忙しくても時間の余裕が生まれる!  ロボット掃除機「DreameBot X30 Ultra」がかなえるペットとの“濃密時間”(3/3 ページ)

» 2024年03月27日 11時00分 公開
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ネコが2匹いる自宅でDreameBot X30 Ultraの実力をチェック!

 さて、DreameBot X30 Ultraを使い始めるには、Dreamehomeアプリのダウンロードの他、ちょっとした初期設定が必要になる。

 といっても、箱から出したベースステーションを電源につなぎ、それぞれ動かないように固定している部材を取り除き、水や洗剤をタンクに投入し、掃除機本体にはモップとサイドブラシを、ベースステーションには掃除機が楽にベースステーションに入れるようベースステーションプレートを取り付けるだけなので、難しいことはない。

パッケージ全体 DreameBot X30 Ultraのパッケージにはベースステーションと掃除機本体の他、左からモップディスク×2、手入れ用ブラシ、サイドブラシ、紙パック×2(1つはベースステーションに取付済み)、ベースステーションプレート、AC電源ケーブル、床用洗剤が付属している
タンク ベースステーションのタンクカバーを開けると2つのタンクが見える。右側がキレイな水(真水または水道水)を入れる「浄水タンク」、左側が汚水をためておく「汚水タンク」となる
タンクに水を入れる 浄水タンクは写真のように取り外せるので、蛇口まで持っていって直接水を入れるのも容易だ。なお、汚水タンクも容易に外せる構造となっており、排水口まで持って行きやすい
洗剤タンクに洗剤を入れる 洗剤を使う場合は、ベースステーション正面のふたを外して、左側にある「洗剤タンク」に洗剤を入れておく必要がある
モップを取り付ける 掃除機本体にディスク型モップを取り付ける。マグネット式なので「カチッ」という小気味良い音とともにはまる。そしてこの音にハマってしまいそうである
ベースステーションプレートの取り付け ベースステーションの台座(プレート)は、斜め上からはめ込むイメージで取り付ける。工具いらずなのがありがたい

 DreameBot X30 Ultraの電源を入れ、Dreamehomeアプリに登録すると、自動的に部屋のマッピングが始まる。といっても、部屋全体を移動することはない。ベースステーションを中心に数分間、ぐるぐると旋回するだけだ。しかし、それであっという間に部屋のマップが作成されていた

 セットアップ当時、床にいろいろなものが散らばっていたのだが、あれやこれや片付ける必要がなくて安心した。

思ったよりキレイに掃除できている……!

 DreameBot X30 Ultraは「モップエクステンド」に対応しているため、部屋のエッジまでモップがけしてくれる。

 そうなると、部屋全体をキレイに拭き上げてほしくなる。そこで少し意地悪かもしれないが、DreameBot X30 Ultraによるモップがけ前と後で、アルコールを含まない水拭きシートにどれだけ汚れが付着するかを試してみた。

 結果は写真を参照してほしいが、想像以上にしっかりと拭き掃除できている。これはよい。

モップがけ前 モップがけ前に、DreameBot X30 Ultraのベースステーションの前方から向かって左側の床を、手首のスナップを効かせて水拭きシートで5往復ふいてみた。気付かないうちに汚れが積もっていたようだ
モップがけ後 DreameBot X30 Ultraが掃除し終えてから、この度はベースステーションの前方から向かって右側の床を水拭きシートで拭いてみた。左側(掃除前)と比べると汚れの付着がほとんどない

モップの自動清掃も思ったよりしっかりできている

 では、使用済みモップのニオイはどうだろうか。Dreamehomeアプリでモップの乾燥が終わったのを確認し、ベースステーションからロボット掃除機本体を引き出し、裏返して確認することにした。

 すると、見事に乾いており、使ったとは思えないほど汚れもきれいに落ちていた。鼻を近づけてニオイを嗅いでみたが、臭さは全く感じられなかった。触ってみたところ、フワフワのパイル地が心地よいと感じるほどであった。

乾燥完了したモップ 乾燥が終わった状態の使用済みモップ
使用済みモップを触った 4回床掃除をして4回洗浄され、1回完全に乾燥された使用済みモップ。フワフワである

 ウォッシュボードには、汚れた水どころか水滴すら残っていない。しっかり洗浄されているのにも驚いた。こちらもニオイを嗅いでみたが、ほぼ無臭であった。

使用済みウォッシュボード 乾燥まで終わらせたウォッシュボードのリアルな状態。猫の毛が静電気で付着するほどに乾燥している(後で取り除いた)

髪の毛やペットの毛もしっかり吸い取れている

 最後に、髪の毛やペットの毛が絡まりがちなローラーブラシの確認だ。こちらは掃除機をひっくり返したついでにチェックしてみた。

 この部屋では、あえて3日ほど掃除機を掛けていなかった。「数本は毛が絡んでいるかな……」と恐る恐る見てみたのだが、何も絡んでいなかった。今回はたまたま毛が落ちていなかった可能性もあるので、絶対に絡まらないというわけではかもしれないが、過剰に心配する必要はなさそうだ。

使用済みローラーブラシ 3日間掃除していなかった部屋で一通り運転した後に、毛が絡んでいないかチェックしてみた。全く絡んでおらず、良い意味で拍子抜けした。なお、部屋は掃除していないものの、ネコのための自動給餌器やダンボールハウス、紙袋などは撮影のためにどかしている

