ゲームも仕事もこれ1台でOK! 円安時代を乗り切る大画面高コスパモデル「Katana-GF76-11UD-671JP」(2/3 ページ)

» 2022年11月15日 10時00分 公開
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キーボードの見た目にも一工夫 必要十分なインタフェースを装備

 キーボードは、キートップのサイドが赤色で塗装された半透明素材となっており、バックライトを点灯させると赤の鮮やかさが増す。点灯しない状態の暗めの赤色もまた精悍(せいかん)な印象だ。

 配列は一般的な6段配列で、数値入力がしやすいテンキーも用意する。一部でやや幅が狭いキーはあるものの、主要キーのピッチは縦/横ともに実測で約19mmとゆったりと確保されている。スイッチも低反発のしっかりしたもので、打ちやすいキーボードといえる。

 通信機能としては、1000BASE-T対応の有線LAN、Wi-Fi 6対応の無線LANとBluetooth 5.1を標準で装備している。本体装備のUSBポートは、Type-Cが1基とType-Aが3基の合計4基だ。USB Type-Cはディスプレイ出力やUSB PD(Power Delivery)には非対応だが、ディスプレイ出力としてはHDMI端子を備えており、外部ディスプレイを活用したい場合にも対応できる。

 画面の上には約92万画素のWebカメラとアレイマイクも内蔵しており、デバイスを追加することなくビデオ会議やビデオチャット、ゲーム配信も行える。

エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 キーボードは6段配列でテンキーも装備する。キートップのサイドは赤く塗装された半透明素材になっており、点灯しない状態でも暗めの赤色が見え、精悍な印象がある
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 キーボードのスイッチの感触は上々で、チープな印象は皆無だ。右上にある電源ボタンも、キーを長押ししないと反応しないように配慮されている。Enterキーが大きく、上カーソルキーの上側に間隔があるなど、使い勝手に配慮された配置だ
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 バックライトを点灯すると透過して赤の鮮やかさが増す。明るさは3段階に調整できる
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 前面。ボトム側は中央部がカットされているためトップカバーにしっかり指がかかり、片手でも液晶ディスプレイをすんなりと開けられる
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 背面に端子はなく、排気口が用意されている
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 左側面には、奥側からDC入力(ACアダプター)、USB Type-A(USB 3.2 Gen 1)、USB Type-A(USB 2.0)の各端子が並ぶ
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 右側面は、奥側から有線LAN(1000BASE-T)、HDMI出力、USB Type-C(USB 3.2 Gen 1)、USB Type-A(USB 3.2 Gen 1)、ヘッドフォン/マイク兼用端子がある。USB Type-C端子はディスプレイ出力やUSB PDには非対応だ
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 液晶ディスプレイは180度まで開く
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 指向性選択やエコー除去機能を持つアレイマイクを内蔵している
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 NVIDIA Broadcastを利用することでGPUを活用したノイズキャンセル機能も活用できる

性能を引き出す冷却システム「Cooler Boost 5」で静音運用も可能

 近年のCPUやGPUはブースト機能を装備しており、実際に発揮できるパフォーマンスは、ボディーの放熱設計や電力管理ポリシーによって左右される。

 安全を担保しつつ、CPUとGPUの性能をいかに引き出すかが、メーカーの腕の見せ所となるが、そこは自作用マザーボードやグラフィックスカードのベンダーとしても長年の実績を誇る同社が得意とするところだ。

 本製品も、独自の冷却システム「Cooler Boost 5」と独自のチューニングによって高いパフォーマンスを安定して持続させることができるようになっている。

 動作モードも複数用意されており、性能優先の動作(究極のパフォーマンス)だけでなく、静音優先(サイレント)、バッテリー駆動時間優先(Super Battery)など、使い方に合わせて選べるようになっている。

 この動作モードはプリインストールされている独自ユーティリティー「MSI Center」の「User Scenario」で設定可能だ。

 なお、MSI Centerでは動作モードの設定だけでなく、ハードウェアモニター(システム状態の表示)、ドライバーのライブアップデート、Windowsキーの無効化や十字線表示などゲーム向けの設定などさまざまな機能へアクセスできる。

エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 プリインストールされている独自ユーティリティー「MSI Center」の「User Scenario」で、動作モードを変更可能だ
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 MSI Centerにはさまざまな機能が統合されており、ワンストップでアクセスできる。これはドライバーの半自動アップデートができる「Live Update」の画面だ
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 Windowsキー、Webカメラ、USB充電機能の有効/無効設定なども用意されている

ベンチマークテストでゲーミング性能を実証

 Katana-GF76-11UD-671JPはどのくらいのパフォーマンスを発揮できるのか、ベンチマークテストで見てみよう。MSI CenterのUser Scenarioで設定できる動作モードは「究極のパフォーマンス」を基本に、一部テストでは複数の動作モードで計測している。

 また、定番のベンチマークにおいては、参考としてCore i7-9750H(6コア12スレッド)、GeForce GTX 1650(グラフィックスメモリは4GB)を搭載した旧世代のゲーミングノートPCのスコアも掲載している。

エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 テストに利用した機材の主なスペック

 CINEBENCH R23では、全スレッドを使ってレンダリングするCPUスコア、1スレッドのみでレンダリングするCPU(シングルコア)スコア、いずれも比較対象のCore i7-9750H搭載PCを圧倒しており、CPU性能の高さが分かる。

 PCMark 10は、実際のアプリを利用し、日常操作(Essentials)、オフィス(Productivity)、コンテンツ制作(Digital Content Creation)それぞれの用途をシミュレートする内容だ。このテストは複数の動作モードで計測したが、サイレントモードでも、全項目で比較対象を大きく上回っている。

エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 CINEBENCH R23のスコア比較。CPUスコア、CPU(シングルコア)ともに比較対象を圧倒している
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 PCMark 10のスコア比較。動作モードにかかわらず、全項目で比較対象に完勝した
エムエスアイコンピュータージャパン Katana-GF76-11UD-671JP ゲーミング 長野剛 Super Batteryモードで実施したPCMark 10/Modern Office Battery Lifeのスコア(輝度50%)。残量100%から5%までで4時間18分駆動した。Performanceのスコアも上々で、ビジネス用途なら十分快適に使えるだろう

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提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年11月27日