高コスパのシン・スタンダードノートPC「mouse K5」でリモートワークからエンタメまで快適に!(1/3 ページ)

マウスコンピューターから、15.6型のスタンダードノートPC「mouse K5 [Windows 11]」が登場した。普段使いで役立つこだわりのスペックを備えた実機を、細かくチェックした。(提供:mouse)

» 2023年02月07日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 マウスコンピューターから登場した「mouse K5 [Windows 11]」は、重量が約1.97kg、ボディーの厚さが約23.5mmのスリムな15.6型スタンダードノートPCだ。

 Intel第12世代Coreプロセッサの中でもパワフルなHシリーズのCore i7と、外部GPUでNVIDIAのGeForce MX550を搭載しており、リモートワークからエンターテインメント、クリエイティブ用途まで幅広く活用できる製品となっている。

 標準構成ベースの実機を入手したので、その魅力をじっくりと見ていこう。

マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 マウスコンピューターの「mouse K5 [Windows 11]」は、重量が約1.97kg、厚さ23.5mmのスリムボディーを採用した15.6型スタンダードノートPCだ

スリムで持ち運びもできるビルドクオリティーの高いボディー

 ボディーはスリムで扱いやすい。画面周囲のベゼルを狭くしたスリムベゼルデザインを採用しており、派手さはないが、最新製品ならではのシュッとしたビジュアルにまとまっている。

 本製品は特別に薄型軽量を目指した製品ではないものの、スリムで軽量にまとまっていて扱いやすい。ボディーサイズは約359.5(幅)×238(奥行き)×23.5(高さ)mm(突起部を除く)で、公称の重量は約1.97kgだ。

 手に持って感じるのは、ビルドクオリティーの良さである。硬質さと中身の密度の高さ、カッチリとした剛性感が手に伝わってくる。あえて端の方だけを持ってみても、本体にたわみやきしみなどがなく、安心して扱うことができる。

マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 ボディーは薄型で、余分な凹凸もなくまとまっていて扱いやすい。派手さはないが、シンプルでどんな場所でも違和感なくなじむビジュアルだ
マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 底面にある通気口の奥側から大型のヒートパイプが見える。見るからに放熱効率は良さそうだ。手前側の両端にステレオスピーカーを内蔵している

バッテリー駆動時間は約8時間で管理アプリを新たに導入

 公称のバッテリー駆動時間は約8時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0)だ。実運用では「一日中バッテリーだけで……」とは行かないだろうが、ひと仕事するには十分な駆動時間だろう(実際の運用時間は後述のテストで触れる)。

 また、設定した値で充電を停止するバッテリーマネージャーユーティリティーを導入しており、状況に合わせて3段階のモードを選べる。

 持ち運びの機会があり、常時フル充電の状態にしておきたいなら「100%」、在宅が基本の使い方でバッテリーを長持ちさせたい場合は「75%」がよいだろう。しばらく利用せず、保管する際に適しているとされる「50%」の設定も選べる。

マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 バッテリーの設計容量は約55Whだ。公称バッテリー駆動時間は約8時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0)となっている
マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 付属のACアダプターは120W仕様で、端子は独自形状となる。実測サイズは約68(幅)×135(奥行き)×25(厚さ)mm、実測の重量はケーブル込みで445gだった
マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 設定した値で充電を停止する「バッテリーマネージャーユーティリティ−」が導入済みで、状況に合わせて3段階のモードを選べる

第12世代の中でもパワフルなHシリーズのCore i7を採用

 CPUは、Core i7-12650Hを搭載する。Intelの第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake)のノートPC向けモデルの中でも、高性能なHシリーズに属するパワフルなモデルだ。

 この第12世代Coreは、性能優先のPコアと電力効率優先のEコアという2種類のコアを使い分けるハイブリッド構造を導入するなど内部構造を大きく変更しており、前世代から性能を底上げしている。

マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 CPUにCore i7-12650Hを採用する。Pコア6基12スレッド+Eコア4基4スレッドの合計10コア16スレッドという仕様だ
マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 プリインストールされる「Mouse Control Centerユーティリティ−」では、動作モードを選択可能だ
マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 ファンの動作を細かくカスタマイズできる機能も用意されている

外部GPUにNVIDIA GeForce MX550を搭載

 外部GPUとして、NVIDIA GeForce MX550(グラフィックスメモリは2GB)を搭載しているのも特徴だ。NVIDIAのGPUとしてはエントリークラスだが、同社によればゲーミングにおいては、最新CPU内蔵GPUの最大2倍のパフォーマンスを発揮する描画性能を持つという。

 なお、Core i7-12650Hは、グラフィックス機能を担当するGPUとしてIntel UHD Graphicsを内蔵している。上位(Core i7-12700Hなど)のCPUが備えるIntel Iris Xe Graphicsよりも実行ユニット(EU)が少なく、描画性能が落ちる。それをGeForce MX550で補い、逆に強化している格好だ。

 ただしGeForce MX550は、動画のハードウェアエンコーダー(NVENC)を搭載していない。また、描画性能を必要としない日常操作系、ビジネス系での省電力性能はIntel UHD Graphicsが有利だ。描画パフォーマンスが必要なアプリはGeForce MX550、日常操作などはIntel UHD Graphicsと、アプリケーションによって、最適に使い分けられる仕組み(NVIDIA Optimus Technology)が導入されており、実用的なバッテリー駆動時間(公称で約8時間)を実現している。

マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 外部GPUとして、NVIDIA GeForce MX550(グラフィックスメモリは2GB)を搭載する。NVIDIAによれば、最新のCPU内蔵GPU(Intel Iris Xe Graphics)に比べて最大2倍のパフォーマンスを持つという
マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 Core i7-12650Hの内蔵GPUは「Intel UHD Graphics」で、実行ユニット(EU)は64基となる
マウスコンピューター mouse K5 Windows 11 15.6型ノートPC Core i7 MX550 内蔵GPUとNVIDIA GeForce MX550は、NVIDIA Optimus Technologyによって自動的に使い分けられる

 続いて、本機のメモリやストレージ、インタフェースを見ていこう。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年3月16日