最後に新型ボディーの特徴を紹介しよう。正面は上下に空気を取り込むメッシュ部分を設けつつ、中央にNEXTGEARロゴを置くデザインだ。左側面はスモークガラス仕様になっており、いつでも内部パーツを確認できる。
これまでの同社製品では見られなかったタイプであり、これはSNS(現X、旧Twitter)で2度にわたってアンケートを実施し、ユーザーの声を反映させた結果だという。
標準構成の場合、冷却ファンのLEDは非搭載となる。標準採用のファンは前面に1基、背面に1基だ。例えばLEDでムードを出したい、ファンを追加してエアフローを強化したいという人には、BTOカスタマイズで複数のメニューが用意されている。LEDは単色となるが赤/青/マゼンダのバリエーションが、ファンについては標準構成+前面1機+上部ファン2基のエアフロー強化モデルがある。
天面部の前方に電源ボタンやUSB、オーディオ入出力を配置する。また、天面部にはマグネット式のフィルター、底面には差し込み式のフィルターを備えることで、ほこりの浸入を防ぐと共に、メンテナンスのしやすさを両立させている。
マザーボードはmicroATX規格のものを採用しており、グラフィックスカードを装着した状態でPCI Express x1とPCI Express x16(x4動作)スロットが利用可能だ。メモリも4基のうち2基が空きている。より大きなATXミドルタワーケースほどではないが、ほどよい拡張性が確保されており、購入後のパーツ強化に対応しているのも見逃せないところだ。
NEXTGEAR JG-A5G60 スターター5点セットの価格は、税込み15万9800円からとなる。最新のGPUを採用しつつ価格を抑えるノウハウは、長年ゲーミングPCを製造しているマウスコンピューターならではのもので、実際のゲーミングパフォーマンスはベンチマークの通り問題ない。自作PC上級者でもなかなか思いつかない構成だ。
PCになじみのない人は、そもそも予算組みの段階でつまづくことも多い。スターター5点セットは、そういった悩みも解決してくれる製品だ。購入前は予算の見通しがつきやすく、購入後はあれこれ追加購入の必要がない。これさえ買っておけば快適なPCゲーミングライフが手に入る。そして3年間のセンドバック修理保証と24時間×365日電話サポートが付帯しているのも心強い。
今回のNEXTGEAR JG-A5G60 スターター5点セットは、税込み15万9800円からの手頃なモデルだが、GeForce 4060 Ti搭載の上位モデル「NEXTGEAR JG-A7G6T(スターター5点セット)」も用意されている。あれこれ悩むくらいなら、NEXTGEARスターター5点セットを選んで、快適なPCゲームライフへのスタートを切ろう。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年11月27日