いろいろな現場で生産性向上に貢献! デル・テクノロジーズのタフネスPC「Latitude Rugged」の魅力とは?(3/3 ページ)

» 2023年12月13日 10時00分 公開
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バッテリー容量は36Wh ニーズに応じて「内蔵型」「交換式」を選べる

 バッテリーの容量は36Whで、カスタマイズオプションとして「内蔵型」と「交換式」を選択できる。

 交換式を選択した場合は、本体背面に2基のバッテリースロットが搭載される。外部電源をつなぐか、どちらか片方に残量のあるバッテリーを搭載しておけば、空になったバッテリーを電源を入れたまま交換できる「ホットスワップ」も可能だ。オプションとしてバッテリーチャージャーも用意されているので、本体がない環境でもモジュールだけ充電しておくこともできる。

 内蔵型を選んだ場合は、ユーザーによるバッテリー交換はできなくなる(交換はメーカー修理扱い)。その代わり、本体のUSB4端子がThunderbolt 4準拠となるため、より多くの種類のデバイスを接続可能だ。開口部が“減る”ため、耐久性が向上するという隠れたメリットもある。

 バッテリーが切れそうになった時に、自分で交換できることを重視する場合は「内蔵型」を、開口部が減ることによる耐久性向上を重視する場合は内蔵型を選ぶといいだろう。

交換OK構成 バッテリー交換に対応する構成の場合、放電しきったバッテリーモジュールをその場で交換できる。大まかな残量は、モジュールに備わるボタンを押せば確認可能だ(ローテーティングハンドストラップはオプション)
交換NG構成 バッテリー交換に対応しない構成では、バッテリースロット自体が“ないもの”とされる。これにより、わずかではあるが耐久性が向上する

カメラやマイクの有無も選択可能

 最近は、現場や商品の写真をその場で撮影して、ネットワークを介して送付するというシーンも多い。PCにアウトカメラが備わっていると、わざわざ別のカメラや端末から画像を転送しなくて済むので便利だ。

 その点、Latitude 7030 Rugged Extremeタブレットには約1100万画素のAF対応アウトカメラが搭載されている。現場や商品の写真をサッと撮ってすぐに送れる(場合によってはリアルタイム配信できる)のは明確な強みだ。

アウトカメラ Latitude 7030 Rugged Extremeタブレットでは、約1100万画素のAF対応アウトカメラ(LEDライト付き)を搭載できる。写真のように、使わない場合はシャッターでふたをできるのでプライバシーも安心だ

 また、本機は約500万画素のインカメラも搭載している。外出先からのビデオ会議参加を求められた場合も、インカメラ付きの構成なら容易に対応できる。このインカメラはWindows Hello準拠の顔認証にも対応する。内蔵マイクは2基構成だ。

インカメラ 顔認証対応の約500万画素インカメラも搭載できる。こちらもプライバシーシャッター付きだ

 一方で、業務によっては機密保持の観点から「カメラや内蔵マイクがあっては困る!」ということもある。そのため、本機ではカメラ/マイクを搭載しない構成も選べる。この辺の柔軟性も魅力といえる。

軽くてコンパクトなのにタフ!

 繰り返しだが、Latitude 7030 Rugged Extremeタブレットは、Latitude Ruggedシリーズでもっとも小型で、もっとも軽いモデルとなる。

 リギッドハンドル非搭載時の本体サイズは約262.5(幅)×188(高さ)×25.4(厚さ)mmで、最軽量構成の重量は約1.016kgとなる。サイズはB5用紙よりちょっと大きい程度なのはさておき、10型のタフネスPCで1kg程度の重さで済んでいるのは驚きだ。

 それでいて、MIL-STD-810H等級の耐衝撃/耐環境性能をしっかり備える他、上位のExtremeタブレットシリーズとして「IP65等級の防じん/耐水」「防爆」「耐電磁気」性能を備え、危険箇所での利用にも対応している。

 工事の現場管理業務から警察/消防など危険を伴う業務まで、小回りの良さから幅広く活用できる1台といえるだろう。先述のオプション品を活用すれば、より幅広く活躍すること請け合いだ。

標準で「3年保証」を付帯 安心して使えるタフネスPC

 新製品のLatitude 7030 Rugged Extremeタブレットは、コンパクトな10型タフネスタブレットでありながら、周辺機器も豊富で、幅広いニーズに応えられる。稼働するOSはWindows 11 Proなので、Windowsアプリの資産も生かしやすい。「コンパクトで頑丈で、安心して使えるWindowsタブレットを探している」という人は、真っ先に確認したい1台といえる。

 最後に、Latitude Ruggedシリーズのサポート体制について触れておきたい。

 過酷な環境で使われることもあり、タフネスPCは通常のPCよりも頑丈に作られている。しかし、故障を“ゼロ”にすることはできない。ゆえに万が一に備えた修理サポートは運用上重要だ。

 その点、今回紹介したLatitude Ruggedシリーズの保証は、エントリークラスのLatitude 7220を除いて翌営業日オンサイト対応付きの「ProSupport」(36カ月間)が標準となる。その分製品価格は高めだが、修理を依頼すれば最短で翌営業日にオンサイト修理対応してもらえるので、故障した本体のダウンタイムを極小化できる。保証期間は標準で36カ月間(3年)だが、最長で60カ月(5年)まで延長することも可能だ。

 厳しい環境下で“普通の”PCを使うと、通常よりも早く故障や買い替えを迎える可能性が高い。長期的な視点で考えると、タフネスPCを選んだ方が低コストで済む可能性が高いことは改めて念を押しておきたい。

標準 ProSupport,エントリークラスのLatitude 7220を除き、Latitude Ruggedシリーズは3年間のProSupportが標準で付帯する。ProSupportなし(引き取り修理のみ)にすると購入代金を抑えられることは事実だが、1年当たり5600円程度でより手厚いサポートを受けられるので、ProSupport付きのままにした方が“お得”だ(画像はLatitude 7230 Rugged Extremeタブレットにおける保証の選択肢)

また、Latitude Rugged Extremeを購入した場合、基本的に3年間のProSupport保守が付帯し、24時間・365日体制の国内電話サポートおよびエンジニア訪問修理対応も備わる。こうしたサポート耐性が充実していることも安心して選択できるポイントとなるだろう。

 本稿だけでは、Latitude Ruggedシリーズの詳細な魅力は伝えきれていない面もある。詳しくは、デル・テクノロジーズの製品情報をチェックしてみてほしい。

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提供:デル・テクノロジーズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年12月19日