ここからは、Vivobook S 14X OLED S5402ZAの実力をベンチマークテストを通してチェックしていこう。特に言及がない限り、MyASUSで選択できるファンモードは「パフォーマンスモード」に、Windows 11の電源モードは「最適なパフォーマンス」に設定している。参考として、2018年発売のビジネスPC(Core i5-8250U搭載)のスコアも掲載する。
結果はご覧のとおり、日常操作系からクリエイティブ、ゲーム系のテストどのテストでも比較対象に対して圧倒的な差を付けており、基本性能の高さがはっきりと分かる結果となった。CPUはもちろんグラフィックス(GPU)の性能向上によって、日常操作やビジネスがキビキビと快適に使えるのはもちろん、ブラウザベースのカジュアルゲーム、ソーシャルゲームなども非常に快適にプレイできる。
放熱設計もよく出来ている。パフォーマンスモードとバランスモードでは高負荷時に動作音は大きくなるが、ウィスパーモードならば、終始静かな音で利用できる。ブラウザゲームなら、ウイスパーモードでも十分なパフォーマンスを発揮する。手がよく触れるパームレストに熱が伝わらないよう上手く設計されている印象だ。
ASUS Vivobook S 14X OLED S5402ZAの大きな魅力は、やはり美しく滑らかな画面と、洗練されたビジュアルのボディーだろう。
動画鑑賞やゲーム、クリエイティブの体験を大きく引き上げてくれるだけでなく、ビジネスや学習のモチベーションアップにも貢献してくれるだろう。単に作業するための道具にとどまらない、感性に訴える付加価値がストロングポイントだ。
もちろん、見た目だけでなく、PCとしての実力も高い。高い基本性能と打ちやすいキーボードに加えて、Thunderbolt 4や高機能なカメラとマイクなど先進機能を装備。低価格の入門用ノートPCとは別格の体験ができ、作業効率の向上に貢献してくれるのは間違いないところだ。
低価格PCからのステップアップとしてビジネスや学習の効率を上げたい人、何らかの理由でノートPCに挫折してしまった人の“ノートPC再入門”にも最適だろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:ASUS JAPAN株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年12月26日