 せっかくなので、毛髪カットブラシも試してみよう。「せっかくキレイになったのに……」と思いつつ、同じ床面に、洗面所にたまっていた毛髪を乾かした上でまき散らして、毛髪カットブラシを取り付けたDreameBot X30 Ultraに掃除してもらった。

 このままベースステーションに戻ると毛の巻き込み具合を調べられないので、到着直前に一時停止させて裏面をチェックしてみると、毛の絡まりは全くなかった。「サイドブラシが毛を弾き飛ばしたかもしれない」と考え、周囲を見渡してもそういうそぶりもない。刻まれた髪の毛は、1本を除いてしっかりとダストボックスに収まっていた(その写真はさすがに掲載できないが……)。

髪の毛 掃除した直後だが、乾かした髪の毛をあえて床面にちりばめ……
毛髪カットブラシ付き 毛髪カットブラシを装着したDreameBot X30 Ultraに掃除をしてもらったところ……
1本以外は吸い込んだ 1本だけ巻き取り切れなかった髪の毛が出たものの、残りはしっかりと切り刻まれ、ダストボックスに収まっていた(さすがにダストボックスの写真は載せられないが)

肝心のネコからの“評判”は?

 ここまで、人間にとっての便利さを中心に見てきたが、DreameBot X30 Ultraがネコ(ペット)にどう受け止められたのも紹介したい。

 筆者宅には、好奇心旺盛だがイレギュラーな物音に対して敏感に反応するネコが2匹いる。どちらも掃除機の強烈な吸引音が苦手で、スティック掃除機を取り出した瞬間にキャットタワーへと“避難”したり、階上へ駆け上がったりするレベルだ。

 DreameBot X30 Ultraはどうだったかというと、掃除中の音はかなり控えめだったせいか、極端に近づいてこない限りは、かなりリラックスして掃除の眺めていた。

掃除中のDreameBot X30 Ultraと猫 掃除機の音にビクビクしがちなネコ(その2)だが、掃除中のDreameBot X30 Ultraが近づいてきてもリラックスしている
掃除中のDreameBot X30 Ultraと猫 ネコその1は、わざわざ掃除中のDreameBot X30 Ultraを見に来ていた。今までの掃除機にはない反応だ
掃除を始めたDreameBot X30 Ultraの前からどかない猫その1。以前試したロボット掃除機では、稼働音で逃げてしまったのだが……
DreameBot X30 Ultraが捉えた猫 DreameBot X30 Ultraが捉えた猫の写真をDreamehomeアプリで撮影。「誰ですかね?」という顔をしているが、警戒していないのが分かる

 本体の音にはほとんどビックリしないようだが、ベースステーションによる自動ごみ収集の音はどうだろうか。

 こちらも音がかなり控えめということもあり、ネコたちが驚いて逃げていくというようなことはなかった

 DreameBot X30 Ultraは室内飼いのペットたちに優しい仕様だといえるだろう。

ベースステーションに戻った掃除機本体のダストボックスからごみを自動収集する音とモッブ自動洗浄の音がする。思ったよりも静かで、ネコも逃げずにいる

掃除にかける時間を削減してペットと触れ合う時間が増えた!

 掃除しても掃除してもいつの間にか落ちているネコの毛や、ちょっとしたシミに、掃除することを諦めてしまった筆者。そもそも掃除機をかける前に床に落ちているものを片付けないといけないし、メンテナンスの面倒さから所有しているロボット掃除機の自動運転もできない状況が続いていた。

 しかし、DreameBot X30 Ultraがあれば、いつの間にかおもちゃ箱からネコが取り出して床に放置したおもちゃを認識して回避してくれるので、自分が部屋にいなくても掃除を任せることができる。また、「いつかはしなくちゃ」と思っていた水拭きも行ってくれる。本体のメンテナンス頻度も低い。

 激しい運動で猫の毛が舞い散っても、ベランダに出てしまった猫が汚れた足で部屋に戻ってきても、目くじらを立てることなく「Dreamehomeアプリを立ち上げてポチッとすればいいかぁ」と思え、気持ちに余裕が生まれたような気がする。

 ペットのいる家庭だけでなく、食べ物をこぼしがちな幼児のいる家庭、親に見せたい一心で枯れ葉や木の実などを拾って持ち帰ってきがちな児童のいる家庭でも、きっとDreameBot X30 Ultraがあれば、「あらあらまあまあ」と、さらに優しい気持ちで受け入れられるのではないだろうか。

 少なくとも筆者は、「掃除しなくちゃ」「掃除するために(床に落ちているものを)掃除しなくちゃ」という焦燥感や、掃除できないことからくる劣等感から開放されたので、忙しくても清潔感を保ちたい人、掃除する時間をあまり取れないのに汚す存在が家にいる人にお勧めしたいと感じた。

DreameBot X30 Ultraと猫 人間もネコも気持ちに余裕が生まれリラックスできるようになった

DreameBot X30 Ultraの購入先

 DreameBot X30 Ultraは、応援購入サイト「Makuake(マクアケ)」で5月20日まで先行販売される予定だ。その後、Amazonストアなどで6月から一般販売が始まる。

 本製品について、この記事を読んで少しでも気になった人はぜひチェックしてみてほしい。

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提供:Dreame Technology Japan株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2024年4月29日