快適な性能は当たり前! サイバーパンクな見た目も秀逸なゲーミングノートPC「Cyborg 15 A13Vシリーズ」を試して分かったこと(3/3 ページ)

» 2024年02月28日 10時00分 公開
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ゲームを高画質で快適にプレイできるパフォーマンス

 ここからは、ベンチマークテストのスコアを見ていく。MSI Centerユーティリティーで設定できるUserScenarioは、特に言及がない限り「究極のパフォーマンス」で統一した。参考として、2021年発売の旧世代ゲーミングノートPCのスコアも掲載している。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ テストに利用した環境

 CINEBENCH R23(最低実行時間10分)のスコアは1万1728ポイントだった。ゲーミングでもクリエイティブ用途でも、十分実用的にこなせるパワーがあることを示している。実際のアプリケーションを使ったPCMark 10のスコアでも、比較対象にしっかりとしたアドバンテージがあるのが分かる。

 実際のゲームベースのテスト結果についても、ご覧の通りだ。FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマーク(1920×1080ピクセル/最高品質)で「非常に快適」、STREET FIGHTER 6 ベンチマークツール(HIGH)でも最高評価をマークしている他、レインボーシックス シージでは最高画質設定でも最低フレームレートが195fpsと、144Hzの高速リフレッシュレート環境でもコマ落ちの不安がなくリアルタイム性の高い快適プレイができるパフォーマンスだ。

 また、サイバーパンク2077やFarCry 6などの重量級ゲームのベンチマークでも、高画質設定で快適なプレイができるスコアが出ている。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ CINEBENCH R23(最低実行時間10分)のスコア比較
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ CINEBENCH 2024(最低実行時間10分)のスコア比較
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ PCMark 10のスコア比較
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ PCMark 10/Modern Office Battery Lifeのスコア。仕事での利用を想定したテストプロファイル(MSI CenterのUser Scenarioは「スマートオート」)でバッテリー駆動時間とパフォーマンスを測定した
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ 3DMarkのスコア比較
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマーク(1920×1080ピクセル/最高品質)のスコア
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ STREET FIGHTER 6 ベンチマーク(1920×1080ピクセル/画質HIGH)のスコア
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ レインボーシックス シージ(1920×1080ピクセル/最高画質)のスコア
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ Far Cry 6(1920×1080ピクセル/最高画質)のスコア
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ Far Cry 6(1920×1080ピクセル/最高画質/DXRシャドウ含む拡張設定全て有効)のスコア
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ サイバーパンク2077(1920×1080ピクセル/レイトレーシング:低)のスコア
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ サイバーパンク2077(1920×1080ピクセル/レイトレーシング:低/DLSSフレーム生成有効)のスコア

放熱設計も優秀

 システムに高い負荷をかけるゲーミングノートPCでは、発熱度合いや放熱性能も気になるところだが、その点も本製品は優秀だ。季節柄室温が低めであることを考慮しても、ボディーの発熱は低い水準に抑えられており、特に手がよく触れるパームレストは、高負荷時でも30度以下のクールな状態を維持していた。

 動作音については、「究極のパフォーマンス」設定では低負荷時にもファンがやや敏感に反応する印象があるが、「サイレント」設定であれば低負荷時は常時静音に使える。ゲームプレイ時のみ「究極のパフォーマンス」に自動的に切り変える「Gaming Mode」を活用すれば、低負荷時の静音性とゲームプレイ時の高い性能の両立が可能だ。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマーク終了直前にFLIR ONEで撮影したサーモグラフィー(室温21度)。全体に温度が低く、パームレスト部分は体温以下だった
エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ 動作音の測定結果(室温21度/本体手前から5cmの距離で測定)

快適なゲームプレイとクールな演出が楽しめるゲーミングノートPC

 Cyborg 15 A13Vシリーズの魅力は、PCゲームを快適にプレイできるパフォーマンスとディスプレイを搭載することに加えて、ゲーミングノートPCらしい世界観も楽しめることだろう。WASDキーなどボディー各所に導入された半透明の仕様は、ビジュアルだけでなくゲーミング時の高揚感を高めることにも貢献している。

 今回の評価したCyborg-15-A13VFK-4125JPの実売価格は約19万円前後と、手頃なプライスも魅力だ。ゲームプレイだけでなくビジュアルを含めた雰囲気も楽しみたいゲーミングユーザー、特にサイバーパンクな世界観が好きな人にとっては、価格以上の満足感を得られる製品といえるだろう。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI ゲーミングノートPC Cyborg 15 A13Vシリーズ
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