ゲーミングPCは気になるけど、どれを買ったらいいか分からない、何をそろえればいいのかが分からない……。そのような悩みを抱えている人にピッタリなのが、マウスコンピューターの「NEXTGEAR JG-A5G60(スターター5点セット)」だ。どのようなパッケージで何がいいのか、具体的に見ていこう。
ゲーミングPCを買えば、“さまざまなPCゲームを体験できる”のは当たり前として、PCでゲームをプレイする醍醐味としての「ゲーミング」を堪能するにはPC本体だけでは足りない。
高リフレッシュレートのディスプレイ、扱いやすいキーボード、エイムがピタッと決まるマウス、マルチプレイヤーで楽しむ際にコミュニケーションを取るためのヘッドセット……。このようなことは意外と見落としがちだ。これらを1からそろえていくのに情報収集し、ショップを回るのは初心者にとってかなりの負担となる。
明確な予算やセット商品があったら、もっと気軽にPCゲーミングライフを始められるのではないだろうか――。そんな商品がマウスコンピューターのゲーミングデスクトップPC「NEXTGEAR」シリーズにある「スタータセット」だ。
PCは組み立て済みの完成品でOSも導入済みだから手間もなく、必要な機材は全てそろっているから買い足しもほぼ不要で、箱から取り出したらいくつかのケーブルを接続していくだけでアッという間にPCゲーミング環境が完成する。到着したその日のうちから、ゲームプレイを開始することだって可能というパッケージだ。
最初に、マウスコンピューターのゲーミングPCには、「G-Tune」と「NEXTGEAR」の2つのシリーズがある。G-Tuneはエントリーからプロまで幅広いゲーマーをターゲットに、いわゆる公認PCのようにゲームタイトルごとに動作確認済みモデルも豊富にそろっている。
一方、NEXTGEARシリーズはゲーミングPCを求めるユーザーの中でも、コスパ重視のユーザーに向けたモデルをラインアップしている。直販限定のモデルで同社では「カジュアルクラスゲーミング」と位置づけており、スマホやコンソール機からの移行やPCゲーム初心者、さらには一般的なPCからのゲーミングPCへの移行、ゲーミングPCからのステップアップなどを想定している。
また同社はPC本体のみを販売しているわけではない。PC本体に加え、一緒に買えるデバイスも非常に豊富だ。そのジャンルはディスプレイ、ゲーミングデバイスにとどまらず、プリンタや無線LANルーターといったように幅広い。しかもそれらの周辺機器は購入時のBTOメニューから選ぶだけで追加でき、このスターター5点セット自体にもさまざまなカスタマイズメニューが用意されている。
このスターター5点セットは、BTOカスタマイズで何を選んでよいのか分からない人、その選択肢の多さに圧倒されてしまう人に向けたマウスコンピューターからの提案といえる。全ての人がBTOカスタマイズに慣れているわけではないし、PC単体モデルをベースにカスタマイズ注文する際の「これを買い忘れた」というミスを防ぐこともできる。
では、NEXTGEAR JG-A5G60 スターター5点セットの詳細を見ていこう。
まずはPC本体となる「NEXTGEAR JG-A5G60」だ。いわゆるゲーミング風デザインの見た目であり、ボディーサイズは約220(幅)×424(奥行き)×410(高さ)mmとやや小ぶりで、机の上にも置くことができるサイズ感だ。
次に液晶ディスプレイだ。標準構成では、同社のディスプレイブランド「iiyama」シリーズに属する「iiyama G-MASTER GB2470HSU-5」が付属する。
IPSパネルの23.8型モデルで、画面解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)だ。ゲーミングに関するスペックとしてはリフレッシュレートが165Hzと高く、応答速度も0.8ms(MPRT:MBR+3時)と速い。またAMD FreeSync Premiumに対応しており、チラつきや映像の違和感を抑えてくれる。つまりエントリー向けではあるが、本格的なゲーミングディスプレイだ。
iiyama G-MASTER GB2470HSU-5は、机の上にも置きやすい扱いやすいサイズ感で、解像度もスタンダードだが、より大きなパネル、より高解像度のパネルを望む場合はBTOカスタマイズで選択できる。
そしてPCゲームには欠かせないキーボードとマウス、ヘッドセットだが、これら3点はゲーミングの王道デバイスともいえる、ロジクール製のものが付属する。
いずれもLogicool Gシリーズのエントリー向けではあるが、一般向けモデルではなくゲーミング向けモデルなのがポイントだ。キーボードは、タクタイル式のMech-Domeキースイッチ(移動距離4mm/作動力50g)を採用し、メカニカルキー風のタイプ感と高い耐久性を兼ね備える他、5つのライティングゾーンで構成されるRGB LEDを搭載する。また、飲食を伴う長時間のゲームプレイでうれしい耐水性も備えている。
一方のマウスは、単三形乾電池駆動のワイヤレス仕様だ。200〜1万2000dpiに対応しており、レポートレートは1ミリ秒と高速だ。6ボタン仕様で5つのプロファイルをマウス自体に保存できる。
ヘッドセットは幅広い機器で利用可能な3.5mmジャック接続の有線式だ。マイク部分を上にスライドすることで簡単にミュート切り替えできるので、ゲーム内チャットはもちろん、ビデオ会議やオンライン授業などでも重宝しそうだ。
なお、BTOカスタマイズではそれぞれの上位モデルを選ぶこともできる。さらに、キーボード&マウス操作によるプレイに不安があるなら、ゲーミングコントローラを追加することも可能だ。
それぞれのモデルにキーボードなら軸の種類、接続方法やテンキーの有無、マウスなら穂単数や重量、センサースペックなどが添えられているだけでなく、製品ページへのリンクも用意されている。「ゲーマーならここを気にするよね」ということが分かっているマウスコンピューターならではの配慮だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年11月27日