入力環境の良さは、ボディーが大柄な大画面ノートPCならではだ。手首を完全に預けられる広いパームレストがあり、入力時の安定感、疲れにくさは特筆できる。ゲームだけでなく、ビジネスシーンで長文を入力するような用途でも活用してくれるだろう。
キーボードは6段配列のアイソレーションタイプで、テンキーを備えることにより、数値入力も便利に行える。カーソルキーが小さいものの、主要キーのピッチは実測で約18.2mmとゆったりと確保されており、打ちやすいキーボードだ。
通信機能は、1000BASE-T対応の有線LAN、Wi-Fi 6対応の無線LANとBluetooth 5を標準装備している。
本体装備のUSBポートは、Type-CとType-Aを2基ずつ合計4基を搭載する。ディスプレイ出力としては、HDMIとMiniDisplayPort端子を装備しており、外部ディスプレイを活用したい場合にもスマートに対応できる。
液晶ディスプレイの上部には約100万画素のWebカメラ、デュアルアレイマイクも内蔵しており、ビデオ会議や動画配信も追加デバイスなしで行える。
液晶ディスプレイは、ゲーミングノートPCで標準的な15.6型より一回り大きい17.3型を採用する。画面解像度はフルHDに対応しており、表面は光を拡散するノングレア仕様となっている。
大きな表示と十分な作業領域を兼ね備えており、ビジネス用途やクリエイティブシーンでの作業性が高く、ゲームやエンターテイメントでも一段と迫力が感じられる。ノングレアなので外光や照明が移り込みにくく、長時間の作業でも目が疲れにくい。
また、リフレッシュレートは、一般的な液晶ディスプレイ(60Hz)の2.4倍に相当する144Hzをサポートし、動画やゲームのアニメーションを滑らかに表示できる(フレームレートがリフレッシュレートを上回る限りにおいて)。
リフレッシュレートは速いほど、より先のフレームを表示できるため、反応が重要なFPSや格闘ゲームなども有利な条件でプレイ可能だ。
サウンドシステムは、Dolby Atmosに対応しており、対応コンテンツでは、臨場感のあるサラウンドサウンドを楽しめる。底面に内蔵されたステレオスピーカーは、特別強調できる音質ではないものの、6畳くらいの部屋なら全体に響き渡るくらいの音圧があり、個人で楽しむには十分な迫力がある。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年11月10日