ProLite XB2481HSU-4Dは、画面の高さや角度を柔軟に調整できるのもうれしい。高さ調節は最大130mmの幅で、画面の角度は最大27度(上22度/下5度)、画面の向きは90度(左右各45度)に動かせる。画面の高さ位置は首や肩の疲れに影響するので、この多彩な調整機能は疲労軽減に非常に有効だ。
さらに、縦位置表示が可能なピボット機能(画面回転)も搭載する。縦に長いWebページやワークシートなども一気に表示できるため、資料作成や縦位置の動画チェックなどの場合でも作業効率向上に貢献してくれる。
映像入力は、3系統入力に対応する。DisplayPort/HDMI/D-Sub 15ピンと新旧のPCで標準的に使われている端子を備える。画面の入力切り替えも専用のボタンが用意されており、手元で楽に行える。
背面には2W×2のステレオスピーカーを内蔵し、3.5mmの音声入力/ヘッドフォン出力端子も装備している。
標準でUSBハブ機能(USB 2.0×2)を搭載しているのも見逃せない。手の届きやすい側面にあるのでキーボードやマウス、Webカメラなどを接続しておくのに便利だ。
WebカメラはノートPCに内蔵されていることがほとんどだろうが、外付けのWebカメラにはより性能や機能に優れたものがあり、液晶ディスプレイの上部に設置した方が自分の顔をより自然なアングルに映すことができる。配信映像にこだわりたいならば、Webカメラの外付けという選択肢も大いにあるだろう。
冒頭でも述べたように、外付けディスプレイを利用したデュアルディスプレイ環境には在宅ワークの生産性向上、オンライン学習の効率向上、あるいは疲労軽減と、さまざまなメリットがある。Windows 11でマルチディスプレイ環境での使い勝手が良くなったこともあり、まだ利用していないならば、ぜひともデュアルディスプレイ環境導入の検討をおすすめしたい。
今回紹介したProLite XB2481HSU-4Dは、23.8型と視認性の良い画面、高さや角度を細かく調整できるスタンド、優れた省スペース性など、家庭に導入するのにぴったりな仕様を備える。加えて、フリッカーフリー仕様のバックライトやブルーライト削減機能を採用するなど、目の負担を軽減する配慮もしっかりとされており、在宅ワークやオンライン学習との相性は抜群だ。
HDMIやDisplayPort、USBや電源といった必要なケーブルも一式付属しており、マウスコンピューター楽天市場店での価格は税込み2万5960円と非常にリーズナブル。しかも、iiyamaブランドの製品は標準で3年保証が付帯し、ユーザー登録を行うことで5年間に延長できる。液晶ディスプレイはライフサイクルの長い製品だけに、この長期保証はとてもありがたい。導入候補の筆頭としておすすめしたい製品だ。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年12月26日