Aさんの朝は、在宅勤務から始まる。
在宅勤務の効率を上げるポイントは、自宅で作業する部屋あるいは区画をいかに“仕事がしやすい場所”に仕上げるかにかかっている。
例えば、「メールチェックをしながら、アポイントのスケジュールを確認」「ブラウジングしながら資料を作成」というように、複数のウィンドウを参照しながら行う作業は複数のディスプレイがあると効率を高められる。ただし、先述の通り、自宅の間取りによっては作業場所/区画のスペースを十分に確保できない場合もある。最小限でありながらも、拡張性と自由度の高い環境を目指したい所である。
そこでAさんは、ノートPCを中心に据えつつ、液晶ディスプレイ「Dellデジタル ハイエンド シリーズ 24インチモニター U2421E」をつないでデュアルディスプレイ環境を構築している。さらに「Dellワイヤレス キーボード(日本語)KB500」と「Dellフルサイズ ワイヤレス マウス MS300」をつないで、入力の効率も高めている。
Web会議の際によりキレイな映像を届けるべく、最大でWQHD(2560×1440ピクセル)撮影に対応する「Dell Pro 2K Webカメラ WB5023」も利用している。HDR撮影にも対応しており、明暗差の大きくなりがちな昼間の室内でも快適に撮影される他、「AIオートフレーミング」を事前に設定しておけば多少動いても常に自分を中心に映してくれる優れものだ。持ち運びが容易なコンパクトさもお気に入りポイントのようだ。
AさんはWeb会議の“音”にもこだわっており、会議の際は「マルチポート アダプター付きDellスピーカーフォン MH3021P」をつないでいる。このスピーカーフォンは持ち運び用のポシェットも付属している上、USB 3.2 Gen 2 Type-A端子やHDMI出力端子も備えているため、自宅だけでなく外出先やオフィスでも大活躍しているという。
Aさんは、外出先でもデュアルディスプレイ環境を構築するために、14型の「Dell 14インチ ポータブル モニター C1422H」も用意している。このディスプレイは映像出力(DisplayPort Alternate Mode)に対応するUSB Type-C端子を備えるノートPCとケーブル1本でつなげる簡便さが魅力である。
「モバイル」と付く通り、このディスプレイは持ち運びを前提とした製品だ。しかし、Aさんはそのコンパクトさを生かしてトリプルディスプレイ環境を自宅で実現するためにも使っている。資料を多く表示しなければいけないときにC1422Hをつなぐことで、より広い画面を得られて便利だという。
デル・テクノロジーズも、このような使い方を「ハイブリッドデュアルディスプレイ」としてお勧めしている。
一方で、ディスプレイを始めとして、つなぎたい周辺機器が増えていくと、ケーブルの抜き差しがストレスになりやすい。周辺機器の数だけケーブルをつなぐとなると、知らず知らずのうちにイライラしてしまうことも珍しくないだろう。
そこで用意しておくと便利なのが「ドッキングステーション」という周辺機器だ。ドッキングステーションは、USB端子を増やす「USBハブ」をより多機能にしたもので、映像出力端子や有線LANポートなども備えている。ドッキングステーションにあらかじめケーブルをつないでおけば、ノートPCとの接続はケーブル1本にまとめられるので、非常に便利だ。PCへの電源供給にも対応していればなお良い。
Aさんは、自宅で「Dell ユニバーサル ドッキングステーション UD22」を使っている。UD22は以下の通り多くのポート類を備えており、ケーブルをうまくまとめることでスッキリとした机回りを実現している。
UD22があれば、ノートPCをつなぐ際の手間がグッと減るだけでなく、機器の配置や配線を工夫すれば机上のスペースをすっきり見せることも可能だ。視界がスッキリすれば、モチベーションアップにもつながるだろう。出かける際も、ケーブル1本を外すだけでノートPCをすぐ持ち出せる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:デル・テクノロジーズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年9月22日