「Wi-Fi 6ルーター」に変えるなら今! 「TP-Link」なら予算や使い方に合わせて選べる!(2/3 ページ)

» 2022年08月09日 17時30分 公開
[PR/ITmedia]
PR

ケース別いまどきのルーターの選び方

 先に選び方で触れた通り、ひと言で「Wi-Fi 6ルーター」といっても、スペックや搭載する機能にばらつきがある。自分に必要なスペックや機能を見極めて選ぶことが重要だ。

 とはいえ「どうやって選べばいいのか分からない」という人も少なくないはずだ。そこで、TP-Link(ティーピーリンク)のWi-Fi 6ルーターを例に、具体的な利用シーンを想定したお勧めモデルを紹介してみようと思う。

ケース1:ワンルーム〜1DKの1人暮らし

 ワンルーム〜1DKの間取りの部屋に1人暮らしをしているという人には、文句なく「Archer AX23」をお勧めしたい。

 アンテナは2×2(4本)構成で、Wi-Fi 6規格における最高通信速度(理論値、以下同)は、5GHz帯で1201Mbps、2.4GHz帯で574Mbpsとなる。最大接続台数も36台と、今後Wi-Fiデバイスが増えることを踏まえても余裕がある。有線ポートはWAN(インターネット回線)用の1000BASE-T(1Gbps対応)を1基と、LAN(自宅デバイス)用の1000BASE-Tを4基備えている。

 余裕のあるスペックでありながら、税込みの実売価格は7000円弱と、他の追従を許さないコストパフォーマンスを誇ることが魅力だ。

Archer AX23 Archer AX23

 手持ちのスマホにTP-Link純正アプリ「Tether(テザー)」をインストールすれば、設定も簡単に行える。AX23にインターネット回線(と必要に応じて有線LAN機器)をつないで電源を入れた後、10分もしないで設定を完了できる。

Tether 純正スマホアプリ「Tether」を使えばセットアップも簡単に行える。5GHz帯か2.4GHz帯かを意識せずに利用できる「スマートコネクト」も設定可能だ
初期設定 初期設定のための接続は、本体裏面にあるQRコードをスマホで読み込むと簡単に行える(左)。QRコードを読み込めない場合、またはPCで初期設定をする場合は「TP-Link_XXXX」または「TP-Link_XXXX_5G」という名前のアクセスポイントに接続しよう。初期パスワードは本体裏面に記載されている(XXXXは無線LANのMACアドレスの下4桁)

 加えて、Archer AX23はWi-Fiにおける最新のセキュリティ(暗号化)技術である「WPA3」にも対応している。よりセキュアな環境でWi-Fiを使いたい人にもお勧めできる。

 加えて、Archer AX23は独自のメッシュWi-Fi技術「OneMesh(ワンメッシュ)」にも対応する。8月18日に発売される予定の「RE700X」など、同社のOneMesh対応中継器を利用すれば、一般的なWi-Fi中継器よりも安定した接続を維持しつつ、手頃な価格で通信エリアを拡大可能だ。もしもエリアカバーが厳しい場所が出てきた場合も、無駄な出費を抑えてカバーエリアを広げられるのは大きなメリットといえる。

 なお、OneMeshは後述する2モデルでも利用できる。

OneMesh利用時の注意点

 OneMeshを利用する場合、親機となるルーターは「ルーターモード」で稼働する必要があります。ルーター機能を無効化した「アクセスポイント(AP)モード」では利用できません。

 また、OneMeshではルーター本体を子機(中継器)として使うことはできません


OneMesh Archer AX23は、TP-Link独自の「OneMesh」によるエリア拡大に対応している。RE700Xを始めとする同社のWi-Fi中継器を使えば、簡単にエリアの拡大を行える

ケース2:共働きの家庭

 共働きで夫婦でネットの利用が多かったり、Wi-Fiデバイスが多かったりする場合は「Archer AX55」がお勧めだ。

 Archer AX55はArcher AX23の上位モデルで、5GHz帯の通信帯域が2倍(最大80MHz→最大160MHz)に引き上げられている。それに伴い、5GHz帯におけるWi-Fi 6の最高通信速度も2402Mbpsとなっている。最大接続台数は48台だ。

 税込みの実売価格は9000円弱と、スペックアップしながらも手頃な価格を維持している。1人暮らしでもWi-Fiデバイスの台数が多いなら2000円ほどプラスしてArcher AX55を選んでも良いだろう。

Archer AX55 Archer AX55

 Archer AX23が備える機能は、Archer AX55でも利用できる。ペアレンタルコントロール機能はセキュリティ保護機能「HomeShield(ホームシールド)」に統合されている。

 HomeShieldはペアレンタルコントロールの他、「ネットワークスキャン機能」でセキュリティ上の問題点やパフォーマンスの低下要因を検出できるようになっている。有償サブスクリプションサービス「HomeShield Pro」にアップグレードするとIoTデバイスに対するセキュリティ機能を利用できるのに加えて、よりきめ細かい利用制限設定を行ったり、より高度なネットワーク保護機能を利用したりできる。

HomeShield/HomeShield Proについて

 HomeShield Proのサブスクリプション「月額」と「年額(12カ月)」が用意されており、初回申し込み時に限り30日間無料で体験できます。

 申し込みにはTetherアプリが必須で、「Google Play」または「App Store」のアプリ内課金機能を使って料金を支払います。料金は以下の通りです。

  • 月額プラン
    • Google Play(Androidスマホ/タブレット):640円
    • App Store(iPhone/iPad):650円
  • 年額プラン
    • Google Play:6500円
    • App Store:5900円

 なお、HomeShield/HomeShield Proは、IPoE接続とは併用できません


HomeShield Archer AX55は「HomeShield」に対応している。より高度な機能を利用したい場合は、Tetherアプリから有料サブスクリプションの「HomeShield Pro」に移行することもできる

ケース3:一軒家や家族で使う場合

 3人以上の家族がWi-Fiデバイスを使う場合、あるいはある程度の広さのある一軒家で使う場合は「Archer AX73」をお勧めしたい。

 Archer AX55の主要な機能を維持しつつ、アンテナの本数を6本に増やし、Wi-Fi 6の最高通信速度を5GHz帯で4804Mbps、2.4GHz帯で574Mbpsとしている。最大同時接続台数も80台とさらに余裕がある。税込みの実売価格は1万5000円弱だ。

Archer AX73 Archer AX73

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:ティーピーリンクジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年9月3日