利用者急増中の「USB Type-Cモニター+モニターアーム」  On/Off いつでも快適な人気の秘密に迫る!(3/3 ページ)

» 2023年06月14日 10時00分 公開
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デルの「モニターアーム×USB Type-Cモニター」のメリットを確認!

 モニターアームとUSB Type-Cモニターを組み合わせれば、自宅はもちろん、オフィスの机のスペースを有効活用できる上、使い勝手も増す。しかし、モニターアームもUSB Type-Cモニターも非常に種類が多く、「これだ!」というものを探すのは難しい。

 そこでお勧めしたいのが、デル・テクノロジーズのモニターアームとUSB Type-Cモニターの組み合わせだ。同社はPCメーカーとして強く認知されているが、モニターを含むPC向け周辺機器も多数取りそろえている。特にモニターに関しては10年連続(※1)、USB Type-Cモニターに絞っても3年連続で(※2)世界はもちろん日本での出荷台数シェアで1位を維持している。多くの場所で活躍しているのだ。

 今回は、筆者がイチオシしたい組み合わせとして、同社製の「Dellシングル モニター アーム MSA20」と、「Dellデジタル ハイエンド シリーズ27インチ4K USB-Cハブ モニター U2723QE」の組み合わせを紹介したい。

(※1)出典:IDC Worldwide Quarterly PC Monitor Tracker 2022Q4 Share by Brand
(※2)出典:IDC Worldwide Quarterly PC Monitor Tracker 2022Q4 Share by Brand Extracted only "USB Type-C" mounted monitors

イチオシ! 筆者がイチオシする組み合わせ。モニターは4K解像度に対応するU2723QEで、モニターアームはMSA20を組み合わせている

MSA20の概要

 デル・テクノロジーズは、さまざまな種類のモニターアームを展開しているが、MSA20はその名の通り1台のモニターを接続するためのアームとなる。19〜38型のモニターに適用可能で、デル・テクノロジーズの一部モニターとの組み合わせなら、より簡単に組み立てられる。2023年6月14日現在の税込みの直販価格は2万1780円だ(購入時期によってはよりお得になることもある)。

一式 「Dellシングル モニター アーム MSA20」の内容物一式。デル・テクノロジーズの一部モニターとの組み合わせなら工具をほぼ使わずに組み立てられる。付属のVESAマウントプレート(100×100mm)を使えば、「Dell Eシリーズ」や他社製モニターにも装着可能だ

 モニターアームの組み立ては「モニター側と机側のアームの一部を取り付け、それを合体させる」という手順が一般的だ。その点はMSA20も同様なのだが、MSA20のモニター側のアームは「Dell Quick Release」に対応している。

 Dell Quick Releaseは、デル・テクノロジーズのモニター独自のスタンド装着機構で、デル・テクノロジーズのUSB Type-C対応モニターのほぼ全モデルに搭載されている(※3)。その名の通りカチッとはめるだけで装着できることが特徴で、人気のある仕組みだ。対応モニターに装着する場合、工具の出番は机側のアームを固定するためのクランプを組み立てる時のみである。

(※3)モバイルモニターと40型以上のモデルを除く

 Quick Releaseに非対応のモニターでも、MSA20に付属する「VESAアダプタープレート」でネジ止めさえすれば設置可能だ。MSA20に設置が可能なモニターは耐荷重2.2〜10 kg(パネルのみの重さ)で、対応パネルサイズは19〜38型となっている。MSA20の詳細な寸法(取り付けられる机/テーブルの要件)や取り付け方法は、デル・テクノロジーズのWebサイトでチェックしてほしい。

 「モニターアームって組み立てが面倒で……」と思っている人こそ、MSA20(とQuick Release対応モニター)をチェックしてみてほしい。

Quick Release対応 MSA20のモニター側のアームは「Dell Quick Release」に対応している。同機構を備えるDellデジタル ハイエンド シリーズやDell Pシリーズと組み合わせて使う場合は、モニター裏側のアタッチメントにカチッとはめるだけでOKだ。一般的なモニターアームのように、VESAマウントホールへのネジ止め作業は不要である
クランプ Dell Quick Release対応モニターと組み合わせる場合、工具を使うのはクランプの組み立て時くらいである。クランプ式なので、机の天板を傷付けずに装着できる
ケーブル ちなみに付属の工具(六角レンチ)は、アーム内部のケーブルカバーにしまっておける。賢い設計である

