12万円台でも意外とイケる？ Ryzen 5＋GeForce RTX 4050搭載「NEXTGEAR」ノートPCを試して分かったこと（2/3 ページ）

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ゲーミング仕様のキーボードを採用

　キーボードもゲーミング仕様だ。複数キーの同時押しを正確に認識できる「Nキーロールオーバー」に対応しており、格闘ゲームなど高速でコマンドを入力するゲームもスムーズにプレイ可能だ。

　ゾーンごとに発光カラーを指定できる4ゾーンのRGB LEDキーボードバックライトを搭載しており、ゲーミングPCらしいカラフルな発光演出を楽しめる。

Nキーロールオーバーに対応したテンキー付きのキーボードを備える

ゾーンごとに発光カラーを指定できる、4ゾーンのRGB LEDキーボードバックライトを搭載している

キーボードバックライトの設定は、Mouse Control Centerに用意されている

デフォルトに加え、5種類のプリセットが用意されており、それぞれカラー／輝度／色変化の速度などがカスタマイズ可能だ

キーボードの奥に、電源ボタンとシステムの動作モードを切り変えるボタンがある

システムの動作モードは「パフォーマンス」「バランス」「静音」の3種類が用意されている。Mouse Control Centerでも設定可能だ

Mouse Control Centerでは、Windowsキーの無効化やFnキーロックの設定なども行える

RGB LEDキーボードバックライトの発光の様子

手堅い内容のインタフェース構成

　通信機能は、1000BASE-T対応の有線LAN、Wi-Fi 6E対応の無線LAN、そしてBluetooth 5を標準装備する。USBは、3基のUSB Standard-AとUSB Type-Cと合計4基を装備する。USB Type-Cはディスプレイ出力やUSB Power Delivery（PD）には非対応だ。

　液晶ディスプレイの上部には約100万画素のWebカメラ、デジタルマイクを装備する。標準ではカメラ効果などは用意されていないが、NVIDIAが配布するNVIDIA Broadcastを使えば、NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPUのTensorコアを使った、AIによるカメラ効果や音声のノイズ除去機能などを利用できる。

前面の中央部にカメラ搭載部が少し張りだしている。それに指がかかるようになっており、液晶ディスプレイはスムーズに開けられる

背面には、向かって右からDC入力（ACアダプター）、有線LAN、HDMI、USB Type-C（USB 3.2 Gen 2）、MiniDisplayPortの各端子が並ぶ

左側面には、手前側からヘッドセット（CTIA準拠）、マイク、USB Standard-A（USB 2.0）端子が用意されている。一番奥にセキュリティロック・スロットという内容だ

右側面にはUSB Type-C（USB 3.2 Gen 1）が2基、SDメモリーカードスロット（UHS-I対応）がある

液晶ディスプレイ上部のベゼルに、約100万画素のWebカメラとデジタルマイクを内蔵している

底面の手前側に内蔵しているステレオスピーカーの音質も悪くない。Nahimicの音響効果ソフトウェアが導入されており、これを有効にすれば気軽にゲームを楽しむには十分な迫力だ

　最後に、ベンチマークテストで本機の実力を見ていく。