ここからは、ベンチマークテストの結果を掲載する。特に言及がない限り、Control Centerのパワーセッティングは「バランスモード」、Windows 11の電源モードは「最適なパフォーマンス」に設定している。参考として、2018年発売のビジネスPC(4コア8スレッドのCore i5-8250U搭載)のスコアも掲載した。
日常操作系、クリエイティブ、ゲーム系のテスト、どの項目でも比較対象に対して大きくリードしており、基本性能の高さを実証する結果になっている。3D描画系のテストからは、CPUとともにCPU内蔵GPU(Intel Iris Xe Graphics)の性能も進化していることが分かる。動画の鑑賞やブラウザベースのカジュアルゲーム、ソーシャルゲームなどのエンターテインメントも快適に楽しむことができるだろう。
放熱設計も優秀だ。標準のバランスモードでも意識しなければ気にならない程度の動作音にとどまる。放熱についても、手がよく触れるパームレストの熱は完璧に抑えられている。ボディーが大柄なぶん、放熱設計にも余裕があるのだろう。
mouse F7-i5を使っていて感じるのは、日常操作の快適さだ。通常よりも一回り大きな大画面とゆとりあるキーボード、広いパームレストでゆったりと作業を行える。画面の品質も良く、使っていてとにかくストレスがない。
もちろん、パフォーマンスも十分だ。本製品が搭載しているCore i5-1235Uは、第12世代Coreプロセッサの中では中位のモデルだが、世代全体で性能が底上げされているので、ビジネス用途だけでなく、エンタメやクリエイティブシーンまで対応できる性能がある。高度な冷却を必要としないため、発熱の低さや静粛な動作音にもつながっている。
コンテンツを消費することに適したスマートフォンやタブレットと異なり、PCでは映像コンテンツの制作や配信、プログラミングなどさまざまなことができる。本製品のような快適に使えるPCがあれば、新しいことに挑戦しようというモチベーションも上がってくるだろう。
マウスコンピューターの直販サイトでの販売価格は税込み13万9900円(送料別)と、コストパフォーマンスの高さも魅力だ。BTOでカスタマイズするならば、無線LANをWi-Fi 6対応に、予算に余裕があればストレージも1TBにしておくのがお勧めだ。これからPCを本格的に使っていこうと考えている人、今使っているPCの性能に不満がある人などは、この機会に検討してみてはいかがだろうか。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年3月8日