「Intel Evoシール」が貼ってあるパソコンをお勧めするワケ(2/3 ページ)

» 2022年06月17日 10時00分 公開
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押さえておきたい「ハイブリッドワーク」のトレンド

新人

新人K 第12世代インテル Coreプロセッサーがすごいのは、よく分かりました。他にポイントはありますか?


井上

井上 これからパソコンを買うなら、やっぱり「ハイブリッドワーク」のトレンドは押さえておいた方がいいんじゃないかな。


新人

新人K キター! ITかいわいでは間違いなくトレンドですよね。リモートで仕事や学習ができるようになりましたからね。オフィスや自宅だけでなく、サテライトオフィスや取引先、カフェやコワーキングスペースなど、業務や状況に応じて働く場所を変えるスタイルで、ついに私もその仲間入りを果たした形です。で、ハイブリッドワークがパソコン選びに関係があるんですか?

井上

井上 大ありだよ。ハイブリッドワークではビデオ会議が大前提で、その会議のコラボレーションが生産性を左右するようになってきている。どこにいてもより快適に、そして安心してビデオ会議を行うための性能、機能を備えたパソコンが続々と登場しているんだ。


新人

新人K 場所を選ばずにどこでも仕事や作業が行えるためには、薄くて軽い、持ち運べるノートパソコンの方がいいですよね。ZoomとかMicrosoft TeamsをやるならCPUやGPUもそれなりにパワーがあって、メモリは最低でも8GB、できれば16GB以上は欲しいとか……でも、それくらいなら私でも知っていますよ?

井上

井上 甘い! 今のパソコンはそんなレベルじゃないんだよ。薄くて軽い、そして速いのも当たり前。バッテリー駆動も長時間なのは当然として、それらに加えて、スリープ状態から瞬時に起動し、顔認証や指紋認証でサクッとWindowsにログインしてすぐに使える快適なレスポンスなどもポイントになるんだ。

 さらにマイクの音質も大事なんだ。ノイズが入ったり、環境音やキーボードを打つ音が混じったりしたら耳障りだし、聞き取れずに聞き返したりしては進行が妨げられるよね。よいマイクやスピーカーを搭載していることはもちろん、ノイズキャンセル機能は必須といえるね。カメラの画質にしても同じで、高解像度化や画質改善の流れもある。やっぱり映像の画質がいい、明るく鮮明な方が印象がよく、ビジネスもスムーズに運ぶからだろうね。

第12世代Core 第12世代インテル CoreプロセッサーにCPUに内蔵されたAI処理向けアクセラレーター「インテル GNA(Gaussian & Neural Accelerator 2.0)」を利用することで、AI処理でビデオ会議やオンライン授業で耳障りとなるキーボードの入力音や周囲の環境音などの雑音を除去してくれる(画像はパナソニックの「Let's note FV1」)

専門家いらずのインテル Evoプラットフォーム

新人

新人K な、なるほど……。でもそこまで各モデルをチェックするのは、パソコンに相当詳しくないと無理じゃないですか? スペック表のどこを見れば分かるんですか?


井上

井上 心配無用だよ、すぐに見分けられる方法が今はあるんだ。そのトレンドを引っ張っているのは、インテルが推進する「第3版インテル Evoプラットフォーム」に対応したノートパソコンだ。「Intel Evo」と書かれたシールを貼ったパソコンを店頭で見たことはあるかな?


新人

新人K そういえば見たことあります。何だろうって思っていたんですよ。これっていったい何を意味するんですか?

第12世代Core 最新(第3版)のインテル Evo プラットフォームを示すロゴマーク
井上

井上 簡単にいえば「良質なパソコンの証」だよ。パソコンの技術的な仕様についてインテルが厳しい要件を規定していて、その基準を満たしつつ、さらに実機試験を通じて「快適な体験ができる」と認められた製品だけが貼ることを許されるんだ。このインテル Evo プラットフォームのロゴプログラムは数年前から推進されていて、今は3代目にあたるんだ。


新人

新人K ほー、そうなんですね。その要件ってどんな内容ですか?



