ハイブリッドワーク時代の「法人ノートPC」はどう選べばいい? デル・テクノロジーズの「Dell Latitude 7x40シリーズ」が狙い目なワケ(2/4 ページ)

» 2023年04月18日 10時00分 公開
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Latitude 7x40シリーズの特徴をさらにチェック!

 Latitude 7x40シリーズについて、もう少し細かく特徴をチェックしていこう。

最新CPU×高速メモリで快適動作!

 Latitude 7x40シリーズは、Intelの最新CPU「第13世代Core™プロセッサ(開発コード名:Laptor Lake)」を搭載している。処理速度を重視した「パフォーマンスコア(Pコア)」と、処理効率(消費電力の低さ)を重視した「高効率コア(Eコア)」のハイブリッド構成であることが特徴で、処理パフォーマンスの高さと低消費電力を両立している。

 第13世代Coreプロセッサには幾つかのシリーズが用意されているが、Latitude 7x40シリーズでは消費電力の低い「Uシリーズ」の他、Latiude 7440/7640シリーズはパフォーマンスの高い「Pシリーズ」も選択できる。

 簡単な写真/動画の編集など、CPUのパワーが求められる業務を行う従業員にはPシリーズを搭載する構成を支給し、一般的なオフィス業務を行う従業員にはUシリーズを搭載する構成を支給するといった、メリハリのある選択を行えることは魅力である。

 加えて、大規模な企業/組織向けを想定した管理/セキュリティ機能「Intel® vPro®プラットフォーム」に対応するCPUも用意されている。情報システム担当者(情シス)の目線に立つと、従業員に支給したPCを管理しやすくなるという点も抑えておきたい。

vPro Latitude 7x40シリーズは、最新の第13世代Coreプロセッサを搭載している。大規模な企業/組織に最適な管理/セキュリティ機能「Intel vProプラットフォーム」に対応するCPUを選択することも可能だ

 Latitude 7x40シリーズは、全モデルで高速なLPDDR5/LPDDR5X規格のメモリを搭載している。容量は最大64GBまでと、従来モデルの2倍も搭載できるようになった。

 最近はWeb会議用のアプリを開きつつ、オフィスアプリやWebブラウザアプリを複数開くことも珍しくなくなった。可能な限り多くのメモリを搭載しておけば、起動するアプリが多くなった際も快適だ。

 なお、Latitude 7x40シリーズはメモリの増設/換装には対応しない。業務内容を見極めた上で、必要な容量を選ぶようにしよう。

16:10ディスプレイ+大型タッチパッドで作業効率アップ!

 Latitude 7x40シリーズは、ディスプレイのアスペクト比が16:10と、少しだけ縦長になったこともポイントだ。

 少し前まで、ノートPCのディスプレイのアスペクト比は「16:9」が主流だった。この比は現在のTV放送と同じで、動画を見る際には収まりが良いのだが、Webブラウザやオフィスアプリ(特に表計算ソフト)を使うと、「もうちょっと縦方向の情報がほしい」と思うことも珍しくない。

 その点、アスペクト比16:10のディスプレイは、縦方向に「1」だけ解像度が増えている。しかし、この「1」がもたらす効果は意外と大きく、ビジネスシーンでの作業効率のアップに大きなメリットをもたらす。超狭額縁設計も相まって、ミニマルでスタイリッシュな印象も受ける。

 クラムシェル/軽量クラムシェルモデルは、複数のスペックの液晶パネルから選択できる。最大解像度は基本的には1920×1200ピクセル(フルHD+)となるが、Latitude 7440/7440 Ultralightについては2560×1600ピクセル(QHD+)のタッチ対応操作液晶も用意されている。

 2in1モデルはタッチ操作/ペン入力対応の液晶パネルを搭載している。最大解像度は、Latitude 7340 2-in-1が2560×1600ピクセル、Latitude 7440 2-in-1が1920×1200ピクセルとなる。

アスペクト比16:10 Latitude 7x40シリーズは、アスペクト比16:10の液晶ディスプレイを採用した。超狭額縁設計でスタイリッシュだ(写真はLatitude 7340 Ultralightの1920×1200ピクセル液晶/最大輝度400ニト構成)

 作業効率という面では、タッチパッドが大型化したことも特徴だ。モデルにもよるが、従来モデル比で約20〜33%ほど大きくなっており、カーソル移動はもちろん、ジェスチャー操作もやりやすくなった。クリックボタンの感触も改善されている。

 キーボードの配列にも不自然な部分はなく、スムーズに文字を入力できる。

キーボード回り タッチパッドは先代から約20〜33%大型化した。キーボードはクセがなく打ちやすい(写真はLatitude 7440 Ultralightの米国英語キーボード構成)

よりキレイに写せるWebカメラ セキュリティと画質を強化した構成も

 Latitude 7x40シリーズは、ハイブリッドワーク時代を意識した機能強化も見受けられる。その1つがWebカメラだ。全モデル共にフルHD(1920×1080ピクセル)撮影に対応しており、Latitude 7340シリーズとLatitude 7440シリーズについては、解像度がより高い500万画素センサーを備えるモデルもある。

 一般的に、ノートPCのWebカメラは内部でUSB接続されているが、Latitude 7340シリーズとLatitude 7440シリーズは「MIPI接続」のWebカメラも選択できる(500万画素カメラはMIPI接続のみ)。

 MIPI接続のカメラはCPU内のイメージングプロセッサと“直結”されているため、悪意のある人間がハードウェアに細工をして画像を盗み出すことが困難である上、USB接続のカメラよりも画質を向上しやすいというメリットもある。セキュリティと画質を両立したい場合は、MIPI接続のWebカメラを搭載するようにしたい。

カメラ Webカメラは、最小構成でもフルHD撮影に対応している。物理的なカメラシャッターも備えているので、不用意な「映り込み」などを避けることもできる(写真は顔認証対応の500万画素MIPIカメラ)

 Latitude 7x40シリーズでは、Webカメラだけでなく内蔵スピーカーも強化されている。スピーカー自体の品質を向上したことに加えて、底面に加えてキーボード面にもスピーカーを搭載することで音量を改善している。

 「画質」に気を取られがちなWeb会議だが、「音質」も思っている以上に重要である。聞き取りやすくなったスピーカーによって、会議はもちろん動画視聴時の快適性も高まることは間違いない。

スピーカー 本体底面のスピーカーは従来モデルと同じ位置にあり、より高品質なものを搭載している(写真はLatitude 7440 Ultralight)
正面スピーカー 底面に加えて、キーボードの左右にもスピーカーを増設している(写真はLatitude 7440 Ultralight)

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