15.6型で実測1.4kg切り! 「ASUS Zenbook 15 OLED UM3504DA」は新しいライフスタイルにフィットする有機EL採用の大画面モバイルPCだ(2/4 ページ)

» 2023年06月08日 10時00分 公開
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鮮やかで見やすい有機ELディスプレイを搭載

 ASUS JAPANは、2020年秋モデルからノートPCに有機ELディスプレイ(OLED)を積極的に採用している。ノートPCの画面品質の向上において、業界内でイニシアチブを取っている格好だ。

 有機ELディスプレイは、素子(有機化合物)自体が発光するため、黒の表現(黒を完全な黒として表現する)や階調、コントラストの表現、応答性能において液晶ディスプレイに対する優位性を持っている。

 その名の通り、今回のZenbook 15 OLEDも例外ではなく、色鮮やかな有機ELディスプレイを搭載している。画面解像度は2880×1620ピクセル(アスペクト比16:9)で、最大輝度550ニト、コントラスト比100万:1、リフレッシュレート120Hz、応答速度約0.2ミリ秒と、比較的ハイスペックな構成だ。DCI-P3の色域は100%カバーしており、色の正確性も高い。画素ピッチは212ppiなので、きめ細かさも兼ね備えている。

有機ELディスプレイ 2880×1620ピクセルの高解像度表示に対応しする15.6型有機ELディスプレイを搭載する。表面は光沢仕上げで、HDRコンテンツを高いレベルの品質で表示できる「DisplayHDR 500 True Black」に準拠している
DCI-P3 このディスプレイはDCI-P3の色域を100%、sRGBの色域を133%カバーしている。その上、カラーサイエンス大手の「PANTONE(パントーン)」の認証も取得している。ユーティリティーアプリ「MyASUS」では、ディスプレイの色域モードを選択可能だ

 旧来のノートPC、特にコスト競争が激しいビジネス用や学習用のPCでは、ディスプレイはコストダウンの対象になることが多かった。そのこともあり、ノートPCの画面にあまり良い印象を持っていない方も多いかもしれないが、本製品の画面はそのイメージを一気に覆すはずだ。

 電源を入れて、起動した瞬間からインパクトは抜群だ。Windowsのデスクトップ画面も、精細かつ鮮やかに描画される。動画や写真などを高画質で楽しめるのはもちろん、ビジネスや学習のモチベーションも上げてくれるだろう。 

ブルーライトカット機能 ドイツの認証機関「TUV Rheinland(テュフ・ラインランド)」から認証を取得した、ハードウェアベースのブルーライトカット機能を備えている。効き具合はMy ASUSから設定可能だ
焼き付き防止機能 有機ELディスプレイでは画面への「焼き付き」が気になる所だが、その対策にも万全を期している。プリインストールのWindows 11 Homeは標準でダークモードに設定されている他、スクリーンセーバーやピクセルシフトといった手間のかからない焼き付き対策機能も用意されている
i1 Profiler 「i1 Profiler」でディスプレイの特性を計測した結果。黒色輝度は“0ニト”で、有機ELディスプレイらしく完全な黒を表現できていることが分かる
プロファイル i1 Profilerで作成したICCプロファイルを「Color AC」(Phonon氏・作)で表示させた。実線が本製品で、点線で示したDCI-P3の色域を完全にカバーしていることが分かる
リフレッシュレートなど ディスプレイのリフレッシュレートは最大120Hzで、応答速度は0.2ミリ秒と残像感が少ないスムーズな映像を楽しめる。バッテリー駆動時間を重視する場合は、リフレッシュレートを下げたり自動調整したり設定にすることも可能だ
ヒンジ ヒンジは最大で180度まで開くので、対面で座っている相手に画面を見せるのも容易だ

パワフルなAPU「AMD Ryzen™ 7 7735U プロセッサー」を採用

 基本スペックも最新仕様で、最新世代のAPU(GPU統合型CPU)「AMD Ryzen™ 7 7735U プロセッサー」を搭載している。

 Ryzen 7 7735U プロセッサーは「AMD Ryzen™ 7035 シリーズ」の最上位モデルで、CPUコアはZen 3+アーキテクチャのものを8基16スレッド(2.7GHz〜4.75GHz)、GPUコアはRDNA 2アーキテクチャの「AMD Radeon™ 680M」(12コア)という構成になっている。この組み合わせはコストと性能のバランスが良いことで定評があり、一線級のパフォーマンスを発揮する。

 メモリはLPDDR5-6400規格の16GBで、高速アクセスによって従来のRyzen APUの課題であったグラフィックス性能も大きく向上している。ストレージはPCI Express 4.0 x4インタフェースの高速なNVMe SSDを512GB搭載しており、ビジネスや学習はもちろん、軽〜中負荷のゲームやクリエイティブ作業も快適にこなせるようになっている。

CPU-Zその1 APUはAMD Ryzen™ 7 7735Uを搭載している。開発コード名は「Rembrandt Refresh」で、コストと性能のバランスが良いことに定評がある
CPU-Zその2 メモリはLPDDR5-6400規格で、最新の超高速仕様である。容量は16GBだ
GPU-Z GPUコアはAMD Radeon™ 680Mを搭載している。メモリが高速になったこともあり、グラフィックス性能が大幅に向上している
ファンモード My ASUSで冷却ファンの動作モードを設定できる。標準では「スタンダード」だが、ACアダプター接続時には、より性能優先の「パフォーマンス」も選べる
CrystalDiskInfo ストレージとしては、容量512GBのPCI Express 4.0 x4接続のSSDを搭載する。評価機では「Micron 2400」の512GBモデルが採用されていた

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提供:ASUS JAPAN株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年6月14日