井上

井上 最低要件は、第12世代インテル Core i7とCore i5と8GB以上のメモリ、256GB以上のSSDの搭載に加えて、インタフェースでThunderbolt 4、Wi-Fi 6/6E対応の高速通信の採用、持ち運びやすい薄型軽量ボディーといったものなんだ。さらに、以下のような体験ができることの認定を受ける必要もあるけど、これらは仕様がどうという話ではなく、実在するアプリを使ったベンチマークテストなど、インテルが定めた実証テストをクリアして証明されなければならないんだ。

  • 検証されている内容
    • どこでも快適に使える応答性
    • 実動10時間以上のバッテリー駆動(フルHD液晶)
    • 30分で4時間以上の急速充電(フルHD)
    • 1秒以内のスリープからの復帰
    • インテリジェントなコラボレーション

新人

新人K ペーパーテストに加えて、実技試験もクリアしなきゃいけないってことですね。

第12世代Core 第3版インテル Evo プラットフォームの要件(左)と新たに加わった項目(右)
井上

井上 最新となる第3版のポイントは、「インテリジェントなコラボレーション」で、リモートワークを快適にするための仕様だね。背景画像を入れ替えてのビデオ通話、オフィスアプリを画面共有してリアルタイム編集するといった基本操作が快適にできるのは当たり前。カメラの解像度、マイクのノイズ抑制機能、カメラ映像の明るさ調整などまで踏み込んだ内容になっているんだよ。


新人

新人K ノイズキャンセルや画面の明るさ調整ってAIとか使うんですよね? CPUパワーがそれに取られてしまったりはしないんですか?


井上

井上 グッドクエスチョン! 最新のインテル Evoプラットフォームの要件の1つである第12世代インテル Coreプロセッサーは、コラボレーション活用を強く意識しているんだ。単にハイパワーなだけでなく、AIアクセラレーターとして「インテル GNA」、映像処理ユニットの「Image Processiong Unit」(IPU6)という映像処理ユニットも備えていて、これらを利用することで、最小限のシステム負荷でインテリジェントなノイズ抑制や映像調整が行え、ビデオ会議の体験がグッとアップするというわけなんだ。

第12世代Core 第12世代インテル Coreプロセッサーが内蔵しているIPU6は、第10世代(Ice Lake)比で最大10倍の処理能力を備える。同じカメラセンサーを使った場合でも、画像処理にIPU6を通せば画質が飛躍的に改善する
新人

新人K 先方へのイメージアップも間違いなし! ってやつですね。商談もバッチリ! Evoスゲー!


井上

井上 そういうこと。最新のインテル Evoプラットフォーム対応のパソコンなら、薄くて軽くて持ち運びが楽々できて、ビジネス、クリエイティブ、ゲームといった用途までオールラウンドにこなすパフォーマンスがあるんだ。スリープ状態からの復帰も爆速だし、さらに長時間バッテリー駆動もできて急速充電に対応と接続性に優れ、良質なカメラやマイクの装備でビデオ会議も快適にできるパソコンであるってことが保証されているんだよ。

 一例を挙げると、Dynabookの「dynabook R9/V」とか、デル・テクノロジーズの「XPS 13 Plus」シリーズとかがあるね。


新人

新人K ということは、最新のインテル Evoプラットフォームのシールが貼られたパソコンを買えばいいってことですか?


井上

井上 その通り! あとは予算や納期といった事情に合わせて選んだらいいね。長く使いたいなら、CPUはインテル Core i7でメモリは16GB以上、予算を抑えたいならCore i5のもアリだね。常に持ち運んで使うパソコンだから、見た目や質感などが気に入ったものを選ぶのもいいんじゃないかな。


新人

新人K なるほど! これからは、Evoシールが貼ってあるパソコンをおすすめしておきます。てゆうか、シールで分かるなら、これまでの井上さんのウンチクもいらなかったんじゃないですか? 最初から言ってくださいよ!

第12世代Core PC USER編集部も安心してお勧めできるという第3版インテル Evoプラットフォーム対応パソコン。まずはこのシールが貼られたパソコンの中から検討してみるといいだろう

 と、いいように新人にあしらわれた形の井上だが、“この専門家キラー”とも言えるインテル Evo プラットフォームを編み出した中の人に突撃し、どのような経緯でこのような形になったのか、コトの真相を探った。

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提供:インテル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年6月23日