税別9万円台から購入できるWindows 11 Ready PC「MousePro-NB5」シリーズの魅力(3/3 ページ)

» 2023年03月03日 10時00分 公開
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ベンチマークテストで旧世代に対しての優位を実証

 ここからは、ベンチマークテストの結果を掲載する。今回の評価機は、MousePro-NB542Hの標準構成からカスタマイズされており、メモリが16GB、ストレージは512GB(PCIe 4.0 x4対応)にパワーアップ済みだ。参考として、2018年発売のビジネスPC(Core i5-8250U搭載)のスコアも掲載している。

 また、本製品にはパワーセッティングとして「バランスモード」と「静音モード」の2種類が用意されている。標準のバランスモードを基本としつつ、PCMark 10と動作音については、両モードで実行した。

マウスコンピューター MousePro-NB5 MousePro-NB542H 15.6インチ 15.6型 ノートPC ビジネス向け テストに利用した環境
マウスコンピューター MousePro-NB5 MousePro-NB542H 15.6インチ 15.6型 ノートPC ビジネス向け 「Control Center」ユーティリティーが導入されており、パワーセッティングを2種類から選べる。標準の「バランスモード」を基本に、一部テストでは「静音モード」でもテストした

 結果はご覧の通りだ。日常操作系、クリエイティブ用途、ゲーム系のテスト、どの項目でも比較対象に対してはっきりとリードしており、基本性能の高さを実証する結果になっている。3D描画系のテストからは、CPUとともにCPU内蔵GPUの性能も進化していることが分かる。

 背景効果などを利用したビデオ会議ではグラフィックス性能も重要なので、古いPCからリプレースする意味は十分にあるだろう。動画の鑑賞、Webブラウザベースのカジュアルゲームなどのエンターテインメントも快適に楽しむことができる。

マウスコンピューター MousePro-NB5 MousePro-NB542H 15.6インチ 15.6型 ノートPC ビジネス向け CINEBENCH R23のスコア比較。マルチスレッド性能を示すCPUスコア、シングルスレッド性能を計測するCPU(シングルコア)、ともに比較対象に完勝している
マウスコンピューター MousePro-NB5 MousePro-NB542H 15.6インチ 15.6型 ノートPC ビジネス向け PCMark 10のスコア比較。Essentials(日常操作)、Productivity(オフィス作業)、Digital Content Creation(クリエイティブコンテンツ制作)、いずれの項目も比較対象に対してはっきりと優位なスコアだ
マウスコンピューター MousePro-NB5 MousePro-NB542H 15.6インチ 15.6型 ノートPC ビジネス向け Microsoft Officeを利用したPCMark 10 Applicationsのテスト結果。こちらも比較対象を大きくリードしている
マウスコンピューター MousePro-NB5 MousePro-NB542H 15.6インチ 15.6型 ノートPC ビジネス向け PCMark 10/Modern Office Battery Lifeのスコア(画面輝度は50%)。バッテリー残量100%から3%まで、5時間49分と公称値以上に駆動した
マウスコンピューター MousePro-NB5 MousePro-NB542H 15.6インチ 15.6型 ノートPC ビジネス向け 3DMarkのスコア比較。グラフィックス性能の違いも顕著だ。ビデオ会議でも背景効果などはグラフィックス性能が重要になる
マウスコンピューター MousePro-NB5 MousePro-NB542H 15.6インチ 15.6型 ノートPC ビジネス向け FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマーク(1920×1080ピクセル/ノートPC標準/フルスクリーン)のスコア比較。こちらも旧世代からの進歩が顕著だ

 15.6型のボディーにモバイル向けのCPUを搭載しているだけあって放熱にも余裕があり、静音性も高い。標準のバランスモードでも意識しなければ気にならない程度の動作音にとどまる。静音モードでは高負荷時でもほぼ無音の状態で使い続けられる。

 排気口がある左側面が中心に発熱があるが、全体的に温度は低く抑えられており、手がよく触れるパームレスト部分は最大でも32度弱と完璧に抑えられている。

マウスコンピューター MousePro-NB5 MousePro-NB542H 15.6インチ 15.6型 ノートPC ビジネス向け 動作音の測定結果(暗騒音30dB、室温19.5度)。高負荷時はFINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマーク実行中の最大温度だ。本体手前から5cmの距離で測定している。標準のバランスモードでも十分静音なレベルだが、静音モードならばほぼ無音の状態で使い続けられる
マウスコンピューター MousePro-NB5 MousePro-NB542H 15.6インチ 15.6型 ノートPC ビジネス向け FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマークのテスト終了直前に、FLIR ONEで撮影したサーモグラフィー(室温19.5度)。発熱は完全に抑えられている。

Windows 11環境への段階的な移行を目指すなら一押しモデル

 冒頭でも述べたように、MousePro-NB5シリーズの魅力は、旧来のビジネスPCの王道を踏襲した上で、新しい要素も取り入れているところだ。

 カートリッジ式バッテリー、光学ドライブ、D-Sub 15ピンや有線LAN、フルサイズのSDメモリーカードスロットなど、最近では薄型軽量化のために省かれがちな要素を漏れなく搭載しており、これらを必要としている企業には貴重な存在だろう。

 それでいて、USB PD/画面出力対応のUSB Type-C端子やLTE通信(オプション対応)、Webカメラ、TPM 2.0対応といった近年の注目機能を装備する。ボディーの頑丈さ、キーボードやタッチパッドなどの使いやすさに配慮されているのも見逃せない。

 従来の資産や周辺機器を継続利用しながら、段階的にWindows 11環境に対応していきたいと考えている企業にはぴったりの製品だろう。

 なお、MousePro-NB5シリーズ(第11世代)はCore i7-1195G7搭載の「MousePro-NB542Z」、Core i5-1135G7搭載の「MousePro-NB541H」、Core i3-1115G4搭載の「MousePro-NB541F」と、CPUの違いで4種類のバリエーションがあり、それぞれBTOでカスタマイズができるので、予算や現場の事情に最適な製品を選べる。

 評価機の構成で14万4760円(税/送料込み)、メモリ8GB/SSD256GBの標準構成なら12万7160円(税/送料込み)だが、最廉価モデルのMousePro-NB541Fなら、税別で9万9900円、税/送料込みでも11万2090円と手頃だ。

 標準で1年の無償ピックアップ保証が付帯する他、最長5年間の延長保証が選べたり、補償内容を拡張するサービス「破損盗難保証サービス」も用意されていたりと、法人向けのメニューも充実している。

 マウスコンピューターの直販ページでは、リアルタイムでBTOカスタマイズを反映した見積もりが行え、そのままオーダーできるシステムが用意されている。気になったらまずはアクセスして見るとよいだろう。

マウスコンピューター MousePro-NB5 MousePro-NB542H 15.6インチ 15.6型 ノートPC ビジネス向け
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年3月27日