U2723QEの概要

 デル・テクノロジーズでは数多くの外付けモニターを発売しているが、U2723QEはビジネス向けの「Dellデジタル ハイエンド シリーズ」に属する上位モデルの1つという位置付けだ。2023年6月14日現在の税込みの直販価格は6万2486円である(こちらも、購入時期や購入台数によってはさらにお得に買える)。

U2723QE U2723QEは、ビジネス向けハイエンドモニターの1つで、4K(3840×2160ピクセル)解像度のIPS Blackテクノロジーを採用した液晶パネルを採用している。スペックと価格のバランスがよいこともあって、4Kモニターの中では売れ筋だという

 面倒な設定無しでもブルーライトをカットしてくれる目に優しい「ComfortView Plus」機能を備えていたり、省電力性に優れていたりとディスプレイそのものとしての魅力も多いが、やはり魅力はUSB Type-C端子を使ったケーブル1本でのノートPCとの接続だ。

 ポート類はHDMI入力、DisplayPort 1.4入力、DisplayPort 1.4出力、USB 3.2 Type-C(映像入力/電源出力兼用)、USB 3.2 Gen 2 Type-C(アップストリーム)、USB 3.2 Gen 2 Type-C(ダウンストリーム)、USB 3.2 Gen 2 Standard-A×4、USB 3.2 Gen 2 Standard-A(USB BC 1.2対応)、オーディオ出力、有線LAN(1000BASE-T)と非常に豊富である。有線LANケーブルや各種USB機器をつないでおけば、ケーブル1本つなぐだけで一気にデバイスをつなげるので非常に便利に使える。

豊富なポート類 U2723QEはUSB Type-C接続のマルチハブ機能も備えている。たくさんのポートを備えているので、机上で使うUSBデバイスをあらかじめつないでおくと……
ケーブル1本 ノートPCとケーブル1本で一気につなぐことができる。アーム内部にケーブルホルダーを備えるMSA20と組み合わせて使えば、ある程度のケーブルを“目隠し”できる。外観を気にする人も安心だ

 なお、先にも少し触れたが、U2723QEの「ケーブル1本接続」を利用するには、ノートPCのUSB Type-C端子が電源入力と映像出力に対応している必要がある。デル・テクノロジーズでは「Insprionシリーズ」や「XPSシリーズ」など、電源入力と映像出力に対応するUSB Type-C端子を備えるノートPCを多数取りそろえている。

 「USB Type-C搭載のノートPC」の導入を検討しているなら、デル・テクノロジーズのノートPCも一緒に検討してみてもいいだろう。

2in1! デル・テクノロジーズは、電源入力/映像出力対応のUSB Type-C端子を備えるノートPCを多数取りそろえている。今回の記事では、第12世代Coreプロセッサを搭載する「Dell Latitude 9330 2-in-1」と組み合わせており、在宅でもテントスタイルでリラックスして動画を楽しむことができる

MSA20×U2723QEの設置はとても楽だった

 実際にMSA20とU2723QEを組み立ててみると、面倒な作業がなくて非常に楽という印象だ。

 この組み合わせで工具が必要な場面は、先述の通りクランプの組み立ての時だけである。クランプを机に固定する際は、クランプの大きなつまみを回すだけでOKだ。アームも、ガイドに従ってはめ込むだけでしっかりと固定できる。

 強いていうなら、アームを取り付けたU2723QE(モニター)を持ち上げてアームに取り付ける作業が難関といえるのかもしれない。しかし、Dell Quick Release対応なので、ガイド通りにはめこむだけで済むため、極端な力作業は一切不要だ。

 筆者が実際に取り付けに掛かった時間は約15分だった。過去に使っていたモニターアーム(VESAマウント式)では、25分くらい掛かったので、実に10分の短縮である。

組み立て中 MSA20とU2723QEと組み合わせる場合、工具が必要な場面は基本的にクランプの組み立てのみとなる。後はパーツをはまる所にはめていけば取り付けられる

