これぞ新世代ノートPC! これからの時代を1台で乗り切るオールラウンダー「Prestige 15 A12Uシリーズ」の魅力大画面でハイスペックなのに薄型軽量!(1/3 ページ)

エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)のビジネス/ライトクリエイター向けノートPC「Prestige 15」シリーズが、Intelの第12世代Coreプロセッサを搭載して新たに生まれ変わった。その最新モデルの実力に迫る。

» 2022年09月01日 10時00分 公開
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 Prestige 15 A12Uシリーズは、エムエスアイコンピュータージャパンのビジネス/ライトクリエイター向けブランド「Prestige」シリーズから登場した最新の15.6型ノートPCだ。

 厚さ約18.9mm、約1.69kgの薄型軽量のボディーに、高解像度で広色域の大画面、最新の第12世代Intel 14コアCPU、そしてNVIDIA GeForce RTX 30シリーズ Laptop GPUを搭載し、在宅/オフィスワーク、クリエイティブ、ゲーム、エンターテイメントまで、幅広い用途で活用できる高い性能と、優れた機能を凝縮している。

 日本ではスペックが異なる3モデルでの展開となるが、そのうちミドルレンジのモデル(Prestige-15-A12UD-089JP)を入手した。実機を見ながらその魅力をじっくりみていこう。

Prestige-15-A12UD-089JP Prestige 15 A12Uシリーズは、厚さ約18.9mm、重量が約1.69kgの薄型ボディーに、クリエイティブ用途やゲームまでこなせるバランスの良いハイスペックを凝縮した最新の15.6型ノートPCだ

大画面で高性能でも約1.69kg! 薄型軽量かつ頑丈なメタルボディー

 ボディーはカーボングレイと呼ばれるシックなカラーを採用する。すっきりとスリムなスタイルで頑丈なため、カジュアルに持ち出して使うことができる。

 具体的なボディーサイズは約356.8(幅)×233.7(奥行き)×18.9(厚さ)mmで、重量は約1.69kgだ。頑丈さついては、開発段階で米軍調達基準である「MIL-STD-810G」に適合するテストをクリアしている裏付けもある。

 バッテリー駆動時間は、公称値で約9時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0)だ。ちょっとした外出ならACアダプターは不要であり、付属のACアダプターも比較的コンパクトで軽量なため、一緒に持ち出すことも苦にならない。

Prestige-15-A12UD-089JP ボディーは薄型軽量で頑丈だ。さりげなくラメが入ったカラーは光の当たり方によって見え方が変わり、青みがかって見えることもある。スベスベとした手触りで指紋も付きにくい
Prestige-15-A12UD-089JP 底面には吸気口の溝があり、手前側の両脇にスピーカーを内蔵している
Prestige-15-A12UD-089JP 付属のACアダプターはUSB Power Delivery(PD)対応の小型タイプだ
Prestige-15-A12UD-089JP 82Whの大容量バッテリーを搭載している。公称バッテリー駆動時間は約9時間だ

生産性向上間違いなし! 14コアの最新第12世代Coreプロセッサ搭載

 CPUは、Intel最新の第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake)を採用している。この世代では性能優先のPコアと電力効率優先のEコアという、2種類のコアを最適に使い分けるハイブリッド構造を導入しており、電力効率(バッテリー駆動時間)を維持しながら、性能を大幅に向上させている。

 その中でも、本製品はモバイル向けAlder Lake Pシリーズとしては最上位のCore i7-1280Pを搭載する。モバイル向けでありながら14コア(Pコア6基+Eコア8基)20スレッド、最大4.8GHz動作というパワフルな仕様は、もっと大柄なゲーミングノートPCやクリエイターPCに採用されるHシリーズに匹敵する。

 メモリは高性能なLPDDR4Xを32GB(16GB×2、オンボード実装)備え、ストレージもPCI Express 4.0対応の超高速SSDを1TB搭載する。PCの起動やスリープから復帰、操作に対する反応の良さ、レスポンスという部分もきわめて優秀だ。集中力が削がれることなく、作業がはかどるだろう。

