マウスコンピューターの液晶ディスプレイブランド「iiyama」から、23.8型のスタンダード液晶ディスプレイ「ProLite XB2481HSU-4D」が登場した。手頃なサイズと価格を実現した本機の魅力に迫ってみた。
コロナ禍がきっかけとなり、リモートワークやリモート学習が普及し、在宅で作業する人が増えている。在宅でも職場(学校)でも使えるようにノートPCの導入が増えているが、ノートPCの画面は小さいため、どうしても作業効率が低下しがちだ。
小さい画面での長時間作業は、眼精疲労、肩こりや腰痛といった健康被害につながるし、表示される文字を見やすくしようとすると作業領域が狭くなり、効率が下がってしまう。特にコロナ禍以降は、ビデオ会議が広く普及した。会議や講義の映像を見ながら作業することが増えただけに、同じ作業領域であっても以前よりも狭く感じる場面は多いだろう。
これらの課題を解決してくれるのが、デュアルディスプレイ環境だ。ノートPCの画面に加えて外付けの液晶ディスプレイを導入したデュアルディスプレイ環境ならば、メイン画面の表示サイズを大きくしつつ作業領域を広げることが可能で、作業効率アップと疲労低減、どちらにも効果が抜群である。
そして、在宅ワークや学習用の生産性向上を目的として導入するディスプレイとしておすすめの製品が、マウスコンピューターの「iiyama ProLite XB2481HSU-4D」だ。リーズナブルなプライスながら、23.8型の見やすい画面と高さや角度を柔軟に調整できるスタンドを備えており、在宅環境の生産性向上に最適な内容となっている。これからその魅力を詳しく見ていこう。
新型コロナをきっかけに一気に普及したのが、Zoom/Microsoft Teams/Google Meetなどのツールを利用したビデオ会議やオンライン講義だ。
ビデオ会議では、メンバーの表情が映像で見えるため、ニュアンスまで伝わりやすいメリットがある。資料を画面共有して確認しながら進める機能もあり、チーム作業を円滑に進める手段として今や欠かせないものだろう。オンライン講義やチュートリアル動画にしても同様だ。映像で確認しながら学べることで、内容が分かりやすく身につくし、好きな時間に視聴できる。
しかし、そのぶん映像を表示するスペースが余計に必要になっている。画面が1つだけでは、メモをとったり、別の資料を参照したりといった他の作業をする作業領域が足りず、頻繁なウインドウ切り替えなどが必要になる。かといって映像を消して音声だけにしたり、映像を極端に小さくしてしまったりしては、ビデオ会議ならではのメリットが薄れてしまう。
そこで登場するのが、デュアルディスプレイだ。外付け液晶ディスプレイを接続してノートPCに一画面を足せば、片方のディスプレイではビデオ会議や講義の映像の表示に専念させても、もう1画面をフリーで使えるので、議事録を作成したり、会議中に別の資料をWebで検索して調べたりといった作業もグッと快適にこなせるようになる。
ビデオ会議以外でも、2画面が作業効率アップにつながる場面は多い。例えば、製品WebページやPDFのマニュアルを見ながら、Excelでスペック表を入力するといった場面だ。
大きな画面を足したデュアルディスプレイならば、マニュアルもWebもしっかり見える状態で、Excelはフル画面で表示して作業できる。ピボットで縦位置表示が可能な液晶ディスプレイであれば、縦に長いWebページやワークシートも大きく一気に表示できるので非常に便利だ。
また、デュアルディスプレイ環境ならば、Photoshopなどの画像ツールで複数の写真を並べて1枚の画像ファイルにするような作業も楽々だ。Photoshopはフル画面で表示させたままドラッグ&ドロップで簡単にポンポンと写真をフレーム内に並べていける。
いずれの例でも、生産性の差は明らかだ。画面をデュアル化するだけで作業時間は短縮でき、ストレスも大幅に軽減されるはずだ。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年12月26日