ハイブリッドワーク時代の「法人ノートPC」はどう選べばいい? デル・テクノロジーズの「Dell Latitude 7x40シリーズ」が狙い目なワケ(3/4 ページ)

» 2023年04月18日 10時00分 公開
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高速無線LANの「Wi-Fi 6E」に対応 オプションで「5G」にも対応可能

 最近はオフィスでもWi-Fi(無線LAN)でネットワークを構築することが当たり前となった。接続するPCやタブレットの多い環境では、Wi-Fi 6/6E(IEEE 802.11ax)を使うと、収容できる台数が増えるだけでなく、スループット(実効通信速度)も向上する。

 Latitude 7x40シリーズは、全モデル共に6GHz帯でも通信できる「Wi-Fi 6E」に対応している。6GHz帯は利用する端末の“絶対数”が少ない上、とりわけ5GHz帯と比べると「DFS」による通信中断もないため、より快適かつ安定した通信を行える。将来のことを考えると、通信面でより安心して使えることは心強い。

 加えて、Latitude 7x40シリーズは、オプションで5G/LTE対応のモバイル通信機能を搭載できる。別途データ通信の契約(nanoSIMカード)が必要となるが、モバイル通信機能を搭載しておくことで、Wi-Fiのない環境でもオンラインで作業を続けられるようになる。「テレワークを導入したいけれど、セキュリティの観点からオフィス外ではWi-Fi通信をさせたくない」というニーズにも応えられる。

SIMスロット Latitude 7x40シリーズは、オプションで5G/LTE対応のモバイル通信機能を搭載できる。モバイル通信対応モデルは、本体の右側面にnanoSIMカードスロットが追加される(写真はLatitude 7340 Ultralight)

変換アダプターなしでさまざまな機器を接続OK!

 Latitude 7x40シリーズのポート類は、左側面にHDMI 2.0出力端子とThunderbolt 4(USB4)端子×2を備え、右側面にnanoSIMカードスロット(※1)、イヤフォン/マイクコンボ端子とUSB 3.2 Gen 1 Type-A端子(※2)を用意している。Thunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)規格の電源入力と、DisplayPort Alternate Mode規格の映像出力も可能だ。

 このように、ユーザーニーズを踏まえて“必要十分”な端子をそろえているといえる。

(※1)モバイル通信対応構成のみ
(※2)Latitude 7340シリーズは1基、Latitude 7440/7640シリーズは2基装備

左側面 Latitude 7440 Ultralightの左側面
右側面 Latitude 7440 Ultralightの右側面(モバイル通信非対応構成)

 バッテリーの容量は「37Wh」と「57Wh」から選べる。57Whのバッテリーは駆動時間がより長い反面、本体重量が増す他、価格も高くなる。逆に、37Whのバッテリーは駆動時間が短くなる一方で、本体重量が減り、価格も安くなる。

 ただ、バッテリー容量については価格の差ではなく、従業員の業務内容や要望に応じて選ぶべきである。例えば、外回りの営業/作業に従事する従業員には、コンセントがなかなか見つからない環境でも安心して業務を行える57Wh構成をお勧めしたい。一方で、コンセントがそばにある環境で作業することが多い従業員、あるいは外回りでも「少しでも荷物を軽くしたい」という従業員に、容量の少ない37Wh構成を選べばいい。

 給電に使うACアダプターは「60W」「65W」「100W」から選択できる。出力が大きいほどバッテリーの充電時間を短くできる反面、その分サイズが大きくなる。

 60WのACアダプターは、電源ケーブルだけでなくUSBケーブルも分離できるので、持ち運ぶ際のかさばりを減らせる上、日本限定で電源ケーブルの「アース線あり(3ピン)」「アース線なし(2ピン)」を選択できる。持ち運びやすさを最優先するなら、60Wのアース線なしタイプを選ぶとよいだろう。

モデル 標準で付属する(選択される)ACアダプターは、構成によって異なる。持ち運びを重視する人は、USBケーブルと電源ケーブルを分離できる60Wタイプをお勧めする。写真はアース線ありだが、日本限定でアース線なしも選択可能だ

暗い場所でも快適な「バックライトキーボード」(オプション)

 暗い場所で作業をすることが多い場合は、オプションとしてLEDバックライトキーボードを選択することをお勧めする。このオプション自体は先代にもあるが、Latitude 7x40シリーズではより消費電力の少ない「ミニLED」を採用している。

 従来のLEDと比べると、ミニLEDはバッテリー駆動時間を最長で約2.3時間延ばす効果があるという。バッテリーの消費を抑えつつ、暗い場所でも安心して作業できることは、特に夜間の航空機におけるPC作業にはメリットとなりそうである。

バックライト オプションのバックライトキーボードは、より消費電力の少ない「ミニLED」を採用している

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年5月17日