Prestige-15-A12UD-089JP CPUは、Core i7-1280Pを搭載。モバイル向けAlder Lake Pシリーズのプロセッサの中では最上位モデルで、14コア20スレッドというパワフルな仕様を持つ
Prestige-15-A12UD-089JP メモリ容量は32GBと余裕があるため、写真編集や映像編集などの用途でも活躍できる
Prestige-15-A12UD-089JP ストレージには、PCI Express 4.0 x4対応の高速SSDを1TB備える
Prestige-15-A12UD-089JP CrystalDiskMark(ひよひよ氏・作)のスコア。PCIe 4.0 x4対応SSDならではの高いスコアだ

活用の幅が広がるGeForce RTX 3050 Ti Laptop GPUを内蔵

 薄型のボディーながら、NVIDIA最新のGeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU(グラフィックスメモリは4GB)を搭載しているのも本製品の強みだ。

 GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPUは優れた描画性能に加え、AI推論に特化した「Tensor」コア、ハードウェアエンコーダの「NVENC」を統合している。多くのビジネスPCが利用するCPU内蔵GPUに比べて性能、機能ともに優れており、これを備えることで、活用の幅がグッと広がっている。

Prestige-15-A12UD-089JP 専用GPUとして、4GBのグラフィックスメモリを備えたNVIDIA GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPUを内蔵している。ゲームやクリエイティブ用途で大きなアドバンテージがある
Prestige-15-A12UD-089JP 最大グラフィックスパワーは40Wだ

 まず、大きく変わるのがゲーム体験だ。内蔵GPUの性能では快適にプレイできるゲームは少ないが、その範囲がグッと広がり、大抵のゲームは標準以上の画質で快適にプレイできる。

 また、NVIDIAのGPUは、クリエイティブアプリでも広く活用されており、プレビュー、レンダリング、映像エンコードの高速化、AIを活用した超解像処理など、さまざまな作業で恩恵を受けられる。

 さらに、オフィスアプリのグラフ描画の高速化、ビデオ会議の配信や録画(エンコード)をハードウェア(NVENC)で行うことによる負荷軽減、会議音声や映像のAIノイズ除去、背景効果のスムーズな適用など、日常操作やビジネスでもNVIDIA GeForce RTXシリーズを搭載しているメリットは大きい。

 GeForce RTX 30シリーズ Laptop GPUの中でも、GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPUというチョイスもまた絶妙だ。性能的にもっと上のGPUがあるものの、高性能GPUは発熱や電力も高い。放熱性能が足りなくなれば性能は本来の発揮できないし、大型のACアダプターが必要になったり、バッテリー駆動時間が短くなったりと、高性能GPUの搭載はノートPCではデメリットもある。

 ゲームプレイ、クリエイティブ活用、AI技術、いずれも十分な体験ができる基準をクリアしつつ、比較的省電力で放熱もしやすいGeForce RTX 3050 Ti Laptop GPUは、約1.69kgの薄型ボディーに収めるGPUとして適任だ。Core i7-1280Pとの組み合わせは、ビジネスクリエイター向けのPrestige 15 A12Uシリーズの位置づけを考えると、まさにベストチョイスといえる。

Prestige-15-A12UD-089JP クリエイティブアプリでも、NVIDIA CUDAやハードウェアエンコーダのNVENCを利用した高速化機能を利用できる
Prestige-15-A12UD-089JP CPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsも有効で、アプリケーションごとに自動的に最適なGPUが切り替えて使われる。カスタマイズも可能だ
Prestige-15-A12UD-089JP NVIDIAは、AIを活用した音声/映像のノイズリダクション、バーチャル背景などが使える「NVIDIA Broadcast」を無償で配布しており、ビデオ会議や配信用途などでもRTXのアドバンテージは大きい
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年9月10日