光るファンで魅了するビジュアル派！ 話題の新ブランド「NEXTGEAR」のホワイトカラーモデルを試す（2/3 ページ）

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ワンランク上のゲーミング体験を得られる基本スペック

　NEXTGEAR JGシリーズのホワイトカラーモデルは、CPUとGPUの組み合わせが異なる複数のモデルが用意されている。

　今回の評価機であるNEXTGEAR JG-A7G6T（ホワイトカラーモデル）は、CPUにRyzen 7 7700、GPUはNVIDIA GeForce RTX 4060 Ti（グラフィックスメモリは8GB）を搭載している。

　CPUのRyzen 7 7700は、最新のZen 4アーキテクチャを採用と5nmプロセスルールの効果により、ブースト時の最大周波数も5.3GHzと高くパワフルだ。ゲームでもクリエイティブ用途でも快適な体験を得られる。

　NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti（8GB）は、現在定番的存在であるNVIDIA GeForce RTX 4060（8GB）よりもワンランク上のスペックをもつGPUで、フルHD解像度（1920×1080ピクセル）なら最高クラスの画質、WQHD解像度（2560×1400ピクセル）の高画質でプレイできる描画性能をもつ。

CPUはRyzen 7 7700を採用する。8コア16スレッド、最大5.3GHzのパワフルな仕様で、ゲーミングでもクリエイティブ用途でもしっかりと水準以上の体験を得られるCPUだ

240mmラジエーターを搭載した水冷クーラーを標準で採用している

外部GPUとして、NVIDIA GeForce RTX 4060 Tiを搭載する。グラフィックスメモリは8GB（GDDR6）で、現行のゲームタイトルをWQHD解像度の高画質設定でプレイ可能な性能を備える

評価機はデュアルファンのカードを採用していた

メモリは最大64GB、ストレージは最大4TBを選択可能

　メモリはDDR5-4800（PC5-38400）、ストレージはPCI Express 4.0 x4（NVMe）インタフェースのM.2 SSDを採用する。標準の容量はメモリが16GB（8GB×2）、SSDは1TBで、ゲーミングPCとしては必要十分な容量だ。BTOでのカスタマイズも行え、メモリは最大64GB（32GB×2）まで、ストレージは最大4TBまで選択できる。より高速なブランドのSSDも指定可能だ。

　インタフェースはベーシックな内容で、ケースの前面と背面で合計7基を装備する。うち5基がUSB 3.2 Gen 1で、2基はUSB 2.0という内容だ。通信機能は、1000BASE-T対応の有線LANを装備している。BTOでは無線通信機能（Wi-Fi 6E対応の無線LAN／Bluetooth 5）も追加できる。

メモリはDDR5-4800（PC5-38400）を採用する。標準構成では16GB（8GB×2）で、BTOでは最大64GB（32GB×2）に増やせる

ストレージはPCI ExpressインタフェースのNVMe SSDを搭載する。評価機ではCFD製のSSDを採用していた。放熱をスムーズに行うため、ヒートシンクが装着された状態になっている

CrystalDiskInfoの画面。BTOでは高速なブランドSSD（Samsung PM9A1、またはWD_BLACK SN850X）も指定できる

CrystalDiskMark（ひよひよ氏・作）のスコア。PCI Express 4.0 x4対応SSDとしては控えめだが、体感速度は十分に高速である

前面の端子は、マイク入力、ヘッドフォン出力、USB 3.2 Gen 1 Standard-A という内容だ

背面にあるグラフィックスカードの画面出力端子は、HDMIが1基、DisplayPortが3基ある

　それでは、ベンチマークテストで本機の実力を見ていこう。