 モニターアームのことを熟知している人は「クランプの“はみ出し”や、机上の占有具合が気になる」という人がいるかもしれない。MSA20のクランプの台座部のサイズは約12×12cmで、後方(側面)へのはみ出しは約2cmとなっている。普通のモニタースタンドと比べると占有面積が少ないのはもちろんだが、クランプのはみ出しも控え目である。

クランプのはみ出し クランプのはみ出しは約2cmと控え目。なお、支柱にあるスイッチはアームのロック/回転に関わるもので、360度/180度をワンタッチで切り替えられる

 MSA20のアームは2段式で、それぞれが180度または360度回転できるようになっている。そのため、アーム自身の位置調整も非常に容易に行える。「もうちょっとモニターを低く据えたい」という場合は、アームを1段にすることも可能だ。

 モニターとの接続部は、スイベル(顔振り)やチルト、ピボット(縦旋回)を行える。ユーザーの好みに合わせて高さや位置を調整しやすい。また、先述の通りアームの部分にケーブルホルダーを備えているので、ケーブルの整頓もしやすい。

アーム アームは2段式で、思っている以上にスムーズに動くので、さまざまな使い方ができそうだ
ピボット 画面のピボット(縦旋回)も可能なので、Webサイトや書類の閲覧など縦長表示の方が効率のよいコンテンツの表示も苦にならない
ケーブル アームの内側にはケーブルホルダーを備えている。ここにケーブルを通して整理すれば、見栄えも良くなる
ケーブル ホルダーを通したケーブルは、下方のアームの隙間から取り出すようになっている

 MSA20とU2723QEを組み合わせると、机上の整理がとてもしやすくなる。整理された机を何に使うかは人次第だろうが、仕事の生産性をより高める周辺機器を追加するのもアリだろう。

ディスプレイ 整理されたスペースを使って、より生産性を高めるための周辺機器を追加するのもいいだろう。筆者は「Dell Bluetoothトラベル マウス MS700」と「Dell Premier ANCワイヤレス ヘッドセット WL7022」を追加してみた
片付ける 片付けるととてもコンパクトになるため、談笑の場となる共用スペースに置くモニターとして使うのも“アリ”かもしれない

全てを“デル”でそろえるとサポートもワンストップ!

 テレワークやハイブリッドワークで起こりがちなデスク回りの課題は、モニターアームとUSB Type-C対応モニターを組み合わせることで、劇的に改善できる。今回紹介したMSA20とU2723QEの組み合わせは、直販価格で8万円台前半と個人での購入も十分に可能な価格帯に収まっている。「デルのモニターにデルのアーム」は、デザイン面での統一性はもちろん、機能面での利便性も高くお勧めだ。

 今回紹介したモデル以外にも、デル・テクノロジーズは数多くのモニターアームやUSB Type-Cモニターを取りそろえており、使い方に合わせて幅広く選べる。チェックしてみて損はない。

豊富なラインアップ デル・テクノロジーズのUSB Type-Cモニターは、サイズやスペックなどラインアップが非常に豊富である。ニーズに合わせて選ぼう

 デル・テクノロジーズはサポートとサービスの体制も充実している。

 ビジネス向けモニターの場合は、全モデルに3年間の製品保証が付帯する他、「翌営業日先出交換サービス保守」にも対応する。万が一の際には、最短で故障申告の翌営業日に良品を送付してくれる。一部モデルでは、常時点灯ピクセル(白点)がある場合に本体を無料交換できる「プレミアムパネル保証」も付帯する。

 なお、デル・テクノロジーズではPCと純正周辺機器のサポートをワンストップで提供している。故障を始めとするトラブルが発生した際に、サポート窓口に連絡すれば保有しているPCや周辺機器を“ひとまとめ”にして対応策を検討/提示してくれるので、可能であれば“全てをデル”としておくことをお勧めしたい。

故障時も安心 故障時のサポートが充実しているのも、デル・テクノロジーズのモニターの強み
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提供:デル・テクノロジーズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年6月25日