写真家必見! 写真も動画もバッチリ保存できて拡張性も万全! 大事なデータは「QNAP NAS」にバックアップしよう(3/4 ページ)

» 2023年03月14日 10時00分 公開
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アプリを追加してTS-464をもっと便利に!

 QNAPのNASは、アプリの導入でさらに多くの機能を追加できる。もちろん、TS-464も例外ではない。

 まず、クラウドストレージを併用しているという人は、「Hybrid Backup Sync(HBS)」というアプリをお勧めしたい。HBSは、各種ファイル(データ)のバックアップや復元、同期を統合的に行えるツールだ。管理対象は外部のNAS、PC、各種クラウドストレージなど多岐に渡る。主な活用例は以下の通りである。

  • クラウドストレージのファイルをTS-464に同期
  • TS-464のファイルをクラウドストレージにバックアップ
  • PCやMacのファイルをTS-464にバックアップ
  • TS-464のファイルを別のNASにバックアップ
  • TS-464のUSBポートにつないだデジタルカメラやスマホ、USBメモリのデータをバックアップ

 写真や動画のデータをクラウドストレージに保存しているという人もいると思うが、データが多くなれば多くなるほど、利用料金は高くなる。そんな場合は、このHBSを活用してクラウドストレージとNASをうまく併用すればいい。

 今回は試しに、今回はMicrosoftのクラウドストレージ「OneDrive」に保存してきた写真データをTS-464に取り込んでみよう。HBSには「双方向同期」「一方向同期(ローカル→クラウド)」「アクティブ同期(クラウド→ローカル)」の3種類のジョブが用意されている。OneDriveの写真データを取り込むだけの場合は、アクティブ同期ジョブを実行すればよい。ウィザードに従えば簡単に設定できる。

 なお、「双方向同期ジョブ」を指定した場合は、取り込み先のフォルダーからファイルを移動/削除すると、OneDriveでもファイルが移動/削除される。使い方によって選んでもらいたい。

3種類 HBSでは3種類の同期ジョブが用意されている。今回は、外部(OneDrive)のデータを単純に取り込むだけなので、アクティブ同期ジョブを選ぼう
同期ジョブ 「同期ジョブの作成」で、バックアップを行うOneDriveフォルダーを選択する。スマホの「OneDriveアプリ」が自動保存した写真をバックアップしたいなら「カメラロール(Camera Roll)」を指定すればよい
アクション設定 アクション設定では、コピー先のフォルダーやコピーの方向をよく確認しよう

 写真を管理する目的でNASを使う場合は「QuMagie」もお勧めだ。QuMagieを使うと、保存した写真をAI(人工知能)で自動的に分別して整理してくれる。

 例えば人物の場合は、同一人物が写っている写真を自動的にピックアップし、1つの項目にまとめてくれる。このまとめは結構賢く、成長もしっかりと追いかけてくれる。ある写真を選択して、そこに写っている人を他の写真から探し出す、といったことも可能だ。

 人によっては、写真をフォルダーで細かく分けて管理しているということもあるだろうが、QuMagieを使えば、それをある程度肩代わりしてくれるようになるので便利だ。

QuMagie 「QuMagie」はLANで接続された端末のWebブラウザから直接アクセスすることもできる
抽出 条件を指定するだけで自動的にアルバムを生成する「スマートアルバム」も利用できる。特定の人物を含めて(あるいは除外して)画像検索を行うこともできる

 これらのアプリは、TS-464を含む全てのQNAP NASで利用できる。詳細はQNAPのWebサイトで確認できるので、ぜひチェックしてみてほしい。

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提供:QNAP株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年3月27日