンテーション)」を快適に利用できる。

 事前にファイルをダウンロードしておけば、オフライン作業も可能だ。何らかの理由でインターネットに接続できない場合でも、作業は継続できるので安心しよう。

ドキュメント Google ドキュメントを始めとするGoogleの各種サービスにはChrome上からアクセスできる。Webブラウザベースではあるが、オフライン作業にも対応可能だ

 「会社や学校では普段『Microsoft Office』を使っている」という人も安心してほしい。Chromebookでは、Chromeを介してWeb版の「Word」「Excel」「PowerPoint」を利用できる(※3)。会社や学校でWord、Excel、PowerPointを使っている場合も安心だ。

(※3)利用には「Microsoftアカウント」の取得が必要です(無料)。また、ファイルの呼び出し/保存のためにクラウドストレージ「Microsoft OneDrive」の登録も必要です。なお、Web版のWord/Excel/PowerPointで作成したファイルを商用(企業における業務で)利用する場合は、「Microsoft 365(Office 365)」の商用利用に対応するサブスクリプション契約が必要です

ポイント3:Androidアプリも使える

 現行のChromebookでは、「Google Play」を介してAndroidスマートフォン/タブレット向けのアプリやゲームも利用できる(※4)。Webブラウザで使うよりも専用アプリの方が便利なサービスもあるので、アプリがChromebookに対応しているなら積極的に使いたい。

 Lenovo 300e Chromebook Gen 3のように画面のタッチ操作に対応しているモデルなら、スマホやタブレットと同じ感覚で操作できる。Chromebookを購入する際は、タッチ操作に対応するものを選ぶと使い心地の面で有利だ。

(※4)全てのアプリの稼働を保証するものではありません。アプリによってはユーザーインタフェース(UI)がChromebook向けに最適化されていない場合もあります

Google Play 現行のChromebookは、Google Playを使ってAndroidアプリをインストールできるようになっている。アプリが利用できるWebサービスなら、アプリを使った方が機能面で便利なこともあるので助かる
一番便利なのは動画アプリ プライベートで使う場合、動画アプリやゲームアプリが特に重宝するだろう。一般的なAndroidスマホやタブレットとは異なり、写真のように複数アプリを並べて使うのも容易だ

ポイント4:セキュリティがしっかりとしている

 Chromebookは、Chromeにおける個々のタブ/ウィンドウや全てのアプリを「サンドボックス」と呼ばれる独立したメモリ空間で稼働する。そのため、不用意にウイルスに感染したページを開いてしまったり悪意のあるアプリを起動してしまったりしたとしても、他のタブ/ウィンドウやアプリには影響しないようになっている。

 さらに、Chromebookでは起動時に必ず「確認付きブート」を行うようになっている。システムに改ざんや破損がある場合は、自動的に修復されるので安心して利用可能だ。

 セキュリティアップデートが自動的に適用されることや、ストレージ上のファイルが暗号化されていることもChromebookならではのポイントだ。追加のセキュリティ対策を施すことなく強固なセキュリティを確保できるので、使う上での安心感は高い。

仮想デスクトップ Chrome OSでは仮想デスクトップにも対応している。1つ1つのタブ/ウィンドウやアプリは、サンドボックスによって“隔離”されているので、互いに干渉し合わないようになっている
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年5月9日