USB Type-Cに注目! USBドック、高解像度対応の高付加価値モデルからベーシックなタイプまで! フィリップスならピッタリの液晶ディスプレイが手に入れられる(1/3 ページ)

多彩な液晶ディスプレイのラインアップを誇るフィリップスが、USB Type-Cにフォーカスした新モデル「E1Nシリーズ」を投入した。液晶ディスプレイのトレンドや選び方、新モデルの特徴を同社の担当者に聞いた。

» 2022年11月24日 10時00分 公開
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 コロナ禍をきっかけとしてリモートワーク/ハイブリッドワークが普及し、自宅で働く人が増えた。一方で、会社から支給されるノートPCの画面は小さい。作業領域を確保しようとすれば表示が小さくなって疲労蓄積の原因となり、表示を大きくしようとすれば作業領域は狭くなり、効率が低下する。

 その課題解決の特効薬が、外付けディスプレイの活用だ。自宅で使っているノートPCに、見やすいサイズの画面を持つディスプレイをプラスして使えば、表示の小ささや作業領域の狭さ、疲労予防など、さまざまな課題が解決され、短期的にも長期的にも生産性が向上することは間違いない。

 リモートワーク/ハイブリッドワークには欠かせない外付けディスプレイ。新規導入/リプレースを考えている人も少なくないと思われる。ディスプレイはPCよりもライフサイクルが長いデバイスだ。せっかく導入するならば、今の時代のトレンドを踏まえつつ、自分のスタイルにあった、生産性向上に有効なものを選びたい。

 そこで、多彩な液晶ディスプレイを展開しているフィリップスの国内販売総代理店を務める、MMD Singapore 日本事務所の岩永美駒(いわなが みく)さんに、コロナ禍を経た最新のトレンド、選び方のポイントを聞いた。

在宅ワークの生産性向上効果抜群のディスプレイ

―― コロナ禍以降、近年のディスプレイ業界動向について教えてください。

岩永氏 コロナ禍をきかっけにリモートワークをされる方が増え、液晶ディスプレイの売上げは飛躍的に伸びました。大きくて見やすい画面を導入することで作業効率の向上、疲労の低減といった生産性向上に対する効果に注目が集まったためです。ノートPCの画面に液晶ディスプレイを追加した「デュアルディスプレイ環境」で使われている方も多いようです。

―― なるほど。外付けディスプレイの導入効果は実感として大きいという話はよく聞きます。

岩永氏 いわゆる働き方改革が起きたわけですが、オフィス改革の流れもあります。リモートワークが普及して働く場所を選べるようになったことを受けて、社員全員が定時に出社して働く前提のオフィスから、フリーアドレスやオープンスペースを活用し、円滑なコミュニケーション、コワーキングを行うためのオフィスへと改革する企業が増えています。こうしたオフィスと相性が良いのが、ケーブル1本で映像出力やPCへの電源供給などを行えるUSB Type-C対応ディスプレイでとても好評をいただいていますね。

Philips フィリップス 液晶ディスプレイ USB Type-C MMD Singapore 日本事務所 液晶ディスプレイはコロナ禍をきっかけに需要が急増した。ノートPCの画面よりも大きくて見やすい画面を追加導入することで、作業効率の向上、疲労低減といった生産性向上に対する効果が注目された結果だ

注目度が高いディスプレイのUSB Type-C端子搭載 画面は大型化傾向

―― USB Type-C端子の需要は高いと感じますか?

岩永氏 そうですね。USB Power Delivery(PD)とDisplayPort Alternate Modeに対応したUSB Type-Cであれば、画面出力とノートPCの充電がケーブル1本で済むので、ノートPCのACアダプターが不要になります。当社のUSBドック機能付きのディスプレイでしたら、周辺機器の接続も含めてスマートに運用することができます。USB Type-Cの運用メリットは意外にまだ知られていないのですが、ご提案すると非常に興味を持っていただけます。

 USB Type-C環境を構築するにはPC側の条件も必要になってはきますが、Thunderbolt 4(Thunderbolt 3)も含めて、充電とディスプレイ出力ができるUSB Type-Cを搭載するPCは順調に増えてきており、USB Type-Cの運用環境を導入するハードルは下がってきています。

Philips フィリップス 液晶ディスプレイ USB Type-C MMD Singapore 日本事務所 液晶ディスプレイ側にUSB Type-C端子を備えているのが、今どきの液晶ディスプレイのトレンドだ

―― USB Type-C以外に、コロナ禍前とはニーズが変化していると感じるところはありますか?

岩永氏 全体として、ハイスペックな製品が選ばれるようになってきた傾向は感じます。画面サイズのボリュームゾーンは従来の24型から27型に移行してきました。画面解像度も従来のフルHD(1920×1080ピクセル)から、WQHD(2560×1440ピクセル)や4K(3840×2160ピクセル)という高解像度を選ばれる方も増えてきています。あとはスタンドですね。

―― 液晶ディスプレイのスタンドですか?

岩永氏 画面の高さ調整に加え、チルト(前後の角度調整)ができるか、ピボット(画面が回転)して縦位置で使えるかといったところです。手元で柔軟に高さや角度を変えられた方が、やはり見やすく疲労もたまりにくいということで、生産性を左右します。

 在宅ワークで液晶ディスプレイを長時間利用することが多くなってきたことから、こういった部分が改めて見直されているようです。似たようなこととして、モニターアームを取り付けられるかどうかというお問い合わせも増えています。

Philips フィリップス 液晶ディスプレイ USB Type-C MMD Singapore 日本事務所 多機能なスタンドを備えることで、画面の高さや前後の角度調整が可能になる

―― なるほど。こうしたニーズを踏まえた御社のお勧めモデルと、ラインアップのセールスポイントをお願いします。

岩永氏 多彩なバリエーションを用意して多様なニーズにお応えできることと、ハイスペックモデルも比較的リーズナブルなプライスで手に入れられること、というのが当社の新モデル「E1Nシリーズ」のセールスポイントです。

 今回の新製品では、売れ筋の27型と24型モデルを合計10種類そろえました。その中で、あえて1台をピックアップすると、27型でWQHD表示に対応した「27E1N5600AE/11」がお勧めになります。USB、HDMI、DisplayPort、USB Type-Cと各種ケーブルも標準で付属していながら、リーズナブルなプライスになっておりますので、ぜひご検討いただければと思います。

Philips フィリップス 液晶ディスプレイ USB Type-C MMD Singapore 日本事務所 このE1Nシリーズで特にお勧めなのが27型でWQHD表示に対応した「27E1N5600AE/11」だ。USBポートを4基搭載しており、USBハブとして利用できるのもうれしいポイントである
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提供:MMD Singapore 日本事務所
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年11月30日

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