先述の通り、ソフトバンクが販売するLenovo 300e Chromebook Gen 3は、ソフトバンクの4G LTEネットワークでの通信に対応している。
そこで気になるのが、ソフトバンクのデータ通信プランである。「既にソフトバンクのスマートフォンを使っている人」と「初めてソフトバンクを契約する人」に、それぞれお勧めのプランがあるので紹介したい。
なお、各プランは新規契約/機種変更時に3300円の事務手数料が必要となる(手続きをした月の請求と合算)。ただし、ソフトバンクオンラインショップで自宅での受け取りを選択すると、事務手数料は無料となる。
ソフトバンクのスマホ(またはケータイ)を使っている人には「データシェアプラン」がお勧めだ。月額基本料は1078円で、手持ちのスマホのデータ通信量を共有して利用できる。
例えば、現行のスマホ向けプランである「メリハリ無制限」(月額基本料7238円)を使っている場合、テザリング/データシェア用のに割り当てられた月間30GBの容量を使って通信可能。「毎月30GBの容量が余っているんだよね……」という場合は、Lenovo 300e Chromebook Gen 3で無駄なく使える計算となる。
データシェアプランでは、ソフトバンクブランドにおいてスマートフォン/ケータイ向けに提供されている以下のデータ(パケット)定額サービスを契約している回線を「親回線」としてデータ通信容量を共有します。親回線1つにつき、子回線(データシェアプラン)は最大5つまで契約可能です。
Lenovo 300e Chromebook Gen 3に合わせて初めてソフトバンクの携帯電話サービスを契約するという人には「データ通信専用3GBプラン」をお勧めする。月額基本料は以下の通りだ。キャンペーン適用の適用が条件となるが、新規契約または機種変更の翌月から5年間は手頃な価格で利用できる。
「契約翌月から3カ月間」「契約翌月から4カ月目〜61カ月目」の料金は、キャンペーンを適用した場合のものです。キャンペーンの終了時期は、決まり次第ソフトバンクのWebサイトなどで告知されます。
「5年おトク割(データ通信)」と「3ヵ月基本料無料特典(データ通信)」を適用した場合に無料となります。ただし、「新みんな家族割」「おうち割 光セット」など、併用できない割引サービスがあります。
過去に3ヵ月基本料無料特典(データ通信)を適用したことのある回線では、3ヵ月基本料無料特典(データ通信)を適用できません。この場合、契約翌月から3カ月間の月額基本料は990円となります。
5年おトク割(データ通信)を適用すると月額990円となります。ただし、「新みんな家族割」「おうち割 光セット」など、併用できない割引サービスがあります。
加えて、このプランでは一時的に“通信容量無制限”にできる「時間制ギガ無制限オプション」も利用できる。その名の通り、このオプションは時間制の有料オプションとなっている。料金は以下の通り。
出先で急に多くのデータのやりとりをしなければならなくなった場合は、「My SoftBank」(契約者用Webサイト)からサッと申し込める。このオプションを利用している間は、本来割り当てられた月間容量は消費しないので安心だ。ただし、混雑する時間帯は通信速度制限が掛けられる場合もあるので注意しよう。
ソフトバンクのLenovo 300e Chromebook Gen 3(Cellularモデル)は、携帯電話ネットワークで通信できるChromebookとしては手頃な価格となっている。持ち運んで出先で使う「サブPC」としての利用はもちろん、子どもに持たせる「初めてのPC」としても最適な1台に仕上がっている。スペック面が気になる人もいると思うが、Chrome OSの軽快さも手伝って、動作も想像以上にサクサクだ。
気になる人はソフトバンクオンラインストア、あるいはソフトバンクショップで詳細をチェックしてみよう。
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