最新トレンドを反映! 「Summit E14 Flip Evo A12」さえあればハイブリッドワーク時代を乗り切れる!(2/3 ページ)

» 2022年05月25日 10時00分 公開
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ビジネスやクリエイティブ用途でも通用するパワフルなパフォーマンス

 Summit E14 Flip Evo A12 シリーズの性能をベンチマークテストで見てみよう。比較対象として、Core i7-9750HとGeForce GTX 1650(グラフィックスメモリは4GB)を備えた約3年前に購入したゲーミングノートPCを用いた。

Summit E14FlipEvo A12 テストに利用した評価機のスペック

 旧世代とはいえ、TDP 45WのCPUと外部GPUを搭載した重量2.5kg以上もある大柄な当時のハイエンドPCに対してどれくらい戦えるか興味があったが、CINEBENCH R23のCPUスコアに見る通り、CPUの純粋なパワーではむしろ本機が圧倒している。

 実際のアプリケーションを利用してPCの各用途をシミュレートするPCMark 10でも、やはり総合スコアで比較対象を上回っている。また、クリエイティブ用途のパフォーマンスを測定するUL Procyon Benchmark SuitesのPhoto Editing(写真編集)でも比較対象を圧倒しており、クリエイティブシーンでも十分使えるパフォーマンスを持っていることが分かる。

Summit E14FlipEvo A12 CINEBENCH R23のスコア。マルチスレッドでレンダリングするCPUスコアは、10000pts超だ。モバイルの枠を超えたパワーをしっかり引き出している
Summit E14FlipEvo A12 CINEBENCH R23のスコア比較。6コア12スレッドのCore i7-9750Hを搭載した大型ゲーミングノートを大きく上回っている。
Summit E14FlipEvo A12 PCMark 10のスコア比較。こちらも大型ゲーミングノートを上回るスコアだ
Summit E14FlipEvo A12 PCMark 10/Modern Office Battery Lifeのスコア。残り2%になるまで8時間55分動作した。ディスプレイの輝度は30%で測定したが、それでも一般的なビジネスPCの50%よりも明るいくらいの輝度がある
Summit E14FlipEvo A12 UL Procyon Benchmark Suitesのスコア。Photo Editing(写真編集)では、TDP 45WのCPUと外部GPU(GeForce GTX 1650)を備えたゲーミングノートPCに対しても上回っている
Summit E14FlipEvo A12 FINAL FANTASY XIV:暁のフィナーレベンチマーク(1920×1080ピクセル、標準品質、フルスクリーン)。ビジネス向けではあるが、ゲームもある程度は楽しめる

16:10の高精細高色域液晶ディスプレイで仕事もはかどる

 液晶ディスプレイの美しさ、表示品質の良さも特筆できる。それは起動直後から実感でき、Windowsのデスクトップ画面も精細かつクッキリとした表示が心地良く、用途を問わず、モチベーションが高まる。

 画面解像度は2880×1800ピクセルに対応する。画素密度は約243PPIで、画面の近くでもドットがほとんど見えない精細な表示だ。輝度も明るく、色域もDCI-P3相当の高色域に対応するなど、クリエイティブユースでも活躍できる品質を備えている。

 ハイブリッドワークでは、表示の大きさや見やすさといった部分も重視されるが、その点でも優秀だ。14型の画面は16:10のアスペクト比を採用する。従来一般的だった13.3型で16:9の画面よりも縦の比率が高いので、A4想定の縦長の文書やWebページを表示する場合に、サイズは大きく、情報量も一段と多く表示される。

 また、クリエイティブアプリでもタイムラインやフィルムストリップなどを表示するのに縦方向に長い方が都合が良い。

Summit E14Flip Evo A12 14型の液晶ディスプレイは、2880×1800ピクセルの高解像度に対応する。高精細で美しい表示が仕事や学習のモチベーションを上げてくれる。縦の情報量が多い16:10のアスペクト比で、ビジネスおよびクリエイティブ用途と相性が良い
Summit E14FlipEvo A12 5-1エックスライトのi1 Display Proの計測結果。最大輝度は467ニトと十分な明るさを備える
Summit E14FlipEvo A12 エックスライトのi1 Profilerを用いて作成したICCプロファイルを、Phonon氏制作の色度図作成ソフト「Color AC」で表示した。黒の実線が本製品の色域だ。sRGB(緑)を大きく上回り、DCI-P3(グレー点線)とほぼ一致している

優れた接続性でマルチモニター環境もスマートに構築可能

 続いて、インタフェース回りを見ていこう。

 右側面に2基のThunderbolt 4(USB Type-C)端子を装備する。最大40Gbpsのデータ転送に加え、充電端子(USB PD対応)、ディスプレイ出力端子(DisplayPort Alternate Mode)として利用できる。これとは別にType-AのUSB 3.2 Gen 2端子も搭載しており、新旧のUSB機器を変換アダプターなしで利用可能だ。

 ディスプレイ出力端子としては、一般的なPC向けディスプレイの他に家庭用TV、プロジェクターとしても普及しているHDMI出力も装備する。外付けのディスプレイに出力し、マルチディスプレイ環境を構築して生産性を向上させたい用途にもスマートに対応できる。

 通信機能は、Wi-Fi 6対応の無線LANとBluetooth 5.2を標準で装備する。microSD(SDXC対応)メモリーカードリーダー、ハイレゾ対応のヘッドフォン/マイク兼用端子も搭載済みだ。

Summit E14FlipEvo A12 片手でも液晶ディスプレイをスムーズスに開ける
Summit E14FlipEvo A12 背面に端子類はない
Summit E14FlipEvo A12 右側面には、高速データ転送/充電/ディスプレイ出力とマルチな用途に使えるThunderbolt 4(USB Type-C)端子が2基ある。HDMI出力端子も搭載しているので、HDMI対応液晶ディスプレイや家庭用TV、プロジェクターなどもスマートに接続できる
Summit E14FlipEvo A12 左側面にはUSB Type-A(USB 3.2 Gen 2)とmicroSDメモリーカード(SDXC対応)、ヘッドフォン/マイク兼用端子がある。ヘッドフォン端子は、ハイレゾ音源にも対応している。Webカメラのオフにするスイッチも備える

快適安心なリモートワークを提供するコラボレーション機能

 ハイブリッドワーク時代の注目要素として浮上しているのが、Webカメラやマイク、スピーカーなど、ビデオ会議を行うためのコラボレーション機能だ。

 その点も本製品は抜かりない。約207万画素の高画素低ノイズのWebカメラ、集音性能に優れるクアッドマイクを内蔵している。AIを活用したノイズキャンセリング機能も搭載しており、ビデオ会議をスムースにこなせる。

 Webカメラについては、右側面にカメラスイッチも用意されており、これをオフにしておけば、カメラの電源がハードウェア的に切れ、意図せず映像が配信されることを防げる。

Summit E14Flip Evo A12 集音性能に優れたクアッドマイクを内蔵する。AIを利用したノイズキャンセリング機能を搭載しており、クリアな音声でビデオ会議を行える

 次にビジネスシーンでは必須のセキュリティ機能を見ていこう。

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